令和5年6月29日、宮城県本吉響高校2年生の農業専攻7名を対象に、農業への理解・関心を深め、職業選択の一助とすることを目的として、「みやぎ農業未来塾」を開催しました。
今回は、当普及センター管内で生産が拡大しているシャインマスカットに着目し、管内のぶどうの生産状況等を説明した後、果房の摘粒をテーマに講義と実習を行いました。
実習では、生徒にハサミが渡され、各々1房ずつ摘粒作業を実施しました。どの粒を切り落とすか迷う生徒や友達と相談する生徒がいる一方、思い切りよく摘粒して、見守る引率教諭から心配される生徒もいて、楽しい実習となったようです。
普及センターでは、今後も教育機関と連携し、担い手の確保に努めていきます。
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606