CubとSRと

ただの日記

恨めしい?楽しい?

2023年12月02日 | バイク 車 ツーリング
 11月11日(金)

 4時過ぎに夕食の準備を終える。5時頃から先は記憶にない。
 焼酎一合、酒一合だけ(だったと思う)だが、肴は山ほどあった。鰺のフライ、切り干し大根の煮付け、ハムサラダ、名前の付けようのない朝鮮風の厚揚げとモヤシの煮物等々、計七品。

 今朝は5時5分から40分まで散歩。少し肌寒いくらいで、帰って来ても汗ばんだかな?といった程度。
 朝から雲は多かったが、すっきりとした雰囲気で、昨晩は明石大橋の点滅照明が少し眩しいくらいだった。それだけ空気が澄んでいたということだろう。
 この天気なら、と、コペンで買い物に出ることにした。
 何しろ今日は酒を飲んで良い日だ。あり合わせの物で3~4品はできるだろうが、折角のチャンス。思いがけない何かがあれば、儲けもの。

 天気予報も雨は昨日だけで今日は大丈夫ということだったので、ちょっと悩んだ結果、コーデュロイではなく例の人工皮革のジャケットでネクタイも締めて出掛けた。

 北町の辺りでフロントガラスに雨粒が。停まって屋根を閉めることもできず、進む。
 幸いなことにそれ以上にはならず、しかし常時雨粒は当たる。フロントガラスの雨粒が乾き切ることはない。乾く端から当たり続ける。
 そんなことより嫌なのは、土曜日だからか商用とも見えない車と平日に走っているだろうコンテナトラック・大型商用トラックなどが列をなして走っていること。大人しくついていくしかないが、気が付けば今度は大型トラックが後ろに詰めてくる。軽の小さな車体をますます小さくして走り続ける。安物のサンドイッチの具状態。

 「また、ひたすら辛抱のツーリング?ま、雨がなければ、いいか」
 そう思っていたら、また降り始めた。
 進行方向の空は、前回と同じく低い黒雲に蔽われている。降り始めるかもしれないし、逆に気紛れな小雨で終わるかもしれない。

 無理していくのはやめよう、と決定。だが以降も神戸の市境を超えてしばらくの間、雨粒は当たり続けた。

 家に戻ったのは1時半頃。
 3時頃、夕食の支度をしながら良い天気になったのを少々恨めしく思う。
 しかし、あのまま行っていたらもっと降られていた可能性は高い。
 行かなきゃ分からなかったんだから「出て、引き返して」、の一見無駄みたいな行動も、数日後には「楽しかった」と思っているかもしれない。出掛けなければ何の体験もしなかったわけだから。

 
コメント
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