ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

続大阪ことばあそびうた~島田陽子

2017-01-31 03:04:05 | 本の少し
大阪ことばあそびうた 続
クリエーター情報なし
編集工房ノア

☆☆☆☆

ずっと、島田陽子さんのこの「大阪のことばあそびうた」の詩集。
求めていたのですが、大型店にもなくどうしょうかと思っていたら、
小耳に、ジュンク堂の肥後橋の店には、詩集関係の本が揃っていると聞き、
今月半ば、肥後橋に行く用事があったので、足を伸ばすとありました、
ありました、「続・編と」「続々・編と」、二冊が、早速二冊ともゲット。

レジーで払う際、裏の値段と違うと思っていると、店員さんに、
消費税5%の際の表示で、8%で1365円が1404円になりますと。
見ると、1999年発刊、詩集って、なかなか売れないんですね。

でも、本の価値は、最高。

大阪ことばのたのしさを存分に発揮。


一つだけ、紹介すると、

「わかりはる?」

ひるまえに
天六で ようじして
日本一で 文楽みて
一駅のって 谷九で
上六のともだちに おうて
谷六 谷四 とおって
東梅田へでて
梅新ぶらついて
淀屋橋から
千中へかえってきましてん
ちかてつ なんべんのったか
わかりはる?

この天神橋六丁目を天六(テンロク)、谷町四丁目を谷四(タニヨン)
梅田新道を梅新(ウメシン)、千里中央を千中(センチュウ)と縮めるのが得意。

土地勘がないと、答えは難しそうですが・・・・・・。

大阪のことば、やわらかくて、ことばあそびに、もってこい。

もってこい、もってこい、商売繁盛 笹もってこい。

ですな・・・・・・。


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大阪府立花の文化園~2017年1月29日

2017-01-30 22:33:51 | 街で
大阪府立花の文化園~2017年1月29日

花好きの嫁さんと、河内長野の大阪府立花の文化園へ。

1月は入場料が通常月より210円安い、330円。

安いのに理由あり、咲いている花も少なく、園内は閑散。
人は30人も入っていないのでは・・・・
ああ、文化園の方も、お客としても私たちも、辛い。

魅力ある、園内にしなければ、人が人を呼ぶ、
そして、思わず時間が過ぎていく、何か肝心なことが抜けてますな。



この殺風景なエントランス。


入った正面には装飾花壇として、夜にはイルミネーションが・・・。


大温室、さすがにこの中には、花がちらほら。











ロウバイの花

次に訪れるのは、いつのことやら・・・・そんな、大阪府立花の文化園でおました。
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いずみ山愛・新鮮寄席~笑福亭仁鶴一門会

2017-01-29 20:48:55 | 落語

いずみ山愛・新鮮寄席~笑福亭仁鶴一門会


和泉市南部リージョンセンター


70名ぐらいの入り、椅子席で後ろは勾配があって観やすい。


1000円なのに、立派なチケット。

家から車で、10分の170号線沿いの和泉市南部リージョンセンターでの
落語会・・・・近いのはよろしいな。

詳細は、後日。

一、笑福亭大智・・・・・・・・・・「煮売り屋」

初めての出会い、仁智さんの4番弟子。

しっかりとした口調で、喜六、清八の世界を。

次回は文枝一門、その次は八方一門と次々と新しい方が出られる様なので、
出会いを楽しみに、通ってみようと・・・・若い方の高座、楽しいですな。

二、笑福亭扇平・・・・・・・・・・「ふぐ鍋」

始まる前に、ロビーでご贔屓さんに挨拶されていた扇平さん。
平成2年入門の、芸歴26年のベテランさん。

お子さんも居られたので、童話シリーズを三つほどマクラに、
この辺り、優しさと気づかい、感じますな・・・・。

噺は、冬ネタの「ふぐ鍋」、食べる仕草のおもしろさが
今やオーバー目にやるのが、主流・・・・そこからすると、
ちょい、物足りなさが・・・。

でも、最初のメンバー紹介の司会役など、進行役はピッタリ。
扇平さんのテッパンネタは、何なんでしょう・・・興味ありますな。


三、笑福亭智之介・・・・・・・・「みかん屋」

これも、やはり冬ネタの「みかん屋」で、
建物の前で、生産者が持ち込んだ、みかんやポンカン、デコポンなど
柑橘類が、豊富に売られているのをみると・・・納得の演目

常盤寄席に通っていた時は、頻繁に聞いていた智之介さん。

行かなくなって、ほぼ十年が経って、ほんま久しぶりの高座。
良くも悪くも、変わってなくて、新鮮、フレッシュでしたな。

「上見て、商いせんと、女房、子供が、養えません」・・・ですな。



四、笑福亭仁昇・・・・・・・・・・「手水廻し」

仁昇さんは、会場のある和泉市南部リージョンセンターの田舎っぽさ
空気の良さに、思わずひかれて「手水廻し」を・・・・か。

でも、大阪の客人が朝起きて、縁側で美味しい空気吸うところところ
好きなんですが・・・仁昇さんは一切なし。

長頭の廻しも、控えめで、日頃漫画チックな光景で、慣れているだけに
物足りなさも・・・・。

でも、車で10分ほどのところで毎月落語が、よろしおますな。


次回は、文枝一(三枝)一門で、三幸、三語、三実、TASUKU。
今から、予定入れときまひょ・・・・。


いずみ山愛・新鮮寄席~笑福亭仁鶴一門会
2017年1月29日(日)午後2:00開演
和泉市南部リージョンセンター

一、笑福亭大智・・・・・・・・・・「煮売り屋」
二、笑福亭扇平・・・・・・・・・・「ふぐ鍋」
仲入り
三、笑福亭智之介・・・・・・・・「みかん屋」
四、笑福亭仁昇・・・・・・・・・・「手水廻し」
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我が偏愛のピアニスト~青柳いづみこ

2017-01-27 05:05:05 | 本の少し
我が偏愛のピアニスト (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社

☆☆☆☆

青柳いずみこさんが、十人の邦人ピアニストさんに、
インタビューして書いた、音楽論、演奏家論。

偏愛と言うだけあって、お名前を知っているのは、半数の五人。
CDが手元にあるのは、小川典子さんただ一人。

単にレコード界での評判だけではなく、音楽の根っこをしっかりととらえ
音楽そのものの中で、人生を過ごしてきた音楽家。


その各人が、語る、、
「僕には“まだ”何も守るものはないですから」とか、

「音楽は楽譜の中にはない、空中に漂っている」とか、

「霊感が降りてくる」

「音楽に対して、絶対に自由でありたい」「空中からつかみ取ったプログラム」

「私は音楽を弾いているのであって音を弾いているのではありません
強いて言えば、その音楽にかなった音というべきか」

「唯一こだわるのは鍵盤の手ざわりで、リハーサル後の調律では、
「鍵盤を拭かないでほしい」と頼む」

「ついこの間、指先のしなりを使って弾いてもよいのだということに気づき
、そうしたらやっとレガートがきくようになった」

刺激をうけて、グレン・グールドの全集が安くであればと、
タワーレコードへ、行くが無くて
買ったのは、マルタ・アリゲリッチの20枚組セット。
何と、5600円、一枚280円、コーヒー、一杯分。
CDって安くなりましたよね・・・・。

今、ファリアの交響的印象「スペインの庭の夜」を聴きながら
この、ブログのレビュー、書いています。

20枚もあると、次はどれを聴こうかと迷います・・・・至福の時です。


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猿会でござる・其の参~鶴二・紫・治門・呂好

2017-01-26 14:07:45 | 笑福亭鶴二

猿会でござる・其の参~鶴二・紫・治門・呂好

鶴二さんと、大好きな呂好さんも一緒。

一、露の紫・・・・・・・・・・「寄合酒」

平日の仕事帰りの落語会、座れてホッとしていると、
露の一門の話をマクラに、眞姉さんには一切触れず・・・。

今回から、同期の呂好さんも加わり、鶴二師匠と共に四人の会に。

噺は、「寄合酒」、途中疲れて、睡魔が・・・・。
ハナシは知っているだけに、目を瞑って耳だけで聞いているのか
夢の中で進んでいるのか・・・ほんと、夢うつつに進行、
金の持ち合せがないくだり、棒鱈、鰹節、の調達・・・・。
調理の失敗・・・・覚えていますな。

でも、犬に鯛を食らわすところは・・・・・覚えなし。

紫さん、失礼しました、の一席でおます。

二、笑福亭呂好・・・・・・「へっつい盗人」

良かったですな、呂好さんの「へっつい盗人」。

堺の別荘のくだりからのフルバージョン。
喜六のアホさ加減も程よく、愉しくへっついを泥棒に。

三輪車のラッパといい、おいしいとことはきっちりと演じてくれて
聞いていて安心の一席・・・・・、
たまに抜けると、何か物足りなさを感じるのですが。

サゲは、チョイ工夫、
「へっついだけに、炊けつけられましたんや」でしたかな。

三、笑福亭鶴二・・・・・・「米揚げ笊」


張りのある鶴二さんの大きな声、噺家さんおの武器ですな。
「大間目、中間目、小間目に、米を揚げる、米揚げ笊」の、売り声・・・よろしいな。

でも、この頃、街中で売り声って、聞かなくなりましたな。

ごみの収集、さおだけ屋もなし。
焼き芋屋はありますが、この頃テープでも聞きませんな。
住民の方がうるさいと、クレームつけるんでしょうな。

商売根問の「茶っ栗柿、麩っ」、みかん屋の「みかん、みかんどうですか」、
孝行糖の「食べてみな、おいしいよ、また売れた、嬉しいな」等

落語の中しか聞けなくなってしまって、
“売り声”が死語になる時代が来るんでしょうか。


四、桂治門・・・・・・・・・・「延陽伯」

鶴二さんに付けて貰ったネタ。

「延陽伯、教えられた通り、忠実にしますので、笑いが少なかったら
それは、・・・・・・の所為で」、と言いながら、笑いの少ない「延陽伯」に。

喜ぃさんの、嫁さんがくるという喜び加減が少ない分、
噺全体のウキウキ、ワクワク、感が少ないように。

笑いが取れるテッパンネタと思っていましたが、
「延陽伯」、難しい噺なんですな・・・・・・・・・。



猿会でござる・其の参~鶴二・紫・治門・呂好
2017年1月26日(木)午後7:00開演
ジョイ船場多目的ホール

一、露の紫・・・・・・・・・・「寄合酒」
二、笑福亭呂好・・・・・・「へっつい盗人」
三、笑福亭鶴二・・・・・・「米揚げ笊」
仲入り
四、桂治門・・・・・・・・・・「延陽伯」


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象の背中~秋元康

2017-01-24 05:05:05 | 本の少し
象の背中 (扶桑社BOOKS文庫)クリエーター情報なし扶桑社
☆☆☆

48才のエリートビジネスマンが、肺がんで、余命半年と宣告される。

死ぬことより、忘れられる方が怖いと、思いを伝えることができなかた初恋の人に、
仲違いした昔の友達に、兄に、そして愛人、妻、息子に娘、に。

最後に自分が話しておかなければ、ならぬことは・・・・。

死をまえに、真正面から向きあえること。

自分と妻、自分と愛人、自分と息子、自分と娘。
周りにいる者にも、ちゃんと話しておきたい、
最後の別れをちゃんとしておきたい。

私も癌の宣告されましたが、悲壮感はなく、手術までに予定のスケジュールを
いかにこなすか・・・それも、単に病気の宣告で、死の宣告ともなればどうしたのか、
残された時間をどう過ごそうとしたのか・・・・・

「余命治療は拒否する」は、主人公と一緒なんですが、
積極的に過去の清算に入れるかと言えば、自信がないですな。

昨年、癌と向き合った私にとって、
タイムリーで、ところどころ考えながら楽しめた本でございました。


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一汁一菜でよいという提案~土井善晴

2017-01-21 09:28:56 | 本の少し
一汁一菜でよいという提案
クリエーター情報なし
グラフィック社

☆☆☆☆

家の近くの本屋、二軒とも完売、予約取寄せ中のステッカーが。
会社の近くの本町の紀伊國屋書店でようやく購入、
裏を見ると、発行されて一カ月なのに既に第四刷、売れてますな・・・・。

あまり、話題の本はすすんでは読まないんですが、土井善晴さん、
毎日曜の朝の料理番組を欠かさず見ていて、大阪弁の喋りと
気取らない家庭料理で好感をもってたので、・・・早速に。

はじめ替りに、「食は日常」の項で、
一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。
一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、
日本人としての「生き方」だと思います、と。

食事はすべてのはじまり。生きることと料理することはセットである、と。

胃を切って、今迄のように単に食べたいものと、身体が受けつける、
欲しているものとは違うというのが、痛切感じている今日この頃です。

土井さんは、「脳」が喜ぶ美味しさと、「身体全体」が喜ぶ美味しさとは別のもの。
ソースに凝った料理ではなく、素材そのものの旨みが感じられるもの。

私は、今、油が含まれている料理はどうしても、むかつくので、避けているのですが、
まさに、この本の趣旨に添ったものを食しているようで。

良く食べることは、良く生きること。
まさに、ごまめ、一汁一菜を実践中でございます。


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食物のある風景~池波志乃

2017-01-19 05:43:21 | 本の少し
食物のある風景
クリエーター情報なし
徳間書店

☆☆☆

あの、池波志乃さんのエッセイ本。

金原亭馬生の娘であり、中尾彰の妻。
そして、日暮里の東京育ち、芸人の家であれば、江戸育ちの粋さが漂う。

今回は、「食物のある風景」ということで、食、に関する話を・・・・。

最近は、沖縄在住なのか、そちらの話、食べ物もたっぷり紹介。

気になったところが、二カ所、

一つは、卵と玉子とたまごの話と、題して
生なら「卵」、料理したものは「玉子」、でも「たまごごはん」は平仮名でなければ。

私の好きなのに、目玉焼きを茶碗のご飯の上に置きウスターソースを
掛けたものがありますが、志乃さんちは薄焼き玉子にウスターソースらしい。

「たまごごはん」、「お家のたまごやき」の味付けは、「卵の味噌漬け」、「玉子酒」
と、卵ひとつで、ごはんの楽しさ、広がりますな。

もう一つは「初鰹」
「初鰹」が出ると、まずはお弟子さんに振る舞われる。
そのあと、家族の食卓に「初鰹」が登場、父の馬生さんは刺身で一杯やるのは
ほんの一、二切れ。あとは、私たちがご飯でいただくと。

お膳が片づいたところで、父は「鰹茶」にして食すると、
づけにしておいた鰹を二切れほどのせた上に熱湯を回し入れる。

これを書いている時に。
仕事で遅く帰って来た娘が、「刺身があるけど食べる」と、
早速、漬けにして「鯛茶」にして食べましたが、
永谷園のお茶漬け海苔が勝ち過ぎて、鯛の繊細な味がどこかへ・・・。

まあ、昔の食べることに、いやしい、“ごまめ”に戻りつつあります。

食欲って、大事ですよ、ね。


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すべては今日から ~ 児玉清

2017-01-17 03:04:05 | 本の少し
すべては今日から (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆☆☆

本を愛し続けて、77歳の生涯をとじた俳優の児玉清さん。
その蔵書は2万冊にも及ぶという。

そんな本好きの児玉さんの書評とエッセイの遺稿集。

特に、洋書が大好きで、8割りは洋書の書評。

書評に近い本を読んだら、必ず読みたい本をメモして置くのですが、

今回、選んだのは、

「第三の時効」横山秀夫作(集英社文庫)
「妻恋坂」北原亜以子作(文春文庫)
「17番グリーンの奇跡」パタースン・ヤング共著(PHP研究所)
「レッドベターの100%・ゴルフ」(新潮社)
「夏彦の影法師・手帳50冊の置土産」山本伊吾作(新潮文庫)
「象の背中」秋元康作(扶桑社文庫)
「ゴルファーを笑え」(新潮文庫)
「日本十六景」森本哲郎作(PHP文庫)

既に、この中の三冊は手に入れました。

この本の後半は、「日本、そして日本人へ」と、
ルールを守らない、礼儀やマナーという言葉が死語になりそうな昨今、
自己本位で良いのか、本当の紳士たるものとは、淑女たるものとは、
身勝手な人間が増殖している子どもの国日本。
いつの日に、大人の国になれるのかと・・・憂いている。

情熱的であれ、その前に紳士的であれ。

青春の心は持ちながら、世間体には老人の域に足を踏みいれた私、
是非、背筋の伸びた、生活したいものです・・・・・。


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いずみ寄席・2017~桂米朝一門会

2017-01-15 22:07:53 | 落語

いずみ寄席・2017~桂米朝一門会

今日も嫁さんと、近くの和泉中央のホールである、米朝一門会へ。


弥生の風ホールがある和泉シティプラザ



一、桂米輝・・・・・・・・・・「阿弥陀池」

米輝さん、上手い。
先週も、繁昌亭で「阿弥陀池」聞きましたが、正攻法で噺をきちっと語りながら、
笑いの質、量、とも、米輝さんの勝ち。

米輝さん、二年前に聞いた時も、この「阿弥陀池」、
こなれた、テッパン、ネタなんですな。

でも、凄い。

直ぐに違う噺が聴きたくなる、そんな米輝さんの高座でした。

二、桂佐ん吉・・・・・・・・「犬の目」

期待の、佐ん吉さん。 出会ってから、丸十年。

落着きといい、立振る舞いといい、着物姿が一段んとと格好良くに。

でも、今日の佐ん吉さん、周りに気が散りすぎているようで、
ハナシに入っていけず、どこか空回り・・・・。

途中で「前田君、米輝に笑いで負けてるやないか」と、ポツリ、それも二度。
前座の出来が良すぎて、焦りの本音がポツリ。

それから、おかしくなりましたな・・・・

(ちなみに、医者の弟子の名前は落語家さんの本名を入れるとか、
本日は、枝雀さんの前田さん)

周りを見ながらも、己を信じて、突き進む。
何事にも通じる、大事なことですな。


三、桂米紫・・・・・・・・・・「堪忍袋」

まさに、夫婦喧嘩の騒々しさは、米紫さんのニンにピッタリ。

「堪忍袋」、前にも米紫さんで聴いたと調べてみると、今回初めて
それぐらい、噺がはまっている。

でも、米紫さんの子供がでてくる「真田小僧」、「佐々木裁き」、は好きですな。

四、桂塩鯛・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」

貫禄の高座。

主人公のアホさ加減をそれ程誇張しなくても、
噺自体のおもしろさで、充分楽しめると、実証。

からくりは聞けるし、講談も聞けるし、
桂塩鯛の「くしゃみ講釈」、よろしおますで・・・・。

五、桂南天・・・・・・・・・・「茶の湯」

嫁はんに、「南天さん「茶の湯」おもしろいで、今日ぐらいやってくれたらええのに」
と、言っていると、ズバリ、「茶の湯」、当たりましたな。

なんとも、風流の一言。

何事も、知ったかぶりはイケませんな。
上の者になればなるほど、周りの者に迷惑かけますな・・・・。

でも、南天さんの「茶の湯」は最高。

独演会のチケット、一般販売の初日に買いに行ったのですが、完売。
優先販売見落としたばかりに、不覚を取りましたな・・・残念。

次は、岡町の南天さんの会ですな・・・楽しみです。

六、桂南光・・・・・・・・・・「鹿政談」

米朝師匠が仕立て直した、大阪、京都、奈良の三都の名物めぐりから、
「これは米朝がこしらえたものですから、笑わなければ、失礼に・・・・。」と、
笑いの催促も、適度に入れながら・・・鹿政談に。

この噺、南光さんで聞くのは三回目、奈良出身の文鹿さんと同じ回数。
この様な、米朝一門会ではなく、南光さんの会へ行かなければ、
同じ噺ばかり聞く羽目になりますな・・・・・。

でも、いつも南光さんの名奉行のお裁きに、拍手喝采でおますな。


いずみ寄席・2017~桂米朝一門会
2017年Ⅰ月15日(日)午後2:00開演
和泉シティプラザ弥生の風ホール

一、桂米輝・・・・・・・・・・「阿弥陀池」
二、桂佐ん吉・・・・・・・・「犬の目」
三、桂米紫・・・・・・・・・・「堪忍袋」
四、桂塩鯛・・・・・・・・・・「くしゃみ講釈」
仲入り
五、桂南天・・・・・・・・・・「茶の湯」
六、桂南光・・・・・・・・・・「鹿政談」


17-02-16



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小鳥来る日~平松洋子

2017-01-12 03:04:05 | 本の少し
小鳥来る日 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

私の大好きな平松洋子さんのエッセイ集。

同時代の人で、日常のちょっとしたことにこだわり、ひっっかりを感じる。

グレン。グールドがでてきて、ホムラさん(穂村弘さんと想像したのだが)、
までが登場、グールドのピアノ、ある日無性に聴きたくなるのは・・・同じ。

靴下の片方がなくて、箪笥の上にお連れを待って置いてあるのは我家。
でもいつのまにが、カップルになって消えている・・・・これも同じ。

文庫本がお風呂に浸かるのも同じ、それもホテルの風呂で濡らしのが
二回、でも一回は床に置いてあったのが、排水溝が悪く溢れてきて
裸だし、文句も言えず、ふやけた本を一枚ずつめくりながら読んだのも同じ。

日曜の朝はパンケーキ、これはやったことがない。

是非、今度の休みの朝は、パンケーキに挑戦だ。

日々の暮しが楽しくなる、洋子さんのエッセイです。


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トラブル クッキング ~群 ようこ

2017-01-10 05:05:05 | 本の少し
トラブル・クッキング (集英社文庫)
クリエーター情報なし
集英社

☆☆☆

料理苦手の作者が、つくりだす料理の数々。
その出来栄えは、「どっひゃー」「うーん」「おー」「あららら」何だ、こりゃ」
の連続・・・・・・トラブル続きの失敗の連続の25編。

料理をつくる私にとっては、奇想天外なる料理方法。

料理の基本が、思わず自分に身についているのがわかる。

入念な準備と、取りかかれば一気に行う、集中力。


食感を考えて切り揃える、下茹でからはじまり、食材と調味料の準備。
焼く、炒める、炊く、煮る、蒸す、茹でる、・・・・
そして、熱々を、自然にさます、急激に冷やす・・・
混ぜる、和える、盛る、添える。

基本は、味付け。

それも、頼りになるのは、自分の舌、味覚。
かぼすとスダチ、レモンに柚子、だいだい、なければあるもので代用。


あとは、楽しく、顔を見合わせながら食べるだけですが。

失敗は成功の元。

数作ることですな・・・・・・。



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天満天神繁昌亭・昼席(2017年1月9日)

2017-01-09 14:09:02 | 天満天神繁昌亭

9日~11日・「天満天神えびす祭」
繁昌亭の前も、境内も、屋台が出て賑やかに。


9~11日「天満天神えびす祭 十周年奉祝公演」
天神さん、学問の神さんと思っていたら、十年前から戎っさんも手掛けて
商売の神さん、まで手を出して、・・・神さんも、多角経営の時代なんですな。



今日は、鶴二さんお目当てに、嫁さんと繁昌亭へ。
その後は、懐かしの堀川戎へでも・・・・。

一、桂華紋・・・・・・・・・・・・・「道具屋筋

華紋さんの初高座というか、華紋という名前をいただいて直ぐの、
高槻の高座聴いているんですよ。

そのときも達者でしたが、丸三年が過ぎ、上手いですな。
落ち着きがあり、変な癖もなく、噺のおもしろさをストレートに伝えてくれる。

「道具屋」、フルバージョンもできると思うが、適度に割愛しながら
時間の寸に合わせる、こんなところに、噺家さんのセンスが現れますな。

二、笑福亭べ瓶・・・・・・・・・「明石飛脚」

べ瓶さん、珍しい「明石飛脚」、
仁嬌さんで一度、かい枝さんで二度しか聴いたことのないレアな噺。

でも、前半の各地で大阪と明石の距離を聞いて「昔から十五里と決まってますな」
まだ進んでないと勘違いして、「どっこいさのサッ」と走りだすとこ、難しいですな。

この噺のおもしろさは、終わったと思ったら更に続いているというところ、
お客さんをけむりに巻く、その快感を味わいたいの噺なんですな・・・。


三、桂福楽・・・・・・・・・・・・・「京の茶漬」

癖があると思っていた、福楽さん。
この「京の茶漬」は、いたってオーソドックス。

京都人の、いやらしさも、さほど出さずに、福楽さんのアクの強さに期待するだけ
ある面、薄味に感じた「京の茶漬」でおました。

四、いわみせいじ・・・・・・・「似顔絵」

まずは、いわみせいじの字から、ご本人さんの似顔絵へ。
次は、お客様の中から、5才位のかわいい舞台の裾で
お父さんに抱っこされながら男の子の似顔絵を。

最後は、ペルシャ文字みたいなフニャフニャ文字をサラサラっと三行。
裏向きに、ひっくり返すと、繁昌亭・・・・、天満宮・・・・、あともうひとう、に。

似顔絵の出来ばえもさりとてながら、あの飄々としたしゃべくり、好きですな。

五、笑福亭右喬・・・・・・・・・「犬の目」

今や、右喬さんの十八番。

普段聞くと力の入った(力んだ口調)落語ではなく、本日はその力みは少な目。
何度も聞いて、右喬ワールド慣れてしまった、ごまめですが、
繁昌亭へお越しになって初めて落語を聴かれた方には、右喬さんの落語
どのように映ったか、興味あるとこですな・・・・・。

六、桂米二・・・・・・・・・・・・・「はてなの茶碗」

端正、正調、落語の真髄、ここにあり。
米朝落語の優等生、米二さんの「はてなの茶碗」。

先程の「今日の茶漬」に続き、京都シリーズ。

京都の大学にいってたので、京都の友達も多いですが、
大阪人と京都人、微妙に違いますな・・・
何が違うのか、大阪のアホなシャレは、ちょっとバカにされているような。
心底が見えませんな・・・・・・・。

中入り

七、桂朝太郎・・・・・・・・・・・「マジカル落語」

いつもの飄々とした、朝太郎さんのマジック。
「マジック落語」とうたっているので、最期は“オチ”が必ずある。
ストロー、ティシュペーパー、等どこの家庭にもあるものを使って、マジックを。
黒い布の駕籠から次はどれにしようかと出してこられるんですが、
日によって、ネタは違うのか、順序も違うのか、・・・・。

1967年「不思議の御縁」、1968年「けんげしゃ茶屋」を朝太郎さんで聴いていますが、
マジカル落語に染まる前、今となっては貴重な経験ですな。

八、笑福亭鶴二・・・・・・・・・「ハンカチ」

本日お目当ての鶴二さんの登場。

出てくる前、嫁さんに「今日の鶴二さん、何するか、当てよか」
「ハンカチ。ぐらいと違うかな。」・・・・ズバリ的中。

戎っさんに因んで、“愛を叫ぶ”会場を、戎さんに替えて・・・。

夫婦間の心のすれちがいを巧みに、年代の高い客層だけに、あるある状態。

最後はちょっぴりほろりとさせる、プチ人情噺に。

古典だけではく、現代ものもできる鶴二さん、芸の幅、拡がりましたな。


九、笑福亭由瓶・・・・・・・・・「阿弥陀池」

熱血派、由瓶さんの熱演高座。

これも、戎っさんに因んで、体をかわすから鯛つながりで、戎っさんがでてくる
「阿弥陀池」へ・・・・、中盤、ひっぱり過ぎて、最後のオチまでいかず。

やはり「それやったら、阿弥陀が池(行け)と言いました」とようできたオチだけに
最後までいって惜しかったですな・・・・でも、全編、仕込に満ち溢れた噺だけに
割愛するところ、難しいですな。

十、林家菊丸・・・・・・・・・・・「幸助餅」

失礼ながら、見直しましたで、菊丸さんの高座。

「癪の合薬」のイメージが強かったですが、
払拭した「幸助餅」の一席。

こんな噺、初めて聞く人は、雷関の心情を知らぬだけ、
最後の結末のインアパクトが大きく、よろしいな・・・・。

寄席のトリは大事ですな、お客さんは最後の高座の余韻を持って外へ、
間近で聴いた噺の印象が深いだけに、責任も遣り甲斐もある高座ですな。

さすが、第10回繁昌亭大賞受賞の菊丸さん、
それに相応しい、「幸助餅」の一席でした。


天満天神繁昌亭・昼席
9~11日「天満天神えびす祭 十周年奉祝公演」
2017年1月9日(月・祝)午後1:00開演
天満天神繁昌亭


一、桂華紋・・・・・・・・・・・・・「道具屋筋」
二、笑福亭べ瓶・・・・・・・・・「明石飛脚」
三、桂福楽・・・・・・・・・・・・・「京の茶漬け」
四、いわみせいじ・・・・・・・「似顔絵」
五、笑福亭右喬・・・・・・・・・「犬の目」
六、桂米二・・・・・・・・・・・・・「はてなの茶碗」
〜仲入〜
七、桂朝太郎・・・・・・・・・・・「マジカル落語」
八、笑福亭鶴二・・・・・・・・・「ハンカチ」
九、笑福亭由瓶・・・・・・・・・「阿弥陀池」
十、林家菊丸・・・・・・・・・・・「幸助餅」


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誰も知らない世界のことわざ~エラ・フランシス・サンダース

2017-01-07 07:07:07 | 本の少し
誰も知らない世界のことわざ
クリエーター情報なし
創元社

☆☆☆

絵本になるのかな、イギリスに住む著者が世界のことわざで、
言い回しで興味ある51を選んで、絵と共に紹介。

日本語からは、「サルも木から落ちる」と「猫をかぶる」が選ばれていますが、

中には
「頭の中に、コオロギがいっぱい」(イタリア語)とか、
「ガレージにいるタコのような気分」(スペイン語)
「私の頭にアイロンをかけないで」(アルメニア語)、
「あなたのレバーをいただきます」(ペルシャ語)、
「誰かを、その人のスイカからひっぱり出す」

と、意味不明で、想像もつかぬものも・・・・・。


お気に入りを一つ紹介すると

「ブドウはお互いを見ながら熟す」(トルコ語)ですが、
私たちは次第に仲間同士で似るようになり、
周りの人たちから学びながら成長していくと。

自己啓発作家のジム・ローンさんは、
「あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人を平均したような存在だ」と、
私にとって、その5人とは誰なのか・・・・・、一番そばにいている人の影響大。
考えると似たもの夫婦とはよくいったもので
逆に、離婚の一番の原因が、性格の不一致とは、納得ですな。


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知られざる天皇明仁~橋本明

2017-01-05 04:03:02 | 本の少し
知られざる天皇明仁
クリエーター情報なし
講談社

☆☆☆

明仁天皇の学友であった、橋本明さんが、月刊誌である「ざっくばらん」に
昭和51年1月1日号から昭和55年12月1日号まで掲載された
「知られざる皇太子」を改題のうえ、加筆、修正したものだと。

昨年の、2016年8月8日に、天皇として国民の前に所信を表明されました。
「次第に進む身体の衰えを考慮するとき、これまでのように、全身全霊ををもって
象徴の勤めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じている」と、
生前退位を示唆した内容でした。

偶然とは言え、タイムリーな出版である。(2016年10月11日第一刷発行)

読んでわかるのは、皇太子時代から、
「神格化」と「マイホーム化」との間で悩みながらも、

「国政に関する権能を持たない中で、日本の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、
これからもどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を
築いていけるよう」との思いを、美智子妃と共に新しい皇室のあり方として
公務をこなしながら、人間らしくを貫いてこられたように映る。

生前退位をも含めて、天皇家のあり方を考えさせられる、良き本でございます。


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