情報ネットワーク科の大谷です。
今、「鬼平犯科帳(池波正太郎)」を読んでいます。
池波正太郎作品を読むのは初めて。
最近はアニメ放送もあり、少しだけ「鬼平」が盛り上がっているような気がします。
盗賊のお頭が、狙った大店(おおだな)に手下を奉公人として勤めさせたり、
大工として店に入りこませ、店の見取り図を作成させたり、
秘密の裏通路(バックドア)を作らせたりします。
これは、マルウェア「トロイの木馬」と同じ手口ではないですか。
恐るべし、江戸の犯罪手口。最新のサイバーセキュリティ犯罪と同じ手口とは。
鬼平も元盗賊を協力者として情報を事前に入手し、事件を未然に防ぐ捜査を続けていきます。
おとり操作というやつですね。
登場人物は8割方、盗っ人。
今夜もどんな盗っ人に会えるのか、少しワクワクします。(最近少し変?)
それでは。