令和5年7月11日より、気仙沼市本吉町の道の駅「大谷海岸」で「大谷いも」(ばれいしょ)の販売が始まりました。気仙沼市大谷地区はかつてばれいしょの産地であり、昭和30年頃には東京市場で「日本一」と称されるほど高く評価されていました。本吉地域ではこのばれいしょを復活させ「大谷いも」として新たなブランド品にしようとプロジェクトに取り組んでいます。大谷いもは、品種として、かつて生産していて農家で守り育てていた男爵薯を使い、海藻類を畑に施用して育てたばれいしょです。
販売は今年で4年目となり、販売量は年々増加しています。道の駅内の飲食店でも大谷いもを使用したジャケットポテトやかにバーガー等を気軽に味わうことができます。7月23日には販売会が開催される予定です。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606