ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

しみ入る心の山頭火~片岡鶴太郎

2019-10-31 05:05:05 | 本の少し
しみ入る心の山頭火
クリエーター情報なし
主婦と生活社

☆☆☆

なみだこぼれてゐる、なんのなみだぞ

お彼岸の赤さばかり

別れて遠いあなたの酒で酔うてゐる

山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く
春夏秋冬   あしたもよろし  ゆふべもよろし

雨なれば雨をあゆむ

雨だれの音も年とった

てふてふひらひらいらかをこえた

山頭火、孤独を愛し、孤独に悩み、自分に苦しむ・・・山頭火。 


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ごまめ自家製うどん(9)〜2019.10.30

2019-10-30 09:53:32 | 本の少し
ごまめ自家製うどん(9)〜2019.10.30

さつまあげうどん

前日の豚ちりの残りを活かしながらのさつまあげうどん。
脂分に負けないよう、少し味噌を溶きいれこってり味に・・・・。

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蕪のなかの夜に〜フクロウ会議

2019-10-29 05:05:05 | 本の少し

蕪のなかの夜に〜フクロウ会議

私が、短歌でお世話になっている、牛隆佑さんが仲間とご一緒に出版した本。
詩あり、川柳あり、俳句に回文、もちろん短歌も・・・・。

多彩なジャンルながら、言葉の奥深さは伝わってくる。
でも、すごく高度、さすがプロとも言える人の作品、
いつもの、牛さんとは違う顔がみえましたな。

牛隆祐さんの歌で気に入ったのは、

離島のようなさみしさがあり橋をゆく最終バスでそこへ渡った
工事中だからまだ分からないけれど煉瓦調だからたぶんせぶんいれぶん
秋であるそしてなおかつ雨である  大人になってしまったとしても
観覧車に大きいものと小さいものがあるならばいつでも小さい方に乗るよあなたは
コンビニのドアは硝子で自動だしドアの自覚が足りないのでは

続いて、フクロウ会議は開催され、本はそのたびごとに出版されるようです。


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青空blue・本町平野町〜2019.10.26

2019-10-28 16:12:18 | うどん・蕎麦・そうめん
青空blue・本町平野町〜2019.10.26
☆☆☆☆

今日は、OPEN HOUSE OSAKA 2019  へ、朝から息子と一緒に。
ガスビル、竹中ビルとなれば、平野町の“青空”か“小松屋”で昼食を。
息子は蕎麦が好きなので、うどんですがいたって蕎麦似の“青空”さんへ。

雲セット(お寿司4巻、小鉢二つ、そば)

自家製粉石臼挽ざるうどん

饂飩と蕎麦のあいのこ。
ええとこ取りか、それとも・・・・・。

なすの田舎煮

少量だが、旨い。

大型のなめこ煮

これも、旨い。
あと、三品ほどあれば、
まずは日本酒でもゆっくり呑みたい気分ですな。

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Salon des 有香衣 (サロンデュカイ)〜2019.10.26

2019-10-27 16:35:29 | 暇・学習
「書と篆刻」のお稽古体験

OPEN HOUSE OSAKA 2019の青山ビルで開催されていた、
「書と篆刻」のお稽古体験に参加・・・・
篆刻とあるので、ハンコの説明があって、芋版でも彫るのかと
思いきや、いきなり墨を磨って、筆で書を書くと・・・・。
これは、息子の書・・・・・小学校のとき、書道教室へ通っていたので
それなりの字。
篆刻は“日々是好日”

尾原葉香先生

気さくで、気持ちの良い先生。
篆刻が先で、其の為に、あとから書を始められたとか。


凡事徹底
ごまめが書いた書、篆刻は“萬寿”と“福”
底の字の下が抜けているのは、愛嬌ですな。

青山ビル

サロンデュカイがある、青山ビル。

ワークショップのご紹介

篆刻、彫ってみたいですな・・・。
行ってみようかと、思っています。
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OPEN HOUSE OSAKA 2019

2019-10-26 21:37:26 | 街で
OPEN HOUSE OSAKA 2019

今日は、息子と一緒にOPEN HOUSE OSAKA 2019」に、
事前申し込みのガイドはすべて落ちたので、早朝よりチケット求めてスタート。

大阪ガスビルの屋上

御堂筋、南へ。


御堂筋、北へ。


大阪ガスビルの模型

ペーパークラフト、買いました。
制作に。三時間はかかるとか、できましたらご披露いたします。


青山ビル


甲子園から株分けした蔦。

オペラドメーヌ高麗橋


芝川ビル


日本基督教団浪速教会

伏見ビル
きれいな室内(伏見ビル)
元々、ホテルとして建てられた。

伏見町 旧宗田家住居

入口の部分・・・二階なのに八層の造りで高さを演出。


北浜レトロビルヂング

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杵屋麦丸〜2019.10.24

2019-10-24 21:57:15 | うどん・蕎麦・そうめん
杵屋麦丸〜2019.10.24
☆☆☆

今日は、朝から泉北、泉ヶ丘へ。
高島屋にPanjyo、専門店街と多くのおうどん屋さんがありますが。
高島屋の今井、Panjyoの四國うどん、そして専門店街の杵屋、
駅前の杵屋麦丸と、立地と環境で微妙に値段が違いますな。

肉うどん

一番値頃の、杵屋麦丸へ。

メニューは、私にとって定番の肉うどん。
おばさんが、お肉をたっぷりトングで二回摘まんで器の中へ、
いれ過ぎたのか・・・多いな・・・減らそか、ちょっとした、戸惑いの間が・・・・
じっと見ていて、・・・減らさないでと願ってると、・・・そのままに。
やった・・・この、小さな喜び・・・・小市民でおますな。

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うどん屋・麺之介〜2019.10.23

2019-10-24 07:29:53 | うどん・蕎麦・そうめん
うどん屋・麺之介〜2010.10.23

あの“豊前裏打会”のお店。
博多でお気に入りだった“武膳”、“大地のうどん”と同じ仲間。
麺のこだわりは、凄い。
肉うどん・舞茸の天ぷら


細めのうどん
これぞ、「北九州のうどん」
麺のこだわりは、凄い。
つるつる感は最高、それでいて、コシもある。
この感触、今一番のお気に入りでおます。

カウンターの上の寝かせてあるうどん玉

明日の分か・・・・カウンターの上の棚に、ずらり。

ぶっかけ類のうどん

まあ、揚げもんも充実してますな。

かけのうどん

それと、買おうかどうか悩みましたが、一味の美味しいのも、
(確か、黄金)販売してました。

博多のうどん・・・大阪のうどん

r両方の顔をもつ・・・・「うどん屋麺之介」さん。

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運命の力〜フジ子・ヘミング

2019-10-24 04:14:24 | 本の少し
 ☆☆☆

「遅くなっても待っておれ。
それは必ず訪れる」

1999年のNHKのドキュメンタリー番組「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」で一躍有名になった、フジ子・ヘミングさん。
ちょうどその放送のひと月前に、近所の教会でもらったカードに
書いてあった言葉。

この本は、その彼女の生きざまを写真と共に紹介。
何とも、評価、表現しようがないのですが、
やはり音楽、ピアノを聴かなければ・・・・・・・
でも、手元には、残念ながら、一枚のCDもないんですよ。

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らくごなう〜2019.10.23

2019-10-23 23:23:23 | 笑福亭鶴二
らくごなう〜2019.10.23

一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・・「延陽伯」

マクラで、日頃の呂好さんの酒での失敗談に絡む、奥さんとの関係も披露。
いたって、人間らしいハナシ、まあそんな人間臭さが落語にも活かされてますな。

落語は「延陽伯」、もうこの歳になりましたが、落語をするとなれば、
習いたい噺の一つ。
他では「牛ほめ」、「青菜」、中級編では、「一文笛」、「まめだ」辺りですな。


二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」

難しい噺ですな。自分死骸を見て「俺だ」と叫ぶ男。
このナンセンスぶり、この異常な世界に引きいれるには
相当の技量が・・・・・。

まあ、ほんと、難しい、噺でおますな。
中入り
三、「おしゃべり研究所」・・・鶴二、紫、治門、呂好

今回は、治門さんが進行役。

話題は、先般あった紫さんの、落語新人コンテストのハナシですが、
26日のNHKの放映があるまでは、結果は一切話してはならないと・・・。
といいながら、26日の放映も、ラクビーで延期・・・・暫くお待ちをと。
きっちり、紫さん、口にチャックだれてましたな。


四、桂治門・・・・・・・・・・・・・・・「貧乏花見」

気で気を養え。
今でいう、バーベキーーの集まりですか、
貧乏花見、貧乏バーベキューならば、網だけ持って、
炭もなし、もちろん肉も野菜もなし、
さて、周りから如何にして調達するか、
ギリギリ口にできるものは何か。

人寄っての、長屋、今では考えられない近所つきあいですな。

五、露の紫・・・・・・・・・・・・・・・「星野屋」

今や、紫さんの得意ネタ。
師匠の都さんの匂いと、この噺を十八番にしている文之助さんの匂いが、
ふっとたちこめる・・・。

おめかけさん、おてかけさん、昔は周りにも沢山おられて、
男女の駆け引きは、日常茶飯事にあったんでしょうな。


らくごなう・・おしゃべり研究所
2019年10月23日(水)午後7:00開演
道楽亭

一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・・「延陽伯」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「粗忽長屋」
中入り
三、「おしゃべり研究所」・・・鶴二、紫、治門、呂好
四、桂治門・・・・・・・・・・・・・・・「貧乏花見」
五、露の紫・・・・・・・・・・・・・・・「星野屋」
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「デジタル一眼」撮影術入門〜田中希美男

2019-10-22 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆

何年か前に読んだ本・・。
初版が、2009年9月であるから、
ブログを初めてすぐに買って読んでたようだ。

今回、インスタグラムを始めて、
文章だけではなく、写真の重要性をつくづく感じていたので、
本棚を整理していて、突然見つける。

スマホで撮っているので、望遠も広角もないんで、制約もあるんせすが、
できるところを要約すると

①全体を撮らなくても良い・・・・・説明的な写真はおもしろくない。
②ピンとを合わせる位置を変える・・・・緊張と緩和ですな。
③暗くても撮れる・・・・一眼ではないがデジタル、果敢に挑戦。
④フレーミングや構図を決める・・インスタ様に、1×1を意識して。
⑤余計なものは画面に入れない・・・・写真は引き算。主題大きく。
⑥写真は光と影でできている・・・・人間の目と写真の目は違う。
⑦オートホワイトに惑わされるな・・・・はずして写す勇気を。
⑧料理を上手に撮りたい・・・・自然光が一番。クローズアップも良し。

あとは、画像処理のテクニックですが、あまり興味がないので割愛。

語れる写真、目指して頑張ります。
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台北旅行〜2019.10.16〜18

2019-10-19 15:08:45 | 街で

台北旅行〜2019.10.16〜18
泉北の専門店街の研修旅行で台北へ。


国立故宮博物院

翠玉白菜とキリギリス

翡翠から白菜をつくる、一切染色なし。

陶器の童子枕

かわいい顔です。

楊貴妃像


彫象牙透花雲龍紋の球

21層に彫られた象牙の球。

空港で台湾元を使い切るために
最後に買った・・・・故宮の白菜の栞。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
淡水ゴルフ場(台湾高爾夫俱楽部)

世界の50選に選ばれている淡水球場。
一組に男のキャディが二人プロを目指しているらしい。
最後は、差しだされるクラブを、何も言わず打つだけ。
セカンド、どれだけ5Wを出されたか・・・・。
親切で、グリーン上でも、重い、速い、カップ右とかきっちり教えてくれる。

言われた通り打てないのは、腕ですか・・・・。
まあ、貸しクラブで、特にパターとウェッジのアプローチも
飛びすぎては苦戦しましたな。
まあ、


NO3

林間でフラットだが、距離は充分あるし、
基本OBもなく、林の下も整備されていて、
大きなトラブルにはならない。

一人は、フォアキャディで落下点に居るんですが、
林に入ったボールも見つけるだけではなく、
良いところに出してくれてるのでは・・・・・・・。

まあ、おおらかな、ゴルフで、大名気分ですな。


NO7





NO16

住宅街のほん近くにあって、リゾートっぽい。

NO18

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

欣葉食藝軒(SHIN YEN DINING)


欣葉食藝軒(SHIN YEN DINING)
今、台北一番の中華料理の人気のお店。

でも、お味の方は、日本人にとっては、いまひとつ。
やはり、ここの売りは、85階からの見晴らしですな。


101ビルの85階


獨亨的視野



淡水・愛のメモリー橋

f船で渡った、デートスポット。
ここへ行くと、カップルの愛がまとまると・・・。

あと、夜市(士林夜市)も行きましたが、
恒久縁日みたいな、B級グルメとゲームの露天商が立ち並ぶ。
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トットのピクチャー・ブック~黒柳徹子・武井武雄

2019-10-17 06:05:04 | 本の少し
トットのピクチャー・ブック (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
☆☆☆

黒柳徹子さんが、41年前に初めて書いたエッセイ集。
それに、武井武雄さんの、素敵な童画というべき絵が、
エッセイ一つ一つについている。・・・この絵が素敵。
(既に先生は亡くなれていたので、娘さんが遺作の中から選ばれたとか)

徹子さんは、テレビの初期だが、その普及する世を案じられているし、
マナーというか、人間としての振る舞いについては事細かに書いておられる。
その思いは、40年経った今でも、なんら変わりはありません。

杏さんのBUKKU BARで目について購入した本。
杏さん、ありがとさーん、でおます。

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僕が大人になったら〜佐渡裕

2019-10-15 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆

今や、世界的マエストロになった、佐渡裕さんの本。
関西弁の語り口から、ゴーストライターではなく、ご自分で執筆されたようで、
コンサート前の不安も、緊張も、あからさまに書かれている。

ボルドー管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団、
フランス放送フィルハーモニー、スロヴァキアフィル、
シュトゥトガル放送響、マルメ交響楽団、フランス放送フィルハーモニー
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団
パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、そこに日本のオーケストラも。

初めてのオーケストラ、それも名門となれば、緊張も高まる。
でも、一段一段、階段を登っていく様が、本人以上にワクワクとする。

その間に、十八番を客演でこなしながら、大曲をものにしてゆく、
バーンスタインの「カディッシュ」、ヴェルディの「レクイエム」、
リムスキー・コルサコフの「シェエラザード」、ブリテンの「戦争ㇾクイエム」。

まるで、落語家さんが、「百年目」や「らくだ」に挑戦するみたいなもの。
オペラや合唱曲にチャレンジして、音楽家の幅を広げていく。

「自信とは、ありのままの自分を信じられること」
「自信」とは、自分を強く見せるように錯覚していたし、
人に見せるために、無理をしていたと・・・・。
そうじゃなく、自分を見つめ、自分を鍛え、自分の夢と歓びを
追いかけられる人が持てるものではないだろうか・・・と。

丁度、出世作のCD、「イベールの管弦楽曲」と「キャンディード」が、
ありましたので、ひっぱりだして、聴きながら、読み終えました。

一度「シエナ・ウィンド・オーケストラ」、是非、聴いてみたくなりましたな。





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たも屋・心斎橋〜2019.10.14

2019-10-14 20:07:00 | うどん・蕎麦・そうめん

たも屋・心斎橋〜2019.10.14
☆☆☆

最近オープンしたばかりで、気になっていたお店。
角座の落語会が終わった後、中途半端な時間だったが、
覗いてみると、お客は居なくてガラガラ・・・・。


肉うどん
肉うどんとごぼう天、嫁さんは肉うどんとだしまきの天ぷらを。

麺といい、出汁といい、天ぷらといい、優でも良でもなく、
といって不可でもなし・・・・・、難しい評価ですな。
しいて言えば、時間的なのか、
コシガ抜けてるのと、出汁がぬる過ぎるのが・・・きになるとこですな。

さすが、心斎橋、
日本語よりも中国語の方が字が大きい。



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