おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

花びら餅と水仙。

2012年12月26日 | 教室
和菓子教室に行ってきました。

お正月に向けて、花びら餅と水仙。
これは先生の作られたものです。

和菓子は、他の教室でも習ったりして、
花びら餅も作ったことがあるけれど、
手に入りやすい材料で、工程も出来るだけ易しく、
でもきちんと手間をかけるところは惜しまないこの教室の和菓子コース。
とても気に入っています。
小さな心配りに和むひととき。

水仙は、まだまだわたしは修行が必要なできばえでしたが、
是非きれいに作れるようになりたいところ。

春一番に凛と咲く水仙。

わたしも厳しい冬を越えて、いつか自分の花を咲かせられるといいな・・
なんて思いながら。



今年も一年、本当にマイペースになってしまった「おいしいしあわせ」に、
お越しくださいまして、本当にありがとうございました。

ここで皆さんとつながっていること、
本当に心強く思っています。

ここでつながるご縁に心から感謝いたします。

来年もたくさんのおいしいしあわせを見つけられますように。

今年もお世話になりました。
皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

   

             mitten@おいしいしあわせ  




クリスマスは・・

2012年12月26日 | うちのごはん
わたしの職場は、クリスマスやこれからの年末が、たぶん一番忙しい季節。

それでも25日はお休みをいただけて、
この日に家族で簡単だけどクリスマスをしようということに。

長男はバイトでいなかったので、3人のクリスマス。

できるだけ温かいものを食べてもらいたくて、
ぎりぎりに準備したら、オットが思いの外早く帰宅。

まだテーブルにのせていないものもあるのに、
出来た順番で食べていけばいいのだから、
完成を待たずに食べ始めようと言い出しました。

・・・で食べ始めたテーブルの画像を撮るわけにもいかず・・
お料理がまだ少ない状況の写真だけとなりましたが、
一応残しておくことに。

毎年のローストチキンはいつものようにピラフ入り。

今年は大きめの丸鶏を予約しておいたので、
買えないという心配がなくてよかったです。

今年は鶏自体がすごくおいしくて、
ピラフも一段とおいしく感じました。

ゆっくりとオーブンの中で焼けていく様子を見ながら、
のんびりしたひととき。

今年は食卓でなく、ソファ前のテーブルを囲んでゆっくり。

サラミにキュウリを合わせるのは、わたしの母のやり方。
さっぱり食べられるので、
オットはわたしと結婚してからは、キュウリが必須。(笑)

ゴボウのポタージュはル・クルーゼの中に。

このあとピザ等も焼き上がり、
わたしもスパークリングを飲みながら、食べることに集中。(笑)

帰宅した長男も、取り分けておいた料理を食べました。

少しだけワインを飲む?と聞いてみましたが、
缶入りサワー1本が定量の彼にはお断りされました。

こうして家族のためにチキンが焼けること。
家族が健康で、一緒に暮らしているから出来ること。

何気ないあたりまえのことを、しあわせに感じられるように。


くるみのリュスティック

2012年12月18日 | パン
むかしむかしのレシピを取り出して、くるみのリュスティツク。

ほとんどこねずに、パンチだけを繰り返し生地をつないでいきます。

こういうシンプルなパンは、本当にしみじみおいしい。

時間が作る味。いいものです。

忙しさの中、もう師走も半ば。

気持ちが焦るせいなのか、なんだか気ぜわしい毎日です。

次男も志望校を決めました。

次の三年が、次男にとってよい環境でありますように。
母の願いはそれだけです。

ポーカーフェイスはいつものことだけれど、
その下に隠した強くまっすぐな思いをわかってくれる
仲間や先生に出会えると良いね。
そんな場所でありますように。




そば打ち

2012年12月10日 | うちのごはん
こちらもお久しぶりのそば打ち。

10割そばです。
わたしは、つなぎのない10割を打つ方が相性がよいようです。

それでも久しぶりのこと、一回目はあまりよいそばが打てませんでした。
感覚が戻らないというか・・(もちろん素人のそば打ちの感覚ですよ)

それで一回目のおそばは、揚げそばに。



ゲランドの塩をふって、ぱりぱりのおやつに。



こちらはちゃんと(笑)おそばになったもの。

わたしのような素人が打ったおそばでも、
打ち立て、茹でたては、最高においしいのです。

手打ちの麺づくりをならいに行って、
他の麺はともかく、おそばは満足に打てるようにはならないのでは?
と思っていましたが、こうして家庭の食卓に上る程度のものなら、
打てるようになり、楽しみが増えました。

わたしは、冷たいおそばが好きなので、冬でもせいろ。
わたしがそばうちをするうちに、
鶏せいろのそばつゆ作りがやたらにうまくなったオットに、
今回もおいしくそばつゆをつくってもらい、鶏せいろに。



厚焼き卵もおかずに、週末のおひるごはん。

銅の卵焼き器の木蓋、ずっと欲しかったのを、
ナカタさんで見つけ、買ってもらいました。
なかなかこの木蓋に出会えなくて、
あそこならあるんじゃない?と、ナカタさんへ。
さすがに豊富な品揃え。

みつけた!やった~!!(笑)


エピ

2012年12月10日 | パン
久しぶりにエビを焼きました。

先日初めて行ってみたパン屋さんのエピが、
すごくおいしくて、家でも焼いてほしいと言われていたのです。
もともと、菓子パン、調理パンより、
食事にあわせて食べられるようなパンが、家族みんな好きなんですよね。

そのパン屋さんのエピの中のベーコンは厚切りで、
すごくうまみが強いので、まねしてみてほしいと。(笑

それで大きなブロックのベーコンを買い込んで、
エピに入れてみました。

黒胡椒をガリガリ挽いて、ベーコン&ブラックペッパーのエピです。
10本ほどやきましたが、あっという間に完食。

これだから、我が家は自宅で焼かねばなりません。
食べる量がハンパないから、いつも買うことはできないんですよ。(笑)

いつも気持ちに余裕があるわけではないし、
できないときはできないけれど、
おいしくパンが焼けたら、それはやっぱりうれしいこと。

おいしいパン屋さんに刺激を受けながら、
おうちでもたくさんパンを焼こう。

オーブンから漂う香りのしあわせを忘れないように。

湯気のおいしい季節 肉まん

2012年12月05日 | うちのごはん
湯気が恋しい季節となりました。

寒いので蒸籠で何かを作りたい、そんな風に思っていました。

先日習った栗蒸しようかんもいいし、
利休まんじゅうもいいな。

迷ったけれど肉まんを作って蒸すことに。

肉まんはいろいろなレシピで習ったことがありますが、
今日は持っているレシピ本から、茂手木 章さんのレシピで。

粉が好きなわたしは、パンやお菓子だけでなく点心等にも興味があって、
某有名ホテルのシェフの講座に半年コースで通った経験があります。





パン作りの経験が、点心も生地をのばす、
包むということに、少しは役に立ちましたが、
職人でいらっしゃる皆さんのしごとの美しさには見とれるばかりで、
見るとやるでは全然違うことを、改めて感じながら、
それでもやはり大好きな「粉いじり」(笑)は、楽しい作業です。

まだまだ修行が必要なわたしの腕ですが、
楽しい、うれしい、大好き!と思える作業をして、
家族がおいしくほおばってくれるものが、
できあがるのは本当にうれしいことです。

蒸籠のふたを開け、立ち上る湯気の中から、
真っ白ふわふわな肉まんが見えたら、
やっぱりおなかが「ぐぅーっ」と鳴りますね。(笑

師走

2012年12月04日 | パン
気がつけば師走に入っていました。

札幌は雪が積もり、足下に注意しながら通勤しています。
そんな中、今日は雨。
積もった雪が溶け始め道路はぐちゃぐちゃ。
こんな日は、家で過ごすのが一番です。

画像はちょっと色が付きすぎたけれど、「ティーロール」。
クッキー生地をのせたパンです。

パンもお菓子もやり始めれば、
忙しいとか、時間がないとか、
そういう理由は関係なくなり、焼きたいから、食べたいから・・
そんな気持ちで焼いています。

忙しい季節も、気持ちにも余裕を持ちながら、
過ごしたいなと思います。