8月のこと。
同居している長男に突然アレルギー症状がでました。仕事の繁忙期で、かなり疲れているとは聞いていたのですが、今まで喘息気味であるとか、時々鼻炎の症状が出るものの、食べ物で何か起きるということはありませんでした。
検査をしてみると小麦と卵白にアレルギーがあることがわかりました。
とうに成人もし、社会人として働いている息子ではありますが、同居もしていますし、
いつまでたっても息子は息子で、正直わたしがかなりうろたえてしまいました。
お酒も飲まず、この頃は仕事も忙しいため、
旅行や遊びに行くことも少なく、
楽しみといえば食べることくらいで、
その楽しみまで奪われてしまうのかと。
子離れ出来ていないと言われれば、それまでかもしれないけれど。
うろたえる中でも、わたしにできることは何だろうと、それからいろいろ調べたり、
まずは知ることが始めて、今日に至ります。
幸い現在はグルテンフリーの調味料も増えて、
調味料さえ揃えれば、食べられるものは沢山あることを知りました。対応してくださっているメーカーさんも沢山あるのですよね。
コンビニで、簡単に何かを買うとか、
外食もかなり制限があって、
本人が大変なのは間違いありませんが、
家で食べるものは、そんなに心配いらないよって言えるようになりました。
料理が好きでよかったと、こんなに思ったことはありません。
大人のアレルギーでも大変なことが多い中、
小さいお子さんや集団生活をする世代の子供たちは、もっと大変なことでしょう。
頭ではわかっていても、その立場にならなければ、わからないことがあると、改めて考えさせられました。
アレルギーと向き合っていらっしゃる方々のブログもずいぶん読ませていただいて、
とても勉強になり、向き合い方を教えていただいた気がします。
制限はあるものの、外でも食べられるものを探そうよと、外食に積極的に誘い出してくださる方もいて、アレルギー表示とにらめっこしながら、少しずつ外での食事もしているようです。
調味料や、
米粉のパンを買ってみたり
〈パン好きなんです。長男
パスタもグルテンフリーのもので代用したり、
これなら美味しいと思えるもの探したり。
八月から、そんなことをしています。
今日は米粉100パーセントのパンを、
やいてみました。
昔グルテンの入った米粉のパンは習ったけれど、100パーセントは初めて。
買ったものより美味しいかも?
なんて思ったり。
わずかながらでも、パンを焼く技術はあるかと思うので、これも幸い。
大塚せつ子さんの本を買って、作ってみました。1回目なので、まだ基本のプチパン。
いろいろ、試してみます。
長くなりました。読んでくださりありがとうございました。