CubとSRと

ただの日記

炬燵

2023年12月28日 | 日々の暮らし
 12月5日(火)

 雨は9時頃からということで、散歩に出た5時半頃は、成程薄曇りの中、小さな半月が天頂近くに懸かっているのに気が付く。
 これならまだ雨は降らないだろう。
 意外に明るいが、夜明けが近いという感じは全くない。

 帰ってきたのは6時過ぎ。辺りはまだ出た時と変わらない薄暗さだった。
 ただ、山の端ははっきりと見えている。

 8時過ぎて、やっと「ああ、朝なんだな」と思う。
 雨の降りそうな空だったし、実際気付けば雨が降っていて今も降っている。
 が、いつ降り始めたのか全く分からない。
 降ったりやんだりを繰り返しているのだろうとは思うのだが。

 夕方になって不意に「炬燵を出そう」と思いつく。
 冷え込んできたというわけではなく、ただ、何となく寒いような気がする。
 いや、いつの間にか広がった寒々とした気配が、炬燵を出せば雰囲気が変わり、消えてしまうかもしれないという予感があった。

 何しろ前に書いたように、今年炬燵を片付けたのは6月だ。常備品どころの騒ぎじゃない、十分に炬燵は「家具」なんだから。

 その炬燵で夕食の鍋。二人前の鶏鍋に、仕上げはうどん。そして転寝。
 さらに柿一個。で宴会終了。

 
 雨垂れの音が間断なく続いている。
コメント
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