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5月14~15日,岩沼市立岩沼中学校の2年生150人が課外授業の一環として,登米市内の受け入れ先農家に1泊2日でファームステイ(農家体験)をしました。そのうち,登米町の果樹農家に滞在した9人を対象に果樹の魅力を伝える講習会を実施しました。
体験初日は,りんごジャムや豆腐作りなどに取り組み,二日目はりんごの摘果作業を体験しました。作業終了後,普及センターから,りんごの年間作業,果物の機能性,また果物に関するクイズ等,りんごを中心とした「くだものの豆知識」を提供しました。「果物について知らなかったことがあり勉強になった。帰宅したら今回勉強したことを両親にも教えたい」とコメントする生徒もいました。また,生徒全員が非農家ということもあり,「今まで経験したことのない貴重な体験ができてよかった」,「農家の大変さが分かった」等,実際に作業をしたことで農業の楽しさや辛さを体感し,農村の魅力を満喫したようでした。
普及センターでは今後も農村地域の活性化を目指し,継続した地域づくり活動を支援してまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522