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色めがねって悪い言葉のようですが、私は小学校四年生ぐらいからずっとめがねのお世話になっています。めがねって大事、これがなければ何も見えません、それも一つあれば何でも見れるというわけではなく、遠近、中近、読書用の老眼、日射しのきつい時のサングラスなど、おしゃれも兼ねて、7つの眼鏡を使い分けています。めがねによって、世の中の見え方、それに伴う考え方も変わるというのがこの本。
荻上チキさんが文章で、ヨシタケシンスケが絵で、ひとつのテーマにユニークな視点で語る。めがねを掛け替えれば、生活の見え方も随分と変わる。
そんな素敵な本、元々は「暮しの手帖」の2016年初夏号~2019年秋号に連載されてたものです。続いてみらいめがね・2も読みはじめます。
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久しぶりに「本の雑誌」を。特集が「短歌の春!」ということで読みだす。木下龍也さんと東直子さんと穂村弘さんお座談会。百年で一番の「短歌の春」がやってきていると、若い方を中心に気軽に短歌が詠まれてるのではないかと・・・。
かつては、文語表現は思想的なものと結びついてるけど、口語短歌はキラキラした恋愛とか都会生活の軽やかな楽しみといったことを描いているから「この作品には何の思想もないじゃないか」という反発もあったが、その口語短歌も熟した形でそれぞれの方向性が生まれたと。
木下龍也さんも、まったくの嘘、フィクションでは書かないけれど、基本的には自分がどうとかではなく、読んだ人がどう思うかを考えて作ってると、それは、きっかけが投稿であり、毎月出るお題をみて何を書けるのか。作るのが自分だから意識しなくても人生は滲み出るものだと。この頃、歌会でも皆さんとつくるスタンスが違うので悩んでいたので、このお言葉でスッキリいたしました。
いま、初めて短歌を詠む方も多いようですが、初期衝動でつくった短歌は時としてキラキラしているもの、そのあとどうやって短歌とつながるか、結社とか短歌教室とか、雑誌の投稿欄に投稿しつづけるとか・・・その後が大切ですな。
NHK短歌の投稿だけは、続けている“ごまめ”でございます。
ごまめ自家製冷麺・872~2023.04.25
“冷麺”
今年初めての冷麺、いつも食べているメーカーとはちがう名城食品のごまだれ味の冷麺。一口食べて家族の者も「あれっ、違う」と・・・。普段食べ慣れたのとは、麺と言い、スープと言い、違う。冷麺も、今年食べ比べしながら我が家のBEST3を決めなければですな。
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あの八千草薫さんがお亡くなりになる少し前に出版されたご本。
いちばん最初に書かかれていることは、「いい加減に生きなさい」と、これは「あざなりにと」という意味ではなくて「良い加減」という意味「いい加減」。ほどよく生きる、ちょうど良く生きる、ということ。中国には“いい加減”という意味のか“馬馬虎虎(まあまあふうふう)”の故事成語があって大切にされてると・・・。
長野県の八ヶ岳のふもとの高原の小さなお家での暮らしぶりが、沢山の写真とともに紹介されいる。何もしない自然と触れ合う山の暮らし、体で自然を感じられる風と空気・・自然を味わう生活。
人生、結局、思い通りにいかないものですけど、それが生きるということじゃないかと・・。だからこそ、今・・・その日その日、一日一日、瞬間瞬間を大事に過ごさなければと・・。
あとがきの最後に・・そう思いながら、私は今も、小さなところで、幸せに、楽しく、暮らしています。 それで、充分です。 何か遺書のような言葉で結ばれています。
ごまめ自家製うどん・871~2024.04.24
“カレーうどん”
昨晩のおでんを使っての“おでんカレーうどん”、おでんのお出汁をベースに和出汁の元にレトルトかれー、そしてS&Bの赤缶のカレーを足して煮込んでおでんの具に薄揚げ、青ネギを足して最後に片栗粉でとろみを・・旨い、美味しい。この“おでんカレーうどん”好きでおます。
ごまめ自家製パスタ・870~2023.04.24
“茄子のボロネーゼ”
今日はこってり味のパスタが食べたくて、ボロネーゼにベーコン、ナスにしめじを炒めていれる、ナスとトマトソースに相性は抜群、ソースにコクが出て旨い。バターは零ですがカロリーは高そうですが、美味しいのには仕方がないですね。
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旬って、よろしいな。今まさに旬の「牧野富太郎」氏の物語。朝ドラ「らんまん」が決まってから、我が岸和田藩が二大名著「本朝食鑑」「重訂本草網目啓蒙」の出版に関わったと、2月の講演会からいろんな関連本を読みだし、予約していたこの本「ボタニカ」が30人待ちで回ってきたのが今月。まさにタイムリーとはこのこと、毎朝のテレビを見ながらのこの本、まさに面白い。富太郎氏の奇人、変人ぶりは一般の常識を逸脱している。
さて、ドラマではどのような描き方になるのか楽しみですな。
数珠つなぎで「南方熊楠」さんと、積読の中から朝井まかてさんの「恋歌」でも読んでみようと・・・。
ごまめ自家製らーめん・869~2023.04.23
“もやしらーめん”
今日のメインはラーメンではなく焼めし。ごはんが沢山余っていたので炒飯を。それではさびし野でラーメンを作ってそれを半分ずつに分ける。でも実は焼豚と思っていたのが、炙りベーコンだったので、焼めしは塩味が強いし、らーめんも載せると焼豚の香ばしさがなく失敗、もやしで補う、トッピングのニラを載せるのも忘れて、バタバタの出来。やはり同時に二つの料理を作るのには無理がありますな。