宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎農業士会第1回研修会

2023年07月13日 16時16分23秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 宮城県では、技術と経営能力に優れた地域の指導的農業者の方々を指導農業士、青年農業士として認定し、普及センターとの連携のもと、次代の農業を担う若手農業者等の育成・指導や地域農業の振興に関する助言などの役割を担っていただいています。

 令和5年7月11日に管内の農業士で組織する大崎農業士会が今年度1回目の研修会を開催しました。今回は集落営農の優良な法人化事例である美里町青生地区の農事組合法人みらいす青生の取り組みについて研修を行いました。

 はじめに県農業振興課の中鉢スマート農業コンシェルジュから、宮城県RTKシステム、スマート農業チャレンジ支援事業について御説明をいただき、続いてみらいす青生の宍戸代表理事組合長から、乾田直播による飼料用米栽培や自動操舵による野菜の栽培管理、地域内労働力の活用などの取り組みについて御説明をいただきました。

 参加された農業士の方々はそれぞれの集落において指導的な役割を担っており、今後の各地域の農業の発展に向け、大変参考となる研修会となりました。

 普及センターでは、今後も農業士活動に対する支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

 

 

 

 

 

 


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柿の栽培講習会が丸森町で開催されました!

2023年07月13日 09時12分12秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年6月27日に丸森町で宮城県ころ柿出荷協同組合主催の柿栽培講習会が開催され、柿生産者8名が参加しました。

最初に普及センターから、摘果作業や炭そ病等の主な病害虫防除を含めた7月の栽培管理について説明しました。その後、生産者のほ場を巡回しながら、生育状況や防除について情報交換を行いました。令和3年、令和4年と不作の年が続いた柿ですが、今年度は、凍霜害や奇形果もほとんどなく順調に生育しており、今後の管理について活発な意見交換が行われました。

生産者の中には、2年ぶりに摘果が必要なほど着果している状況を確認し、笑みを浮かべる方もいらっしゃいました。

普及センターでは、今後も柿栽培への技術支援を行っていきます。

連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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清水地区でアンケート調査説明会を開催しました。

2023年07月13日 08時54分08秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

    大崎農業改良普及センターでは、色麻町清水地区の法人化を軸にした営農の将来ビジョンの形成をプロジェクト課題として支援しています。今回、法人の核となることが期待されている清水集落営農組合の役員、農協、色麻町役場と連携して、地域の農業の現状と10年後の将来の意向を確認するアンケートを作成しました。

令和5年7月3日、清水集落営農組合、清水農用地利用改善組合を対象として、アンケート調査説明会を行いました。普及センターでは、アンケートの内容について説明を行うと同時に、法人化についての理解を深めるため、法人形態ごとの運営の特徴を紹介しました。

今後はアンケート結果をもとに将来ビジョン形成に向けた話し合いを行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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