ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

年越しそば~生そば 本家 きくや~(2016.12.31)

2016-12-31 23:06:43 | うどん・蕎麦・そうめん
年越しそば~生そば 本家 きくや


今年も、昨年に続いて、九州は小倉南の「生そば 本家 きくや」の年越しそば。

三年前まで息子が九州で働いていた時に通いつめ、
ご主人夫妻に可愛がられた店。

今年もお願いしていた「年越しそば」のセットが届いて、
晦日に家族四人でいただく・・・美味い。


生そばは一人前ずつ、紙に包まれ、具は直ぐに食べれるように用意万端。


茹で方には、細心の注意(1分30秒、目安)をとの但し書き。


かまぼこ美味、そして椎茸のどんこ煮が最高。

このかつお風味の出汁が旨い、今年も最後の一滴まで完食。


胃摘出なのにたべ過ぎて、しばらくしゃっくりが止まらず苦しむ。
美味しいものはどうしても食べ過ぎるので、
これから更に要注意ですな・・・・・。


美味しい蕎麦を食べながらの、家族揃っての年越し、よろしいな。



生そば 本家 きくや

福岡県北九州市小倉南区田原新町1-1-1
電話番号:093-471-7916

定休日:月曜日
営業時間:11~15:00、17~21:00
 (日・祝は20時まで)


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2016年・ごまめの落語・・BEST20

2016-12-30 01:00:00 | 年間BEST・・・・
ごまめ~の~いちょかみ

ついに、今年も、あと一日で終わり。

今年は秋口に、病に侵されているのが発覚。
後半戦は休場。

そこで2016年の落語は、少なく20公演、102の噺。

ちなみに過去は
(2015年・35公演-146席、 2014年・35公演-183席、 2013年・40公演-200席、
2012年・44公演-208席、 2011年・49公演-191席、 2010年・62公演-273席、
2009年・82公演-373席、 2008年・75公演-328席、 2007年・24公演、127席)

2009年辺りは、月7回のペース凄いですね。


少ない噺でも、その中から、今年一年ごまめの個人的な好みが大いに入った、BEST20・・。




2016年・ごまめの落語・・BEST20

1、三三 「不孝者」(7・31)・・よろしいな。昔囲っていた芸妓さんの色っぽさ最高ですな。
2、鶴二 「百年目」(7・10)・・「旦那」の由来、「赤栴檀」と「難筵草」のくだり、よろしいな。
独演会での一席。
3、南天 「阿弥陀池」(1・16)・・南天落語、爆発。随所にお客様目線の南天さんの工夫が。
4、伯枝 「試し酒」(1・18)・・伯枝さんの、田舎育ちの権助さん、素朴でよろしいな。
5、吉弥 「蛸芝居」(5・25)・・さすが吉朝一門。「蛸芝居」は今一番は吉弥さんで決まりですか。
6、呂鶴 「三人上戸」(5・25)・・貫禄の高座。「笑い上戸「に「泣き上戸」に「怒り上戸」笑福亭ですな。
7、雀三郎「宿屋仇」(1・16)・・源やんは色事師、色事師は源やん、気心知れた仲間の旅は楽しいですな。
8、かい枝「三十石」(5・1)・・貫禄の「三十石」、先代文枝さんを彷彿させる、名演。
9、銀瓶 「持参金」(4・18)・・いつ聴いても、安定感、たっぷりの銀瓶さんの高座。
10、梅団治「祝のし」(7・31)・・師匠春団治の十八番を、独自のサゲで好演。
11、春若 「鹿政談」(1・18)・・米朝さんの噺っぷりにダブル、春若さんの「鹿政談」。
12、三喬 「転宅」(6・27)・・よろしいな間抜けな泥棒、二十日鼠の一門の半端の忠太郎。
13、文之助 「星野屋」(9.19)・・14回中4回の2割8分の割合で出会う鉄板ネタ。
14、鶴志 「一人酒盛」(4・18)・・酒飲みの噺。笑福亭の噺。鶴志さんの噺。よろしいな。
15、春之輔「まめだ」(8・22)・・メルヘンな「まめだ」、芸歴50年の独特の空気。
16、都 「星野屋」(5・1)・・「都ばなし」が続くのかと思いきや「星野屋」へ。女のお花が主役の噺。
17、遊喬 「看板の一」(8・22)・・前座噺ながら、滋味な味わいたっぷりの高座。
18、風喬 「首の仕替え」(10・30)・・風喬さんの十八番。首の仕替え、時事ネタも入って楽しい。
19、ラッキー舞「お神楽曲芸」(3・27)・・かわいい、可愛い、舞ちゃんの、あのヒヤヒヤ感、よろしおますな。
20、呂好 「まめだ」(1・29)・・一人勉強会、4席。軽い人情噺で、この上品さ、呂好さんにピッタリ。



お一人様、感動の一演目とさせて頂いております。


一年間、ありがとうございました。

来年もよろしくでおます。

ちなみに、来年の落語初めは、1月9日の繁昌亭昼席ですか・・・・。


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2016年・ごまめの本の少し・BEST30

2016-12-29 01:01:01 | 年間BEST・・・・

草や木のように生きられたら (ヨシモトブックス)
クリエーター情報なし
ワニブックス

今年のBEST・1は、「草や木のように生きられたら(笑福亭松之助)」に。

三年連続で、内田洋子さんの本も、能がないので、敢て外しました。


今年は、読書ログに嵌って81冊読破。
10月、11月は入院、退院、療養と時間があるので、読書三昧と思いきや、
読む気力もなく、一気に読んだ本の数が、激変。


買ってまだ読めてない本がほぼ50冊あるが、すべて昨年からの持ち越し。
新しく購入の本は、やはり新鮮で、読み終えていきますな。



今年の ごまめのBEST30

1、「草や木のように生きられたら」笑福亭松之助(4・19)・・・草や木のように生きられたらとは、誠に粋な、お師匠さんでおます。
2、「カテーリーナの旅支度」内田洋子(7・16)・・・内田さんの周りの人って素敵、お洒落で頑固でそれでいて自分を見つめている。
3、「人間やっぱり情でんな」竹本住大夫(8・23)・・・住大夫さんの語り、すべて「芸の真髄」でんなぁ。
4、「精選女性随筆集・九」須賀敦子(6・21)・・・時代は違えれど、だいすきな内田洋子さんとうり二つ、好きな作家また一人増えました。
5、「文楽へようこそ」桐竹勘十郎、吉田玉女(9・24)・・・文楽のお二人がまさに裏から文楽を語る。
6、「皿の中のイタリア」内田洋子(7・19)・・・食べ物の美味しさよりも、人間関係のおいしさに溢れる本です。
7、「平松洋子の台所」平松洋子(2・11)・・大好きな平松洋子さんの本。身の周りの置かれているものが・・・・おしゃれ。
8、「大阪弁入門」前田勇(6・16)・・・だんだん、大阪弁も、特に船場ことば、商人としてのことば、廃れていくんですな。
9、「桃中庵白酒と十三夜」桃中庵白酒(9・20)・・・桃中庵白酒が落語のキモについて、13の落語を使って解説。
10、「がんの原因と対処法がよくわかる本」藤原大美(11・10)・・・癌を治すのは本人自身、免疫力を高め、再発に打ち勝つぞ。
11、「負けるのは美しく」児玉清(11・4)・・・35歳にして胃癌に侵された娘を見守る児玉さん、周りの人の思いが交錯して辛い

12、「昭和元禄落語心中・10」雲田はる(9・22)・・・ついに、「昭和元禄落語心中」が完結、淋しい限りです。
13、「勘三郎の天気」(3・29)・・・芸人さんとご贔屓さん。役者と一般人。やはり越えてはいけない一線が。
14、「落語という生き方」広瀬和生(1・26)・・・今注目の噺家さんとの対談。各人の落語に対するアプローチ、生き方が生々しくて。
15、「リーダーへの伝言」塙昭彦(5・31)・・・すべての人が、ひとりひとりが「自分がリーダーなのだ」と自覚することから始まる。
16、「江戸看板図聚」三谷一馬(9・8)・・・江戸の町中の看板、お店屋さんが多岐にわたっているのに驚き。
17、「現代語裏辞典」筒井康隆(12・16)・・辞典を読むという作業はどれ位辛いか。でも、おもしろい。
18、「日本で百年生きてきて」むのたけじ(10・13)・・・日本人として如何に生きるべきか、骨のある本に久しぶりに出会う。
19、「大阪名店の凄み」あまから手帖(6・23)・・食い倒れの街で愛される名店。守るべき、誇るべき、変わらぬ美味、ここにあり。
20、「落語名人芸ネタの裏側」立川志らく(1・3)・・・三越落語会と十一人の名人の「感どころ」を志らくが解説。
21、「花の志ん朝」大友浩(4・12)・・・志ん朝さんの芸について、本人と周りの噺家さんの言葉から真意を語る。
22、「なにわ橋づくし」露の五郎(5・7)・・・落語だけではなく、橋の名由来、周りの土地柄、学術的に立派ななにわの橋づくし。
23、「檀」沢木耕太郎(8・9)・・・あなたにとって私は何だったの、私にとってあなたはすべてだったと言わせる、檀一雄。。
24、「現在落語論」立川吉笑(1・12)・・・あるネタを現代化して、また古典に還元、まさに噺は生きもの、生もの、の証拠ですな。
25、「大阪弁のつめ合わせ」わかぎのえふ(4・7)・・・ぎょうさんの大阪のおもろい言葉でてきよりま。
26、「おけら長屋」畠山健二(4・18)・・・まるで落語の世界。おっちょこちょいで人情味溢れる本。
27、「いつか来た町」東直子(3・31)・・・直子さんの語り、優しくて、あったかくて、好きですな。
28、「ほんとのこと言えば」佐野洋子(5・10)・・・辛口で「テレビで取り上げていること自体、この国は興廃している」。
29、「和菓子のアン」坂本司(8・30)・・・表紙の薯蕷饅頭の美味しさに魅せられて購入、いっきに味わう。
30、「陸王」池井戸潤(12・10)・・・見舞に頂いた本、めったに読まない小説、お気軽に楽しめましたな。



この年末年始の間に、積んである中からできるかぎりの本を読まなければおます。

大晦日には「ごまめの2016年BEST落語」をブログ致します。

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江戸看板図聚~三谷一馬

2016-12-28 04:44:44 | 本の少し
江戸看板図聚 (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社

☆☆☆☆

江戸時代の町中のお商売屋さんの看板画、図聚。

お商売屋さんの、多岐にわたっているのに驚く。

コンビニも、ショッピングセンターも、百貨店もない時代。
専門店で、商いが出来た時代、文化の奥の深さを感じますな。


“質屋”(プロミス)“油屋”(出光)“飛脚屋”(佐川急便)“船宿”(ANA)
“旅籠屋”(HOTEL)”“口入れ屋(人材派遣)”“両替屋”(銀行)
“提灯屋”(看板屋)

“呉服屋(呉服屋)”“足袋屋”(tabi)“仕立屋”(テーラー)
“古着屋”(BOOKOFF)“小間物屋”(百均)

“白粉屋”(資生堂)“鏡屋”“櫛屋”
“印伝革屋”(バック)“扇屋”“団扇屋”“下駄屋”(ABCマート)
見世物
“講釈師”“万歳”“はなし家”(寄席)“”“歌舞伎”“相撲”

“米屋”“糠屋”“八百屋”“魚屋”“乾物屋”“唐辛子屋”“蜜柑屋”
“酒屋”“味噌屋”“醤油屋”(キッコ―マン)“酢屋”(タマノイ)“豆腐屋”
“葉茶屋”“海苔屋”(山本山)“煙草屋”(JA)“漬物屋”“”“”“”

“茶飯屋”“一膳飯屋”“茶漬屋”“煮売屋”“そば・うどん”“蒲焼屋”
“あなご屋”“鰌汁”“すっぽん屋”“おでん屋”“田楽屋”“鮨屋”“天麩羅屋”

“菓子屋”“餅屋”“饅頭屋”“団子屋”“ういろ屋”“水飴屋”“しるこ屋”
“ぜんざい屋”“煎餅屋”“ところてん屋”“西瓜屋”“甘酒屋”

“眼医者”“産婆”“骨接師”“入歯師”“生薬屋”“薬屋”“黒焼屋”
“膏薬”“灸点所”“毛生薬”“眼薬屋”“熊の胆”“小児薬”“婦人薬”

“絵草紙屋”“本屋”(紀伊國屋)“貸本屋”(BOKKOFF)“筆屋”“帳面屋”
“紙屋”“表具師”“寺子屋(塾)”“琴見世”“三味線”“指南所”

“古道具屋”“指物師”“眼鏡屋”“欄間屋”“楊枝屋”“歯みがき店”
“鍵屋”“錠前屋”“鎌屋”“大工道具屋”“鋸屋”“鍛冶屋”“研師”
“瀬戸物屋”“陶器屋”“人形師”“算盤屋”“石炭屋”“行燈屋”“髪結床”

凄いですな・・・・大量生産大量消費ではなく、大事にものを扱ってた時代ですな。

看板から、江戸庶民の生活ぶりが、窺えます。

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歌謡曲の時代~阿久悠

2016-12-26 05:43:21 | 本の少し
歌謡曲の時代
クリエーター情報なし
新潮社


☆☆☆☆

阿久悠さんが自ら作詞した曲、歌謡曲約100曲を語るエッセイ集。
(作詞したのは、5000曲以上)

「北の宿から」「津軽海峡・冬景色」「雨の慕情」「居酒屋」「せんせい」「サウスポー」
「時の過ぎゆくままに」「宇宙戦艦ヤマト」「また逢う日まで」「わたしの青い鳥」
「白いサンゴ礁」「白い蝶のサンバ」「ピンポンパン体操」「五番街のマリーへ」
「ジョニイへの伝言」「京都から博多まで」「契り」「ペッパー警部」「嫁に来ないか」など、

ひと節聞いただけで、懐かしく思い出す曲ばかり。

ヒット曲ばかり、そのとき、そのとき、の時代に乗って、
レコード大賞作詞賞の常連さん。

歌って、良いですよね、聞けば、その当時の風景が思い出されます。

阿久悠さんと、同時代に生きた人には、あの時代が浮かびあがります。



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牛のようにずんずん進め~斎藤孝

2016-12-21 05:05:05 | 本の少し
夏目漱石の人生論 牛のようにずんずん進め
クリエーター情報なし
草思社

☆☆☆

あの「声に出して読みたい日本語」の著者、斎藤孝さんの本。

失礼ながらこんなテーマで、本が一冊書けることに驚き。

夏目漱石が、弟子たちに書き送った手紙とか、小説の中で登場人物に
語らせた言葉から、「本当の真面目」とは、「仕事」「人間関係」「家庭」とか
述べた言葉から、教訓を導きだす。

一つは「牛のようにずんずん進め」、・・・
・・・・牛のように図々しく進んんでいくことが大事です。

牛とは、漱石にとっては、真面目の象徴らしい。

中で、気になった言葉は、禅宗でいう、「前後際断」・・・

漱石のいう「前後を切断せよ、みだりに過去に執着するな、
将来に望みを属するなかれ。」相通じますな。

まあ、漱石に人生論を学ぼうとは、正直な感想です。

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歳々年々、藝同じからず

2016-12-19 06:54:32 | 本の少し
歳々年々、藝同じからず―米朝よもやま噺
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

☆☆☆

桂米朝さんが、朝日新聞に、「よもやま噺」として夕刊に掲載されていた分。

その対談相手であったり、ハナシは落語だけではなく、
歌舞伎、上方舞、漫才、浪曲、講釈、邦楽、狂言、演劇評論、芸妓、まで
多種多彩に、ハナシは拡がる、まさに生き字引。

昔を語る、芸の伝承・・・・・貴重なハナシ、ばっかりでっせ。

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現代語裏辞典~筒井康隆

2016-12-16 05:43:21 | 本の少し
現代語裏辞典
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆☆

読み終えるのに、半年以上かかった本。

毎晩、枕下で読んでいたのだが、2、3ページも読めばお眠に。

事典を読むという作業、

ましてや著者の筒井康隆さんのひねりに捻った、言葉の羅列。
一つ読むごとに、頭で考え、オチを知る。

その繰り返しに、疲れて、お眠に。
442ページの本、日々2~3ページで約150日。

計算合いますが、

辞典は引くもの、決して読むものではなし。

これが、この本の教訓ですな。

ちなみに、この本で、

じてん【事典】唾棄すべき常識の巣窟。本辞典のみはさにあらず。

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柳家喜多八・膝栗毛

2016-12-14 05:06:07 | 本の少し
柳家喜多八膝栗毛
クリエーター情報なし
まむかいブックスギャラリー

☆☆☆

これも、電子本に入っていた本。

あの、柳家喜多八さんの本。

東京の寄席で二、三度、お見受けしたことのある噺家さん。
陰気、いつも私たち上方人が期待している東京の粋さとは違う時点からスタート。

この本ににもあるんですが、打上げでの客同士の自己紹介で、一番良いのが、
ご自分の名前と、好きな噺家さんと、嫌いな噺家さん、のご披露。

ほんと、危険を伴う、あまり趣味のよい遊びではないが、
初対面でもその人のひとなりと、落語への好みがたちどころわかる。

いつぞや、ある人が「一番好きな噺家は喜多八で、一番嫌いなのも喜多八」
こういう人が、死ぬまで喜多八を聞き続けるのだろうと・・・・。

癖のあるが、聴く度ごとに気になる噺家さんへ
まあ、本を読んで更に気になる、噺家さんへ。

でも嫁さんの「陰気やね」の一言に、
言いかえせるだけの言葉は、まだ、もち合わせておりません。



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ご当地「駅そば」劇場~鈴木弘毅

2016-12-12 06:06:06 | 本の少し
ご当地「駅そば」劇場―48杯の丼で味わう日本全国駅そば物語 (交通新聞社新書)
クリエーター情報なし
交通新聞社

☆☆☆

これは、入院中に姪っこがタブレットを贈ってくれて、
繁昌亭落語ライブと共に、入っていた30冊の本の中の一冊。

紙の本に慣れた私は違和感、感じながらも消灯時間後のベッドで・・・。

まず、読んだのがこの「駅そば」の本。
各地の名物、「駅そば」を紹介。

点滴のベッドの中での「駅そば」、・・・涎の出るぐらい憧れのディナー。

でも、実際退院してみると、食べてはダンピンング(下痢)の繰り返し。

食べれる量も、三分の一か四分の一、杯・・・・情けない限り。

これから街中へ出ても、たかだか500円前後のお値段。
残しても、そう苦にする値段では無いんですが、

折角作ってくれた食べ物を半分以上残すのが解かっていて
なかなか、注文する気にはなりません。

家人と共に分けあう、・・・・ああ、一杯のかけそば、ですな。

手軽に食べる「駅そば」でさえ、気軽に食べれなくなった、
“ごまめ”でございます・・・・・。


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陸王~池井戸潤

2016-12-10 10:05:46 | 本の少し
陸王
クリエーター情報なし
集英社

☆☆☆☆

入院中に、お見舞として持って来てくれた本。

自分では決して手にすることのない、
あの、半沢直樹で有名になった池井戸潤の小説。

半沢直樹も、薄っすらとしか筋立ては知らないんですが、
同じように、地方の中小企業が銀行に苛められ、
そのなかでも自分たちの意志で、会社の復興を目指す。

今回は、関東の地方都市の100年続く老舗の足袋屋が、
ジリ貧の業績、未来を見据えて、新期事業としてランニングシューズの開発を挑む。

幾多の苦難を乗り越え、大手を敵に回しながらも勝利する。

でも、どこかゆったりとこちらが構えられるのも、
最後には、ハッピイエンドになるのが解かっているからか、

水戸黄門を見ているような、悪者が出てきても、いつか成敗されると、
登場人物の善悪が、はっきりしている、小説。

肩こりませんな・・・・・。

でも、経営の青春物語、・・・・永遠に青春、だいじですな。


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