ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

短歌ねむらない樹vol.2

2019-02-27 05:05:05 | 本の少し
短歌ムック ねむらない樹vol.2
クリエーター情報なし
書肆侃侃房

☆☆☆

ムック本。この一冊、いったいどれだけの歌が載っているのか。
じっくり読んで、一週間かかってしまった。
再度、読みかえしたいので、久しぶりにマーカーを塗りながらの読書。

でも、今回、一番の読みごたえは、特集「ニューウェーブ再考」である。
萩原裕幸、加藤治郎、西田政史、穂村弘、の四人がその作家だとされているが?
女性歌人で同じように論じられる方はいないのか?
30年たった今、ニューウェーブとは,何なのか?

短歌をかじり始めた素人ですが、その前後の時代、その周辺に居られた方と、
どれだけの違い、次へと続く連続性においての特異性、差異は如何なものか。

ニューウェーブとしての潮流として、今や広く受け継がれているような気がするのですが。
開けた短歌、閉じた短歌、何を目指しているのか?

狭い、狭い、歌壇という閉鎖的社会。

みんなの短歌、として大きな流れ、潮流になろうとしているのに・・・・・。

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蕎麦切り「清」・本町橋~2019.02.26

2019-02-26 21:21:21 | うどん・蕎麦・そうめん


蕎麦切り「清」・本町橋~2019.02.26
☆☆☆☆

大阪商工会議所の前にある、蕎麦屋さん。
二時からのセミナーなので慌てて店内に、この時間なので空いているが、
女性の方がお二人、ゆったりと昼過ぎのランチを。


「清」haru
「晴」と書いて、ハルと読むのか、端正な店づくり・・・・。


辛味おろし蕎麦

蕎麦は細麺で美味しい、お出汁は甘からず辛からず美味しい。
蕎麦湯もこの時間トロトロで美味しいし、値段もリーゾナブル
・・・・・久しぶりに満足の蕎麦でおます。

次回は、余裕を持ってゆっくりとあじわいたいものですな。

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呂好一人勉強会~2019.02.25

2019-02-25 21:21:21 | 笑福亭呂好

 

呂好一人勉強会


終演後、お見送りに出てこられた呂好さんをパチリ。

 後ろにチラッと見えるのが、本日のゲスト文華さん。

 
満席のお客さま❗

駆けつけると、受付に落語界のマドンナ、M子さんが、
いつも顔を見るなり、「来てくれたん」と笑顔でおでむかい、
ニコッとされると来て良かったと嬉しい限り・・・会の看板娘ですな。

一、笑福亭呂翔・・・・・・・・「犬の目」

若い若い、呂翔さんの登場。
この頃、お年を召してからの入門もあるので、二十歳前後の入門は新鮮です。

中田翔、哀川翔、大谷翔平、の翔、只今より呂翔のshow time  始まりです。
きっちり、キャッチコピー、定着しましたな・・・・。

初々しくも、元気いっぱいの高座、呂鶴一門の三番弟子、楽しみでおます。

二、笑福亭呂好・・・・・・・・「替り目」

今日のゲストの文華さんにつけて貰ったネタ。
ご本人さんの前で、ご披露・・・・・若夫婦という関係で良かったですな。

三、桂文華・・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」

今日は、告知もしてないですが、文華さんのファンの方も多いのか、
大入り満員。

噺は、「井戸の茶碗」、これ一席でも価値あり。

生真面目な人ばかりが登場する、心温まる噺。
一本気な文華さんと相まって、気持ち良く、できればこう生きたいと思う噺。

呂好さんの「近日息子」も、文華さんからと思いますが、
あと「打飼盗人」、「仔猫」、「ねずみ」、「短命」、「猿後家」あたりは、
是非文華さんでお願いしたいですな。


四、笑福亭呂好・・・・・・・・「手水廻し」

ネタおろしの「手水廻し」、喋りながら呂好さんが言っていましたが、
「声の小さいこと、不安になると、どうしても小さくなる」と、・・・そういうと声の小さいこと。

もうすぐ、十年という呂好さんでも、ネタおろしは緊張されるんですな。
どんどん、仕上がっていく様子をみるのも、楽しいもんでおます。


五、笑福亭呂好・・・・・・・・「へっつい盗人」

得意ネタの「へっつい盗人」、声がうるさいぐらいボリューム一杯に。

刑務所辺りのところ、ゆったりとすすめるのん、好きですな。
実際、盗人に出掛ける前の、昼間のシーン、味があって大好きでおます。

「天王寺詣り」といい、初舞台といい、呂好さんのネタおろし、
色んな意味でおもしろおますで。

笑福亭呂好一人勉強会
2019年2月25日(月)午後7:00開演
本町・船場寄席

一、笑福亭呂翔・・・・・・・・「犬の目」
二、笑福亭呂好・・・・・・・・「替り目」
三、桂文華・・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」
四、笑福亭呂好・・・・・・・・「手水廻し」
五、笑福亭呂好・・・・・・・・「へっつい盗人」



次回、呂好一人勉強会は、
4月25日(木)19:00開演です。

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笑福亭鶴二・独演会~2019年

2019-02-24 21:21:21 | 笑福亭鶴二



笑福亭鶴二・独演会~2019年



満員御礼

補助席に、立見まで出た、鶴二さんの独演会


一枚看板・大看板

2007年3月の田辺寄席で鶴二さんに出会ってから12年。
この間の精進ぶり、活躍は贔屓としては嬉しい限りでおますな。

めずらしく、すべて自由席、それも整理番号無しの為、
皆さん早くから繁昌亭前でお並び。

、露の瑞・・・・・・・・・・・「ん廻し」

かわいい、可愛い、瑞ちゃんの登場。

師匠、都さんのマクラから「ん廻し」に。
田楽ではなく、たこ焼きでしたか、沢山出来たたこ焼きを「ん廻し」で取りあいを。

それも往年の歌手になぞらえて、持ち歌を使っての「ん廻し」、
斬新で、若さがあってといいながら客層に合わせて往年のん十年前の歌中心。

掛け取りやないですが、色んなパターンできそうですな。

愉しい、たのしい、瑞さんの一席で開口一番。


二、笑福亭鶴二・・・・・・・「軽業講釈」

東の旅のネタ。単によく聞く「軽業」とおもいきや「軽業講釈」、
珍しい噺だが、お囃子がたっぷり入って、いたって上方っぽい噺。
これを、最初にもってくるなんぞ、鶴二さんのセンス、凄い。

出来は最高、でも下座さん、大忙しの噺ですな。

本日の三味線・入谷和女さん、鳴り物・智丸さん、乾瓶さん、鶴太さん、
お疲れ様でした。


三、松旭斎天蝶・・・・・・・和妻「浮かれの蝶」

三年前に、わんだふる佳恵さんから、松旭斎天蝶似を襲名。

今回、手品の名門「帰天斎」のお家芸「浮かれの蝶」を披露。
凄いです。テグスも仕掛けもなしなんですか・・・・紙を拠っただけの蝶を、
二つの扇子で、自由に操る・・・・凄いです。

良いものを見たという感動、
色物さんの豊富さは、鶴二さんの独演会の楽しみの一つですな。


四、笑福亭鶴二・・・・・・・「親子茶屋」

「親子茶屋」を十八番にされていた、三代目春団治師匠のもとへお稽古に通われた
思い出の噺。

今回、田圃の鳴子のくだり、年中ガラガラと鳴っていると、雀が慣れて効果が無くなると・・
のところをプラス、最初の親子のやりとりに膨らみが増す・・・・。

でも、秀逸は、踊りの仕草の綺麗さ、やはり日本舞踊なさってる鶴二さん。
三代目の粋さ、立派に継承されてる「親子茶屋」でおますな。

仲入り

五、笑福亭鶴二・・・・・・・「替り目」

笑福亭松鶴師匠の匂いがする、お酒の噺。
「猫の災難」「禁酒関所」と「替り目」、そして「らくだ」。
「らくだ」をされてから、酔いの噺に遊び、余裕が生まれましたな。

でも、これって単に酒飲みのハナシではなく、夫婦愛の物語ですな。
中年、熟年、世代には堪らないハナシ・・・

「かか大明神、お母ちゃん大好きやで」、は世の中の亭主の代弁ですな。

このあと、娘と合流して、天満でお寿司を・・・・・
朝からずっと、ようお相手、おつきあいしてくれましたな。

「かか大明神、お母ちゃん大好きやで」、の一日でおました。


笑福亭鶴二・独演会~
2019年2月24日(日)午後6:00開か演
天満天神繁昌亭

一、露の瑞・・・・・・・・・・・・「ん廻し」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・「軽業講釈」
三、松旭斎天蝶・・・・・・・「和妻・浮かれの蝶」
四、笑福亭鶴二・・・・・・・「親子茶屋」
中入り
五、笑福亭鶴二・・・・・・・「替り目」

三味線・・・・入谷和女
鳴り物・・・・智丸・乾瓶・鶴太


天満宮だけに、やはり梅、もう満開でおます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


鶴二さんに出会って、十二年目、長いつきあいになりましたな。
今迄のチラシ、ある分掲載致します。



笑福亭鶴二・独演会~2018年5月5日(土)
国立文楽劇場




笑福亭鶴二・独演会~2017年11月5日(日)
朝日生命ホール



笑福亭鶴二・独演会・30周年~2016年7月10日(日)

笑福亭鶴二・独演会~2016年9月11日(日)
天満天神繁昌亭



笑福亭鶴二・独演会~2015年5月30日(土)
大丸心斎橋劇場
笑福亭鶴二・独演会~2015年6月27日(土)
新宿角座




笑福亭鶴二・独演会~2014年9月21日(日)
国立文楽劇場




第十五回・笑福亭鶴二・独演会~2013年10月13日(日)
天満天神繁昌亭



第十四回・笑福亭鶴二・独演会~2012年10月13日(土)
天満天神繁昌亭



第十三回・笑福亭鶴二・独演会~2011年9月17日(土)
噺家生活25周年公演
国立文楽劇場



第十二回・笑福亭鶴二・独演会~2010年11月1日(日)
ワッハホール



第十一回・笑福亭鶴二・独演会~2008年11月2日(日)
ワッハホール




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肉タレ屋・難波~2019.02.24

2019-02-24 12:12:12 | グルメ・スイーツ


肉タレ屋・裏難波~2019.02.24

このあと、なんばパークスで「ねことおじいちゃん」の映画。
そのまえに、腹ごしらえ。普段あまり足を伸ばすことのない裏難波に。
蕎麦かパスタか、夜は寿司か和食でもと予定しているので
こってり、それでいて軽いランチをと思っていると、
信号から足を踏み入れると、若者が三組ほど並んでいるお店が・・・。

ローストビーフ丼、ビーフカツ、もあるし、めったに食べないので並ぶことに。


肉タレ屋の看板

さすが、インバウンドのお客さんが多いとみえて、
英語表示の看板。


ローストビーフ丼

普通盛り、お肉の大盛りにすればと言ったのに、
店員さんの、「女の方なら充分ですよ」のお勧めで普通盛りに。
やっぱり、「お肉が少ない」と、おばさんと女の方は、違うんですよね。


ステーキ丼

私は、ビフカツは昼のメニューには無いので、仕方なくステーキ丼に。
これは、大正解、肉はまずまず旨いし、わさびと甘タレも相性良く美味しくいただけました。

このあと、なんばパークスで映画。

そのあと、南森町で時間待ちの餃子とビール。

そして、本命の「笑福亭鶴二独演会」。

そのあと、娘と合流して、天満でお寿司。

食べて、遊んで、食べて、遊んで、食べて、大忙しの一日でおました。

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ねことじいちゃん

2019-02-23 15:15:15 | 街で


ねことじいちゃん

久しぶりの映画、猫好きの嫁さんと一緒に、なんばパークスへ。
実は、今日は「笑福亭鶴二さんの独演会」、二人揃っての休みは、なかなかないので、
映画、落語、のダブルヘッダー、疲れ果てて、落語会お眠にならない様に・・・・。


ねこちゃんの名演技、楽しみです。

猫の写真で有名な、岩倉光昭さん監督の映画。
ストーリーは単純だが、見どころは、猫ちゃんたち。

じいちゃん役の志の輔さんの胸の上で寝るなんて、
余程気心知れた仲になったのか、それとも役者魂のある猫ちゃんなのか、
主人公のたま役の猫ちゃんの芸名は“ベーコン”相手役は“小梅”ちゃん。

大吉(志の輔)じいさんが病気で寝こんでいると、たまが大きな鯛を枕もとに、
運んでくるが、今読んでいる本でもあるんですが、病気の母の枕元に赤茶色のモグラが、
そこの猫、トムは飼い主の状況が分かるらしい。
調子が悪そうだから、何か元気になるものでも持っていってやろうと・・・・。

猫ちゃんたち、無愛想で知らんぷりが多いですが、周りの人間たち見てるんですな。

猫の仕草一つ一つがかわいい、まあ、動く岩倉光昭・写真展。ですな。



岩倉光昭・写真展

心斎橋大丸で、写真展、同時開催(3月4日迄)

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笑福亭松之助さん・ご逝去

2019-02-22 22:22:22 | 落語


私の愛読書、「草や木のように生きられたら」笑福亭松之助著

2月22日、笑福亭松之助さんが亡くなられました。

私が笑福亭が好きになったのは、50年ほど前「実験寄席」というのがあって、
仁鶴さんに、小米(後の枝雀)さんや小染(先代)さんに小春団治(後の露乃五郎)など、
今から思うと豪華な顔ぶれ、そのなかでも、ひときわ際立っていたのが、松之助さん。

その、一年間に聴いたのが「仔猫」「淀川」「生貝」「三十石」「高津の富」
「桜の宮」「ざこ八」「人形買い」「蛇含草」、落語はおもしろいもんだと思っていたときに、
何とも言えない大ネタ、マセタ高校生ですが凄いのを聴いてたんですな。

でも、一番はレコードでも持っていますが、「テレビ・アラカルト」、
あの“アムステルダムの朝は早い”“どこの朝かて早いがな”は、未だに頭に残っていますな。

この本でも「落語は芸術ではありません」とはっきり、芸人はサービス業なんですと、
「笑わすの好き」「笑われることに快感を覚える」。それだけで結構。「笑い」のために
工夫するのが落語家。その工夫を楽しむことが、「人生を楽しく生きる」ということにつながっている・・・と。

石松さんや沢山の方が、松之助さんから直接、稽古をつけて頂いてるようで、
脈々と受け繋がれていくんですな・・・・。

是非、偲んで、松之助直伝の方々の落語会開催して欲しいですな。

ご逝去を悼み、心からご冥福をお祈り申し上げます。     合掌

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第35回・夕陽丘寄席

2019-02-21 20:01:27 | 夕陽丘寄席


第35回・夕陽丘寄席

なんと、夕陽丘寄席、35回目、平成19年のイノシシ年にスタートして、
一回りしてイノシシ年を迎えるとは、継続は力なりでおますな。



夕陽丘寄席の幟

久しぶりなので、どこら辺りか不安げに歩いていて、
大通りからこれが見えるとほっとしますな。


文字通り、高座

背の高い遊喬さんは、頭がつかえそうでおます。

 

一、桂慶治朗・・・・・・・・「ぜんざい公社」

米団治さんのお弟子さん。しっかりと喋ってるんですが、次の台詞がでてくるまでの
微妙な間が・・・・。でも、演じる方が楽しめるようになったら、本物。
でも、最後の最後のオチで、かんだのは、もったいなかったですな。

二、桂福矢・・・・・・・・・・「大安売り」

噺が短めなのか、長め長めのマクラ。
出身の和歌山、箕島のことから、野球解説者の川籐、福本さんの奇天烈ぶり。
噺は、オーソドックスに「大安売り」を・・・・。

三、笑福亭鶴二・・・・・・「粗忽長屋」

難しい噺ですな。こちらの客まで、本人を連れて来るというのに、期待いっぱいにさせる。
熊五郎ののんびり感、あの「長短」の雰囲気があっても・・・。
決して、死んだということを単に気持ちが悪い、調子が悪い程度で本人が納得。
異次元の噺・・・・・。
今迄聴いて、納得したのは、志らくさんと喬太郎さん、いずれも狂気の噺家さんですよね。

四、笑福亭遊喬・・・・・・「除夜の雪」

この頃、初めて聴く落語にワクワク。
この「除夜の雪」も、実は本日初めて、どういう展開になるのかワクワク。
最初は、餅屋問答みたいなぐうたらな小僧のハナシと思いきや、怪談じみて
最後は、堪忍袋みたいな嫁舅の仲違い・・・・・。
最後は教訓めいて、連れあいはお似合いの家柄同士が良いようで・・・
不釣り合いは不幸の元・・・オチは「提灯に釣り鐘」、似ているようでまるきり違う、
「不釣り合いは不縁の元」というのが、今、皇室でも揉めてますな・・・・。
 

第35回・夕陽丘寄席
2019年2月20日(木)午後7時開演
夕陽丘・大江会館

一、桂慶治朗・・・・・・・・「ぜんざい公社」
二、桂福矢・・・・・・・・・・「大安売り」
三、笑福亭鶴二・・・・・・「粗忽長屋」
仲入り
四、笑福亭遊喬・・・・・・「除夜の雪」

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大和八木・つくし~2019.02.20

2019-02-20 19:18:17 | うどん・蕎麦・そうめん


大和八木・つくし
☆☆☆

 


肉うどん

麺は柔ら目で美味しい。お肉もうっすら甘く炊いてあって美味しい。
でも、地方でこの値段、結構とりますな・・・・・。

駅の高架下・・・・改札出て、30秒の立地。
便利なのと、学生割引、大盛りサービスがあるので、高校生が集団が・・・。

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神田松之丞 講談入門

2019-02-19 05:05:05 | 本の少し
神田松之丞 講談入門
クリエーター情報なし
河出書房新社

神田松之丞  講談入門
☆☆☆☆

講談界の救世主の呼声高い、神田松之丞さんの本。

彼曰く、先代の築いた講談を堂々と継ぐ、端境期に来ていると・・・。

私にとって落語には、50年以上たずさわってきて、
生活の心のリズムの担い手になっていますが、
講談、浪曲、となれば、まったくの素人、
今回この本を読んで漠然とした思いが整理されていく。

最初の課題に、落語と講談の違いというのがありますが、
宝井琴調さんは「講談はドキュメンタリー、落語はホームドラマ」。
泥棒一つとっても、鼠小僧とか石川五右衛門とか、その時代に
一番活躍した泥棒を描くのが講談で、落語は昨日今日泥棒になったやつを描く。
落語では、笑いだけではなく、情景を俯瞰でとらえるので、「よく見ると人間って滑稽だね」
という寂しさも感じさせる。
つまり落語と講談では、登場人物と、それをとらえるカメラの距離が違うんです。
講談の方が対象に近いというか、落語ほど引かないと・・・・。

連続物は、無理としても、赤穂義士伝、軍談、武芸物、任侠伝、あたりから聴きだしたいですな。

本の半ばには、松之丞全持ちネタ解説があり、これから講談聴くたびことに、
この本を開けなければということで、本棚ではなく、デスクの横の直ぐに取れるサイド棚に・・。

ほんと、私にとっては講談についての辞書みたいな本でおます。

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アイデアの接着剤~水野学

2019-02-18 18:18:18 | 本の少し
アイデアの接着剤 (朝日文庫)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

☆☆☆

東京でのある展示会で、気になったブランドが“THE”。
その直営店が東京駅のKITTEにあるとかで、新幹線に乗る前に駆け足でお店へ。

品数は、展示会で見たものとほぼ同じ、切れ味抜群のハサミが気にはなったのですが、
購入せず、代りに買ったのは、いろんなブランドのマーケティングに携わった、
日本を代表するアートディレクターの水野学さんのこの本。

仕事に対するアイデア、マーケティングに対するアイデア、生き方に対するアイデア。

気になった・・接着剤では、

その1 コミュニケーションは、大切な接着剤となります
その3  「大義」もって仕事をする
その5  「洞察力」を研けば、「切り口」が変わる

アイデアは突然、湧いてくるものではなく、日頃から準備し、
ヴィジュアルで思考し、言葉でテーマを育てながら、
アイデアのかけらを拾い集める・・・・常に考える
365日遊んでいるし、365日仕事をしている。
「仕事と遊びを混在させる」って、これやはり始終仕事を考えるってことですな。

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第168回・和泉ワンコイン寄席

2019-02-16 22:39:13 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝


第168回・和泉ワンコイン寄席

今日は、ご近所での「和泉ワンコイン寄席」へ。

 伯枝さん、インフルエンザで休演。
代演は、逹瓶さん。


一、月亭遊真・・・・・・・・・・・「大安売り」

師匠が月亭遊方さんで、UFO(未確認飛行物体)で、遊真さんUMA(未確認生命体)、
洒落た命名と感動して師匠に聞くと、そこまでの意図は無かったようで・・・。

でも、良い名前だし、初めての出会いですが、声も大きくはっきりしているし、
なかなかのもの・・・噺は「大安売り」、勝ったり負けたりですが、
遊真さん、勝って勝ってのばく進まちがいなしでおますな。


二、桂出丸・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」

久しぶりの出丸さん。
大ベテランさんですが、前座のごとく声張りあげての熱演。
この「阿弥陀池」なんぞ、勢いでしゃべりまくる噺、
その勢いにまだまだ青春の若さ感じましたな。

都丸、喜丸、出丸、・・・朝丸時代の三羽烏、健在でおますな。


三、笑福亭逹瓶・・・・・・・・・「茶目八」

師匠の鶴瓶さんが、達瓶さんが21才の時「達瓶、「おまえ一生結婚でけへんわ」と、
その当時はショックでしたが、今56才、未だ独身、師匠凄い、当たっています・・・と。
そして、23のとき「達瓶、おまえ、70才になったら売れるわ」そのときは、
ええそんなんな先かいなと思っていましたが、もう56、あと15年辛抱しようと思っていたら
この前、「達瓶、おまえ80になったら、売れる」と、十年伸びてるやないかと・・・。
当たる師匠だけに、如何なものか、まずは長生きせんとあきまへんな。

噺は、「茶目八」・・・・・珍しい噺、私も文太さんで二回、小春団治さんで一回、
なかなか出会うことのない噺、ということは努力の割りにウケが少ない噺、
こんな噺、やはり難しいんでしょうな。


第168回・和泉ワンコイン寄席
2019年2月16日(土)14:30開演
和泉シティプラザ 3階 和室

一、月亭遊真・・・・・・・・・・・「大安売り」
二、桂出丸・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」
三、笑福亭逹瓶・・・・・・・・・「茶目八」

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杏の気分ほろほろ~杏

2019-02-15 05:05:05 | 本の少し
杏の気分ほろほろ 杏 サイン本
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


☆☆☆

杏さんの、エッセイ第二弾。

今回は、女優としての大忙しの三年半。
「ごちそうさん」「デート」「花咲舞」「オケ老人」。

何と言っても、「ごちそうさん」で共演した、東出昌大さんと三年後の結婚なんだから。
十カ月大阪でマンション暮し、その間に二人でちゃりんこに乗って、
エサのミミズを捕まえ、それから淀川へ鰻釣りに出かけたと、・・・・・・
仕事仲間から恋愛、結婚と繋がるんですな。

仕事に対する、真摯な姿勢が、次から次へと仕事のオファーがまい込むんですな。
杏さんの、仕事、成長記でおます。



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こちら警視庁美術犯罪捜査班~門井慶喜

2019-02-14 05:04:03 | 本の少し
こちら警視庁美術犯罪捜査班 (光文社文庫)
クリエーター情報なし
光文社


☆☆☆

めったに小説は読まないんですが、かろうじて読んでるのが、
「本所おけら長屋」の畠山健二さんと、
大阪の「「咲くやこの花賞」で知った、門井慶喜さんあたりか・・・。

この「こちら警視庁美術犯罪捜査班」は、門井慶喜さんの本。
警視庁のなかにある美術犯罪捜査班の部署が舞台。

そんな部署が本当にあるんでしょうか・・・。

「何でも鑑定団」ではないですが、真作と贋作、当時の偽物となれば、
判定も難しくなるでしょうな。

ある本で読んだ記憶がありますが、流通している骨董品は限られていて、
グルグルとマニアの間を行き来しているらしい。

骨董品屋さんの暗黙の了解事項に、安く売らないことがあるらしい。
徐々に価値を上げながら、その利幅、口銭を皆で分かち合う。
一人がダンピングしてしまうと、この業界全てが崩壊してしまう。

今のファッション業界で、ユニクロやしまむらと、服そのものの価値を裸にしてしまい、
ファッションとはかけ離れた、実衣料にしてしまったこと・・・・。

古美術の世界では、価値をつけながら、審美性と希少性で価値、価格を釣り上げていく。

いろんな世界を覗くには、たまに小説も、よろしおますな。

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常喜房・天王州~2019.02.13

2019-02-13 19:41:00 | うどん・蕎麦・そうめん
常喜房・天王州
☆☆

仕事で、東京モノレールで、天王州へ。
昼ごはんには、さすがに東京、うどんではなく蕎麦を。

味は。大味。
旨い蕎麦、食べたかったですな。
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