今週、いよいよ広島でG7が始まりますね。
広島というと、ある記憶が蘇るITエンジニア科の榎本です。
それは高校生の修学旅行です。その広島である出来事が起きました。
その日の予定は広島平和記念資料館から空港へ移動する予定でした。
資料館を見学後、友人とお腹が空いたので「腹が減ったなぁ」と話していたところ
ちょうど、バスの停車場の近くに屋台のたこ焼き屋が。
バスの中で食べようと友人と買いに行ったのですが、屋台の前で違和感が。
「あれ? 値段がないや。」さらに焼いてる人はまさしくそれ系のにいちゃん。
店前には赤字で黒縁の平仮名で「たこやき。 おいしいょ!」とだけ。
不安を感じつつも、とは言え、常識の範囲だろうと一つ頼んだところ、6個入りのパックを差し出され、「1200円」。
体が震えました。
一瞬固まっていたところ、強面のにいちゃんに「なんじゃ」(そんな日本語)と言われ、何も言えず渋々払うことに。
先に買ったのが私だったので、もちろん友人は購入せず。
友人は気を使ってくれて「私に600円を払うから、半分もらうよ。」と。
食べ始めてさらに驚愕のできごとが・・・
中にはタコではなくキャベツの芯らしきものが入っているだけで、もはや、お好み焼きにもならないような代物。
体が震えました。
不幸にも別の友人も購入してしまい、バスの中で「ぼったくり屋台」が話題に。
クラス中が怒り心頭になっていたところ、運よく(?)乗っていたバスがその屋台の前を通りかかることに。
その瞬間、みんなで窓を開け
「ぼったくり!!」
「さぎ!」
「キャベツ!]
「●●●●●!!!」の罵詈雑言
気付いたにいちゃんが、店から飛び出てきて「ガキが! ぶち●●●!」と叫んでいました。
平和な午後を思い出します。