宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA仙台根白石果樹部会のりんご現地検討会が開催されました

2023年07月25日 15時47分14秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 7月19日、JA仙台根白石果樹生産組合でりんごの現地検討会が開催され、6名の部会員が全員参加しました。  

 当日はそれぞれの園地を巡回しながら、今年の春先の低温による影響や病害虫の発生状況等の確認を行いました。4月の低温の影響か、着果量が少ない品種や樹がありましたが、全体的にはおおむね平年並みの着果量でした。病害虫の発生は、斑点落葉病や褐斑病が見られたほか、一部園地で、ダニ類の発生が確認されたことから、薬剤散布を指導しました。また、普及センターでは、新梢管理に関する技術指導を行いました。

 今後も引き続き防除や栽培管理指導を行い、果樹の安定生産を支援してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JA新みやぎあさひなぶどう部会の摘粒講習会が開催されました

2023年07月25日 15時43分03秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 7月14日、JA新みやぎあさひなぶどう部会の部会員を対象に、ぶどうの摘粒講習会が開催され、18名の生産者が参加しました。

 講習会では、粒が大きく形の良いぶどうの房づくりのため、ぶどうの粒の抜き方を中心に説明し、実際に摘粒を行うデモンストレーションも行いました。生産者の関心が高い作業なので、質疑応答も活発に交わされました。また、生産者同士で教えあう場面も多くみられ、切磋琢磨している様子でした。

6月から8月末にかけて、農薬を使う機会が多いことから、農薬危害防止についても指導をしました。普及センターでは、今後も引き続き防除や栽培管理指導を行い、果樹の安定生産を支援してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「第2回いちご新規生産者・後継者向け勉強会」を開催しました

2023年07月25日 10時11分37秒 | ②新たな担い手の確保・育成

    亘理山元地域のいちご産地は、震災後に生産を再開した生産者の後継者や、県外等からの新規生産者が参入するなど、若手生産者が増加しています。普及センターでは、いちご生産を担う新規生産者や後継者同志の繋がりを深めるとともに、栽培技術の向上を目的として、令和5年7月20日、山元いちご農園本社を会場に「第2回いちご新規生産者・後継者向け勉強会」を開催しました。

当日は管内各法人、若手生産者等69人が参加しました。勉強会では、「pH、EC計の調整と測定、モニタリング」をテーマに(株)星理科学器械からの講師より、「pH、EC計の校正と測定」、普及センターのいちご担当職員から「測定値からいちごの生育を考える」、山元いちご農園株式会社代表から「情報交換(いちご栽培の養液の流れ)」と、3つのテーマについて実習及び講義を行いました。参加者からは「測定器のセンサーが乾燥に弱いことは知らなかった。」「基本的なモニタリングの大切さを改めて実感した。」などの感想が聞かれ、実習や講義を受けて内容の理解を深めたようです。

勉強会が終わってからも、次回の参加についてお互いの予定を確認するなど、積極的な交流の様子がうかがわれました。

普及センターでは今年度の活動として、今後も新規生産者・後継者向け勉強会を継続的に開催する予定にしており、東北一のいちご産地の更なる発展に向けて支援してまいります。

   

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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