ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

年越そば〜生そば・本家・きくや・1058〜(2023.12.31)

2023-12-31 23:49:00 | うどん・蕎麦・そうめん

年越そば〜生そば・本家・きくや・1058〜(2023.12.31)
 
今年も、九年続いての恒例の、
九州は小倉南の「生そば 本家 きくや」の年越しそば。

十年前まで息子が九州で働いていた時に通いつめ、
ご主人夫妻に可愛がられたお店。

今年もお願いしていた「年越しそば」の蕎麦とお出汁が届いて、
海老天に鶏にどんこ、おせち用の用の蒲鉾も沢山入っていて、晦日に家族四人でいただく・・・美味しい。
 
きくやのお出汁は最高、今年も最後の一滴まで全員完食でおます。



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ごまめ自家製うどん・1057~2023.12.31

2023-12-31 16:30:17 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・1057~2023.12.31

“かちんうどん”

一日早いですが、こんばんは年越し蕎麦なので、昼はおせち用に買ったお餅、蒲鉾、伊達巻を使っての“かちんうどん”を。お餅って美味しいですよね。明日からはしばらく、お餅が食べれるので楽しみですね。
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2023年・ごまめの本の少し・BEST24

2023-12-31 10:10:10 | 本の少し
今年は年間272冊の本を読了。隠居生活四年目、図書館利用も板について何と208冊ものの本を借りました。

☆5が24冊、☆4が100冊、☆3が137冊、☆2が10冊、☆1が1冊。
BEST10か30位と思いましたが、更に選ぶのがおっくうなので中途半端ですが今年はBEST24とさせて頂きました。
改めてその24冊をみると、今まで読んだことがないノンフィクションなど新たな出逢いに感動したんですな。
もちろん落語と短歌は優先的に読みましたが、今年は図書館の新入荷の本も沢山目を通しました。

やはり目的の本だけではなく、本の紹介や、本屋や図書館をウロウロして新たな出逢いを探すのもよろしおますな・・・それも読書の楽しみだと思える今日この頃です。

さてBEST3と行きたいのですが、とりあえずBEST1だけ、大阪人なのでこの本を・・・。


BEST・1「大阪人の流儀」~小杉なんぎん(2.16)

大阪人はツライことこそ笑いに変える。
こつまなんきん、さんではなく、小杉なんぎん、さん。

・レモン一個には、レモン一個分のビタミンCしかないで
【自分の能力を過信してはいけない】
・デュエットしたかったら先に曲をきめんかいな
【行動を起こすときは目的をはっきりさせろ】
・炬燵はあるけどみかんがない
【あとひとつ何かが足りない】
・回覧板に実印はいらんやろ
【臨機応変を忘れるな】
・一塁から二塁行くのに道案内がいるんか
【直ぐに誰かに頼ろうとするな】
・碁石でオセロはでけへんぞ
【何ができるかよく考えろ】
・千羽鶴を数えるな
【人の行為を疑うな】
・この世に八百屋と魚屋しかなかったらどっちを選ぶんや?
【まず、やれるところから始めよ】
・ええか、京都人は過去を生きるんや、神戸人は未来を生きるんや。そんで、大阪人は朝から晩まで生きるんや  【今を生きる】
・ワシの短所は長所がないことや
【おのれ自身を知る】
・頭はひねくれてもええけど心はひねくれたらあかんで
【素直は宝】
・混浴なのに足湯やった
【期待はずれ】

This is 大阪でんな・・・。

まあ、今日はこれぐらいにして真剣に寝るわ
【本気になること】



さて、その他の☆☆☆☆☆の本、順位つけるのも何なんですので、年初めから順に並べさして頂きました、よろしくでおます。


1、「短歌のガチャポン」~穂村弘(1.3)


2、「表紙はうたう」~和田誠(1.9)


3、「歌集 じゃんけんんできめる」~山添聖子・葵・聡介(1.10


4,「猪熊弦一郎のおもちゃ箱」~猪熊弦一郎(1.17)


5、「大阪人の流儀」~小杉なんぎん(2.16)


6、「事典にない大阪弁」~旭堂南陵(2.28)


7、「短歌ください・海の家出オセロ篇」~穂村弘(3.8)


8、「座らぬ禅」~ひろさちや(4.11)


9、「へたも絵のうち」~熊谷守一(4.22)


10,「ボタニカ」~朝井まかて(4.24)


11、「みらいめがね」~ヨシタケシンスケ(4.28)


12,「しかもフタが無い」~ヨシタケシンスケ(5.1)


13,「ニッポンの違和感」~松尾貴史(5.16)

14,「文豪社長になる」~門井慶喜(6.9)


15,「酒場學校の日々」~金井真紀(6.14)


16,「文にあたる」~牟田都子(6.20)


17,「三行で撃つ」~近藤康太郎(6.28)


18、「阪田寛夫詩集ねこふんじゃった」~阪田寛夫(7.6)


19,「日本に住んでる世界のひと」~金井真紀(7.10)


20,「日本のエッセイ史」~酒井順子(7.26)


21,「まいっかで楽に生きる本」~野本響子(9.2)


22,「嫌われた監督」~鈴木忠平(9.8)


23,「放哉の本を読まずに孤独」~せきしろ(11.22)


24、「天路の旅人」~沢木耕太郎(12.27)





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2023年・ごまめの落語・BEST10

2023-12-30 20:08:08 | 年間BEST・・・・
2023年・ごまめの落語・BEST10


今年は、コロナの少し緩和されて少し多めに落語会に。
それでも、どうしても「和泉ワンコイン寄席」や「北野田フェスティバル」に「せんしゅう亭」などの近場も多く、都合45公演、216の落語を聴きました。その中で印象に残った落語10を選びました。
今年も収穫は、若手の智丸さん、二葉さん、米輝さん、文五郎さん、九ノ一さん、三実さん、弥っこさんなど若手の溌剌とした創意に満ちた落語に感激。古典も新しく生まれ変わろうという波を感じます。

まずは、BEST10の発表です。(例年通り一人の咄家さん、ベスト一演目にしております。)


①、露の新治、「中村仲蔵」・(5・28)~質屋寄席
さて、本日の大当たり。たっぷりの高座。11年前に初めて新治さんで聴いたときも大感激した「中村仲蔵」。今、話題の歌舞伎界ですが、やはり大事なのは女房、役者いや男を支えるのはお内儀ですな。ああ、今日は「鰻谷」と言い「中村仲蔵」といい、良妻のお内儀続きでおますな


②、桂福團治、「蜆売り」・(12・25)~鰻谷寄席
鰻谷で福團治さんお「蜆売り」が聴けるなんてありがたいこと、それも私にとって本年度の落語納めが「蜆売り」。寒い師走に蜆のええ味が出た一席でおました。


③、奥村旭翠、筑前琵琶「土蜘蛛」・(9・18)~上方伝統芸能ナイト
「筑前琵琶」はさらに一格違います、奥村旭翠さんの琵琶と一声が能楽堂に響くと、思わずゾクッとする幽玄の世界に・・・。まさに人間国宝でおます。素晴らしい伝統芸能、もう少しで知らぬままに人生が終わってしまう時でした。
そういえば、生で聴いた武満徹さんの「ノヴェンバー・ステップス」の鶴田錦史さんの琵琶を思い出しましたな、因みに指揮は小沢征爾さんでしたが
(1969.04.16)。
もう一度、何かの機会を見つけて筑前琵琶を聴きたいものですな。
何ごとも、本物を知ることは大事ですな。


④、桂雀々、「船弁慶」・(8・11)~ハルカス寄席
さあ、ハルカス寄席、二回目になると一回目より少なくなるんですが、今日は雀々さん効果でさらに増えての80名の大入り満員。熱気がプンプン。舞台はEEDのスポットが後ろに下がって、今までの発熱球のスポットが前面に。客席はそうでもないんですが、高座は凄く暑いらしくて。噺は夏らしく「船弁慶」。お松さんが出てからは、清八も最後は喜六も扇子で扇ぎながら手ぬぐいで汗をぬぐいながらのお喋り。それがまっるきり、違和感がなくって、夏の暑苦しさが更に演出されてまさに芸。すごいですな、色んなことを考えながらも落語が進む、やはりプロでおます。私なんか、普段しない汗を拭く、ひと動作入れただけで左右が入れ替わりました・・・苦い経験です。


⑤、笑福亭鶴二、「らくだ」・(4・9)~笑福亭鶴二独演会
よろしいな本日の「らくだ」、大ネタの匂いがせずに気楽に聞ける「らくだ」に豊熟。
最初に鶴二さんの「らくだ」を聞いたのが12年前の「新丸八寄席」。あの時、演じる鶴二さんも聞く私たちも、凄いネタとなぜか身構えていた「らくだ」。今回で鶴二さんの「らくだ」、数えてみるとなんと9回目でおます。でも、聞く度ごとに新鮮、・・・落語というものは不思議、ワインみたいなもので上手に保管しとくと、時がどんどん熟してくれるんですな。


⑥、笑福亭伯枝、「幸助餅」・(5・20)~和泉ワンコイン寄席
よろしいな伯枝さんの「幸助餅」。ほろりとさせながら、ベタベタの人情噺にはせず、この泣き笑いの加減が絶妙。たまに歌舞伎でもあるので今度公演があったら落語との違いを見てみたいですな。
伯枝さんの「幸助餅」何度も何度も聞いてみたいたい噺に、これぞ十八番でおます。


⑦、桂文三、「天失気」・(2・1)~大阪落語祭
これまた、ご陽気な文三さんの高座。「転失気」がこれほど爆笑噺になるとは、演者さんの力はやはりすごいもんですな。文三さんのおかしさたっぷりのご陽気な落語、やはり落語はこれでないとあきまへんな


⑧、桂南光、「ちりとてちん」・(2・1)~大阪落語祭
よろしいな南光さんの「ちりとてちん」。ご隠居の茶目っ気が前面にでて、座敷の楽しさがありありと伝わってくる。ええな、落語の楽しさ大満喫。こんな隠居になりたいですな


⑨、笑福亭智丸、「寿限有」・(4・29)~新新作派
「寿限無」があまりにもご利益がある過ぎて、初代は今や200歳、そのあと170歳、140歳長生きし過ぎて寝たきりの時も長すぎて問題。そこで今度生まれてきた子には限りなく短くなるように、縁起の悪い言葉を並べた名前を「寿限有」。この言葉の選び方に、歌人でも智丸さんのセンスがあふれる。師匠仁智さんの創作のDNAを引き継いでるのは智丸さんではないかと・・・秀逸の「寿限有」でございました。


➉、桂二葉、「つる」・(2・1)~大阪落語祭
これまた、今一番勢いのある二葉さん。最高におもしろい。これだけ新鮮に活き活きしてる「つる」ありませんな。今年は旬の二葉さん、見逃してはあきませんな。

今年も一年、「ごまめ~の~いちょかみ」とgomame339にお付き合いいただきありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。


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ごまめ自家製らーめん・1056~2023.12.30

2023-12-30 20:05:50 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製らーめん・1056~2023.12.30

“チャーシューラーメン”

おせちの食材を買いに百貨店へ行って思わず、直ぐに食べる美味しそうな“滝豚”を購入。それを使ったラーメンを。ねぎが無かったので小松菜で代用。このチャルメラの“ちゃんぽん”ももっちり太麺、そして癖の無いスープで焼豚との相性も最高、美味しいラーメンでございました。


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幼年の色、人生の色~長田弘

2023-12-30 10:10:10 | 本の少し
 ☆☆☆

これも積読の中からの一冊。おもしろく読み進めたが途中で飽きてきたところ第三章から音楽のことが始まり、がぜん興味で前へ進む。昔友人のお兄さんがこれからはマーラーとショスタコーヴィチだと。そういえば毎年シンフォニーチクルスを組んでいたのを思い出し、今年はマーラーにしようと。早速一番から聴き始める。

そのほかにでてくる曲は、シューマンの「蝶々」モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ドボルザークの「森の静けさ」ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」シューべルトの「アルぺジオーネ・ソナタ」バッハの「ゴールドベルク変奏曲」ロッシーニの「セビリァの理髪師」ベートベンの「チェロ・ソナタ第三番」リストの「エステ荘の噴水」ボロディンの「弦楽四重奏曲第二番」ブラームスの「クラリネット・ソナタ第二番」バルトークの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」ロッシーニの「弦楽ソナタ」ショスタコーヴィチの「チェロ・ソナタ二短調」ベートーベンの「交響曲第九番」バッハの「クリスマス・オラトリオ」「マタイ受難曲」「ミサ曲ロ短調」(太字はCDあり)

まずは、最初に書いたマーラーの「交響曲第一番」から聴き出します。

今年もあと三日です・・・・。




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ごまめ自家製そば・1055~2023.12.29

2023-12-29 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製そば・1055~2023.12.29

“鴨そば”

天ぷらか鴨かどちらにしようかと嫁さんに聞きと「鴨」と即答。もちろん師走なのでうどんではなくてそばで、生麺で八割そばと謳ってましたが本当に八割なんでしょうが、多少パサつき感はありましたが。ねぎは焼くのは手間なのでう斜め切りにしておだしで少し炊いてごまかしの“鴨そば”、でも鴨の脂ってほんと美味しおますな。
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82年生まれキム・ジョン~チョ・ナムジュ

2023-12-29 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆

三年越しで積読の中からひっぱり出して読んだ本。韓国で136万部売れたとか、どんな本が韓国で興味あるのかと思ったのだが、基本女性が人生で出会う差別を描いている。まさに日本の30年前の状況であり、男はこうあるべき。女性はこうあるべきと、日本では多少男尊女卑的なものは消え失せていると思えるが・・。
そこでふと思うのが、今の政治家さん、お爺ちゃんばかりで思考的には30年、いや40年前で停止しているのでは、それでは今の新しい世の中の変化についていけないだけではなく、自慢たらしく自らブレーキを踏んでいるのではないかと。
政治家にも停年制を導入、降りてからは陰で院政でも引けばまだマシ、国会で堂々と居眠りするような政治活動では、この国はもはや死に体ですな。

人のふり見て、我がふり直せ。良き隣人が傍に居るんだから・・・。




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僕とうどんんとカツオだし・和泉中央~2023.12.28

2023-12-28 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
僕とうどんんとカツオだし・和泉中央~2023.12.28

“エビ入りちくわ天うどん”

久しぶりの訪問。昼時で満員大繁盛。私は温かい“ちくわ天のうどん”をランチ定食で。嫁さんも温かいうどんで“タレカツ小うどん定食”を。先に来た嫁さんのタレカツは名物というだけあって、まん丸の爆弾みたいな形、でも中はとっても柔らかいと。

あとから来た人の席にはどんどん出て来るのに、私のは10分以上経ってもなかなか出てこず、声を掛けるとそれから5分ほどしてようやく出てきたが、どうやら忘れていたようですが、ひと言の謝りも無いのは?

食べだす前に気分を害するとお味の方ももう一つ。うどんは美味しいがお出汁はこんなのだったのか・・嫁さんにも「どう」って聞くと「何か物足りひんな」と・・・。

次は、原点に戻って冷やのぶっかけを食べましょう・・・。

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おぬしの体からワインが出て来るが良かろう~宮藤官九郎

2023-12-28 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆

なぜこの本が家にあるのか、どこで手に入れたのか。積んである中からひっぱり出して読みだす。何と20年前の本、宮藤官九郎さんが33歳の時のコラム。でも、その時すでに情熱大陸の取材中とありますから、若くして注目だったんですな・・・。「クドカン」と私の接点は「タイガー&ドラゴン」ぐらいですか。「あまちゃん」も「いだてん」もじっくりとは観てなかったですな。



 
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ごまめ自家製焼きそば・1054~2023.12.27

2023-12-27 12:11:12 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製焼きそば・1054~2023.12.27

“焼ききしめん”

焼きうどんではなくて、焼ききしめんを。初めて作りましたが、麺つゆ主体で豆板醤を少し落としながらもあっさり目に。麺が平麺なのでソースでは絡みすぎて辛くなると思って、和風に。食べると大成功、思ったようにできると食べながらもニンマリでおますな。


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天路の旅人~沢木耕太郎

2023-12-27 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆☆

いっきに読んだと言いながら、読み終えるのに4日間も費やしました。読み応えのある沢木耕太郎さんの「天路の旅人」。

第二次世界大戦の末期、敵国のその大陸の奥深くまで潜入したスパイ、しかしその行動は随時日本に報告するというのではなく、ラマ教の蒙古巡礼僧に成りすまして、中国の寧夏省、青海省を突破してチベットからインドまで足を伸ばす。

それは、日本人というのは隠しているが密偵というよりは巡礼としての旅、そのものを新しい土地に人に接したいというだけで奥深く「托鉢」、僧としての修行に励む。僧として一生を過ごせば、立派な高僧になっていたのに、自分はあくまで日本人「密偵」であるという当初の使命感は最後まで揺るがなかった。

人間の生き様、人生は長いようで短い、短いようで長い。いかに生き続けるか、そこにおもしろみがある。



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ごまめ自家製うどん・1053~2023.12.26

2023-12-26 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・1053~2023.12.26

“赤カレーうどん”

我が家の定番のカレーうどん。これからは“赤カレーうどん”と命名いたします。というのも“黄カレーうどん”が新たにできて、これからもちょくちょく作るようなので、違いをつけておきます。
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心斎橋鰻谷寄席・師走~2023.12.25

2023-12-25 17:17:17 | 心斎橋鰻谷寄席
心斎橋鰻谷寄席・師走~2023.12.25

午前中、日生病院の年一度の検診があったので、その後難波の高島屋さんで買い物。そのあと心斎橋角座に駆けつける。やはり師走の忙しい時に寄席とはよほどの好き者か暇人。会場はゆったりめの入り。良いメンバーなのに勿体ないですな。

〇、笑福亭喬路・・・・・「延陽伯」
スッキリの「延陽伯」、時間内にコンパクトさすがプロですな。

一、桂福留・・・・・・・「桃太郎」
この歳にして、昔の寄席芸人の味がある福留さん。

二、たらちね・・・・・・「漫才」
良かったですよ、たらちねさん。京大出ながらのあの風貌。こんな達者なしゃべくり漫才好きです。

三、笑福亭風喬・・・・・「二人癖」
さすが実力派の風喬さん。安定した高座。一度大ネタ聞きたいですな。

四、笑福亭呂翔・・・・・「豊竹屋」
今年は目覚ましい成長で勢いのある呂翔さん。この「豊竹屋」よろしおますな。

五、笑福亭喬若・・・・・「ちりとてちん」
今やどっしり構え過ぎたきらいのある喬若さん。この「ちりとてちん」と「野ざらし」以外も聞いてみたいですな。

六、よふかしイエロー・・「漫才」
どこか頼りないよふかしイエローさん。サンタさんネタおもしろかったです。

七、笑福亭竹林・・・・・「いらちの愛宕詣り」
竹林さんのいらちぶりは天下一品。こんな男、町内では人気者だったんでしょうな。

八、笑福亭生寿・・・・・「相撲場風景」
笑福亭十八番の「相撲場風景」。生で観る相撲おもしろおます。三月場所は是非行きたいですな。

九、笑福亭鶴二・・・・・「七段目」
今日の鶴二さんの「七段目」しぐさにキレがあって最高。下座の薫子さんのお歌も最高。やはり「七段目」良い噺ですな。

十、横山ひろし・春けいこ「漫才」
うだうだの夫婦漫才。どうしても過去の、たかし・ひろし。やすこ・けいこさんを思い出してしましますな・・・。

十一、桂福團治・・・・・「蜆売り」
鰻谷で福團治さんお「蜆売り」が聴けるなんてありがたいこと、それも私にとって本年度の落語納めが「蜆売り」。寒い師走に蜆のええ味が出た一席でおました。

心斎橋鰻谷寄席・師走
2023年12月25日(月)午後1:00開演
心斎橋角座

〇、笑福亭喬路・・・・・「延陽伯」
一、桂福留・・・・・・・「桃太郎」
二、たらちね・・・・・・「漫才」
三、笑福亭風喬・・・・・「二人癖」
四、笑福亭呂翔・・・・・「豊竹屋」
五、笑福亭喬若・・・・・「ちりとてちん」
六、よふかしイエロー・・「漫才」
、笑福亭竹林・・・・・「いらちの愛宕詣り」
八、笑福亭生寿・・・・・「相撲場風景」
九、笑福亭鶴二・・・・・「七段目」
十、横山ひろし・春けいこ「漫才」
十一、桂福團治・・・・・「蜆売り」





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こころザワつく放哉・コトバと俳句~尾崎放哉

2023-12-25 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

こころザワつく放哉

・つくづく淋しい我が影よ動かして見る
・なぎさふりかへる我が足跡も無く
・雨の傘たてかけておみくぢをひく
・何も忘れた気で夏帽をかぶって
・こんなよい月を一人で見て寝る
・ただ風ばかり吹く日の雑念
・打ちそこねた釘が首を曲げた
・かへす傘かりてかへる夕べの同じ道である
・豆を水にふくらませて置く春ひと夜
・あすは元旦が来る仏とわたくし

賢者は山を好み、智者は水を愛す





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