CubとSRと

ただの日記

気分

2023年12月29日 | 日々の暮らし
 12月6日(水)

 5時35分~6時15分散歩。
 40分かかったのは「身体が重い」から、らしい。そうカレンダーに書き込んでいた。前日の晩、酒の肴を食べ過ぎたせいだろう。
 飲んだ量は、焼酎一合五勺と酒一合だから多くはない。
 
 12月7日(木)

 5時40分から6時15分まで散歩。
 以外に、外出はしていない。午前中は雨模様、強風。

 12月8日(金)
 
 6時5分から6時40分まで散歩。
 今日、最初はコペンで出ようと思っていたのだが、あまりの天気のよさに寸前になって気が変わり、SRで出る。昼過ぎ。

 一昨日の晩。
 二階の窓から外を見ると、冬とは思えないくらいに穏やかな景色の中に神戸の街が浮かんでいる。
 ただ、それを見ているこちらの気持ちは妙にざわついている。
 街を包む上空は明るい茶褐色をしている。街の明かりのせいかやや黄色味を帯びた嫌気の差す異様なものだった。
 街をすっぽりと覆う茶褐色の薄汚れたドーム。
 その不純で薄汚れた明るい傘の中、神戸の街が息を詰めているようで、何だか気分が悪くなる。
 ほんの数日前には明石大橋の点滅する照明がとても綺麗で、街だって青いガラス細工の様だったのに。

 翌日の天気予報で気が付いた。あれは黄砂だったのだ。
 年中、あの黄色な景色の中で生活していると、やはり山紫水明の地に生まれ育った日本人のような能天気な者共と同じ心持にはならないのだろうなあ、と自然に思う。

 「江南の春」に黄砂はないのだろう。
  千 里 鶯 啼 緑 映 紅
  水 村 山 郭 酒 旗 風
  南 朝四 百 八 十 寺
  多 少 楼 台 煙 雨 中 
 
コメント
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