あの灯台が無ければ、この絵を見るだけで、誰が江島と気付くことが出来るだろうか？この様な風景だったとは？切り取ってみて、初めて気付いた。大きな川の河口？それはそれで間違いでも無いのだが？これが境川の河口の姿と言われるとね。初めて石巻に行ったことを思い出す。塩竃、松島までは何度も行っていたけど、石巻の街まで入り、北上川河口見たのは、21世紀なってからだった。あの震災前に二度ほど？その年の夏を含め計五回以上かな？実は。水戸から岩手金を越えて青森県八戸手前で、何度も海岸線を走っている。書き出すとネタは、止め様が無いほど飛び出してくる。
別の絵から、河口らしく見える所を改めて切り取ると？漁港らしからぬワンピース姿の小母さんと思い込んでいたのは？
そう言えば、北上川と違って、南の阿武隈川河口は？震災後？いや、有るな、何度も。下道が上下開通してからだった。橋を渡るだけの眺めばかり。
同じ絵からの切取り。ピント位置は手前の街灯だった。お爺さん、真に失礼しました。昔風のステテコ姿？判らないけど。白いヒゲの、明らかに僕より年上？後期高齢者？と思われる、漁師であろう人だった。江島入り口の？建物が綺麗に撮れている？え、この姿？初めて？いや？この様に見える？何だ？何と言えば？頭が混乱して言葉を失う？いや、その話しは？
頭の爆発が続く？何時からオタクが始まったのだろう？あれ？これ？幼稚園のあの砂場は？その前の東京？亀戸？嫌なことを終に思いだしてしまった。記憶の一番始めに近いところ。昭和29年11月後だ。二日おねしょが続き、困った母親が、生まれて一年の、弟のおしめを俺に使った。大変に恥ずかしい思いが、記憶を残した。三つになる前。焼け跡が沢山残る東京の話し。あのまま東京に住み続ければ、僕の子供は江戸っ子になる？現実とは大きく外れている。高校までは東京だけど。江戸弁は話せない。昭和30年正月からは、無限の様に記憶が広がるけど。切りがない？そう言え、高校に入る前の姉が、小６より前は記憶が斑？ボケるとか？え？とその時は思った？その様に感じたことはほとんどない？その時はその様に思ったことを憶えている。小一？その頃のこと、昨日の夕食のおかず？を思い出そうとして、遡ったら？一月半ほど辿れた。この話を始めると、自慢話をされた言う変な人が多いのにも？僕以上に有能？異能なほど等、沢山出会っているけど？その時？頃から本格手に頭の勉強を始めた。記憶、知能、能力、認識、思考、哲学、宗教、神話、昔話、歴史と連鎖爆発？兎に角、小学校入学前から、本と文字に飢えていた。小一？新聞の相撲欄？TV は無いし。番付を、自分から読み出したのが、栃錦引退。何新聞かは忘れたが、ターボジェットの説明図に飛びついた。そう言えば、僕は、B-29 の実物を横田基地で見たことがある？少し違うと思っていたら？世界一周の時の、B-50 らしかった。叔母さんの歯医者に行っていてたので、羽田までよく連れて行ってもらった。あのコメット、四発プロペラ、富士山の乱気流で墜落の翼内ジェットも見た。話まで飛んでしまう。友達の家の本も全て読んでしまう。友達はとても嫌がる。「お前は、何しに来たの」よく遊んだけど。何を？いけない、オタクだった、兎に角、文字と知識に飢えていた。成績は其れ補ででも無いけど。図工は嫌いに成りそうだったけど、授業は？中学まで真面目に聞いた事が無い。と言うより聞くに堪えない？眠くなる？仕事場でも、困った。兎に角眠い。耐えられない。多分だけどこれなかな？原因は？黙って聞いている？出来るかそんなこと？時間の無駄？死にたくなるほどきつかった。小六で、授業中に一度寝た。中学は旧制中学並み？怖い。校長の話はとても長い。一番長いときで、一時間目が無くなった。生徒がバタバタ倒れた。男子しかいない恐ろしい学校でも、親が何人も怒鳴り込みに？最後は、警察官の親が来て夕方まで？その後？先生方と飲みに行った。特攻機の整備をしていた内の親も口を酸っぱくして言う。「凄い先生方だ。子供が悪に違いない。」親のほとんどは、先生方に惚れてしまう。生徒達は？完全に諦めてしまう。
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