
地震後、オットはようやくの休みの土曜日。
今回の地震後に買ったランタン。
しかしながら、電池が手に入りませんでした。
今朝ようやく電池が届き、
つけてみることができました。
ただ、ただ、明るい。
キャンパーだった我が家には、
ホワイトガソリンのランタンに加え、
電池式のランタンもあったのですが、
東日本大震災の計画停電時、
出張で札幌に戻ってきていたオットの友人が、
ランタンは全く手に入らないし、
小さな娘さんたちが、怖がっているとの話を聞いて、
うちで使っていたものでよければと、
荷物になるけれど、持ち帰って使ってもらったということがありました。
そのまま、新たに買わなければと思いながら、
そのうちそのうちと、
先延ばしにしていたら、今回の停電。
備えが全くできていない中で、
小さな懐中電灯と、息子が持っていたペンライト、
そしてバーニャカウダ用のキャンドルで、
夜をすごしていました。
幸いキャンドルは、たくさんあったので、
いくつかつけることができました。
わたしは暗くなる前に帰宅できていましたが、
オットはほとんど不在で、
次男と2人で過ごすことが多かったのですが、
キャンドルのやわらかい明かりの中で、
次男は妙に口数が多く、
いろいろな話をしました。
家族で犬の散歩をしていたなんてお話もお聞きしました。
うちの近くの公園も、
なぜか人がたくさんいたようです。
みんな人恋しかったのかもしれませんね。
これからは自分にも起き得ることと、
胸に刻んで、備えを少しずつしていきたいとおもっています。