ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

散歩が仕事~早川良一郎

2014-04-15 00:14:17 | 本の少し
散歩が仕事 (文春文庫 は 46-1)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆

「こんなふうに“声”のある文章を書ける人が、いまどのくらいいるのだろう」という
江國香織さんの帯のメッセージに魅かれて購入。

単行本として1982年に発刊されていたのが。今月文庫本として登場。

定年後の毎日が、散歩が仕事と、もうすぐそんな時期が来そうなので
そのときの、何かの参考になればと読みはじめたが・・・・。

著者は、1919(大正8)年、私の母親と同じ世代の方、
戦争での軍隊も経験、欧州へも出掛け、パイプで煙草を嗜み、
アルコールは弱いのでご自分では飲まれないが、仲間とはワインとか場にも
積極的に参加・・・・色っぽい事も多少ありながらの昭和の記録がここに。

でも、正直云って、エッセイの良さは、「そうそう、あるある」の臨場感がキモ。

そういう面では、あまりににもかけ離れ過ぎて、
親父の昔の自慢話を聞かされているようで、途中からは多少辛くなってきた。

ということで、「エッセイは同じ世代に限りますな」の一冊でおました。

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