ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ特製・豚・水菜・あげさん・のきしめん〜2019.03.31

2019-03-31 13:11:11 | うどん・蕎麦・そうめん
☆☆☆☆
ごまめ特製の、豚・水菜・あげさん・のきしめん

きしめんが食べたくて、花かつお、わざわざ買いに行きました。
遠慮なしにたっぷりの花かつお、家で食べる醍醐味ですな。
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きりん屋・本町~2019.03.29

2019-03-29 20:20:20 | うどん・蕎麦・そうめん


きりん屋・本町~2019.03.29
☆☆☆


北浜から会社に戻るのにもうすぐ会社、新規開拓と思いながら、
一度、オープン時に入ったことのある、“きりん屋”さんに再び。



ぶっかけうどん(冷)

かき揚げが揚げたてで美味しそうだったのですが、
油が多すぎるとお腹がと、用心して、たまごの天ぷらで我慢。


その、たまごの天ぷら・・・・美味。

た目にわかるようにオレンジ色の黄身。
風味とコクがあって、これはいけますな・・・・。

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笑う招き猫~山本幸久

2019-03-28 05:05:05 | 本の少し
笑う招き猫 (集英社文庫)
クリエーター情報なし
集英社

☆☆☆

めったに読まない小説を、4日間の東京出張のため、肩の凝らない本をと、
持って出たのがこの本、二人の女性漫才師がデビューから多少売れだしかかるまでの、
色んな事件と舞台とテレビとの葛藤など、読んで無いんですが、又吉さんの火花の
女性版っていう本ですか・・・・・ね。

男女同権などと叫ばれながら、未だ遅れているのが芸事、お笑いの世界ですか、
女芸人というジャンルが未だある限り、そこで頭角を表わすのは並大抵では無いんでしょうな。

顔を売る商売だけに、周りとの関わり方も含めて、公私の使い分け難しいですな。

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きうち・堺筋本町~2019.03.26

2019-03-26 21:44:44 | うどん・蕎麦・そうめん


堺筋本町・きうち
☆☆☆☆

地下に降りるのに、目立つ入口
実は反対側にも入口があるんですが、
どちらにしても並んでいることが多いので、
上手に案内してくれてます。

 

中落ち丼と冷たいお蕎麦
ここは、お蕎麦も美味しいですが、
お刺身、鮪の美味しさは抜群です。





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あの人この人いい話

2019-03-25 21:43:43 | 本の少し
あの人この人いい話 (文春文庫)
文芸春秋,文春=
文藝春秋
 
 

 


 

☆☆☆

「オール讀物」の連載コラムの「ちょっといい話」を再編集したもの。 山川静夫さん、山根一眞さん、水口義朗さん、矢野誠一さん、の四人が書かれており、 何方のも、芸談というか、人の魅力の良い話ばかり、昔の芸人さんって、粋でおましたな。

ほぼ、丸写しで一つ紹介すると、矢野誠一さんだから落語通、

いまでも続いているやなぎ会のメンバーでベトナムへ出かけた時のハナシ。 通貨は1万ドンが米ドル1ドルで、食事も買い物もすべて米ドルですませることができる。
目抜き通りで十歳になるかならないかの少女が、椰子の実をいれた重い天秤担いでついてくる。 「ワン・ダラー、ワン・ダラー」と連呼していくら「いらない」と言っても「ワン・ダラー」をくりかえす。 結局、私たちのマイクロバスに乗り込むところまで、一キロ小一時間ついてきた。 椰子の実をのむ気分でなかったので、チップのつもりで入船亭扇橋宗匠が五千ドン差しだすと、「いらない」と首をふる。シャツのポケットに差しこんであげたら、やにわにその紙幣を地べたに叩きつけた。物乞いではないというわけだ。あどけない表情の裏にひそんだベトナム少女の誇りに感動させられた。 扇橋さんと小三治さんと、もう一人が一ドルずつ出すと、少女は嬉しそうに器用な手つきで椰子の実に穴をあけた。 マイクロバスの中で、誰かが、「あそこで五千ドンたたきつけると、椰子の実三つ売れるんです」と、落語「猫の皿」をもじった小噺を披露して受けたけど、そうは思いたくなかった。 (平成7年8月号)
お洒落な、エッセイですよね・・・・・。

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和食麺処 サガミ~2019.03.24

2019-03-24 14:14:14 | うどん・蕎麦・そうめん


和食麺処 サガミ~2019.03.24



店が悪いんではなく、選んだ私が悪い。

家の近くのありながら、一度も入ったことの無かった、サガミさん。

幸い一人なので、どんなものかと探索つもりで、店内に・・・。


豪華なメニュー

単品で麺を楽しめるものは一切無し、
聞けば、「きつねなら、できますが」お値段はと聞くと再び厨房へ。

まあ、メニューにある方が自信作、イレギュラーを注文して、
がっかりするのも嫌なので・・・鴨汁ざるそばを。


鴨汁ざるそば


上を摘まむと、半分近くが上がってきた・・・・・・?

営業妨害になっては、いけないので、あとは・・・・・・・・。


完食

といいながら、完食は致しました。

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いずみコミセンワンコイン寄席~2019.03.23

2019-03-23 16:16:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝


いずみコミセンワンコイン寄席~2019.03.23

本日は、前回に続いて和泉市野のコミュニティセンターでの、
伯枝さんのワンコイン寄席に・・ゲストは文鹿さん。

雪鹿さんの独演会の様な活躍・・・楽しい落語会でおました。


和泉市の市役所横にある、コミュニティセンター


立派な高座

本日は、地元出身の雪鹿さん効果があったのか
初めての満員御礼とか

一、桂雪鹿・・・・・・・・・・・「ん廻し」

泉南の阪南市の出身、入門してまだ一年らしいですが、
前職が、中学の先生、思いきった転職・・・・・・>

阪南といえども、阪南大学は松原市ですし、阪南高校は住吉区、
阪南中学、阪南小学校は阿倍野区と、阪南市には阪南よいう学校は一切なく
雪鹿さんの勤務していたのは、鳥取東中学とか。

もう、40才とかで、落ち着いた高座。
安心感も、安定感もあり、社会人経験が落語の中で必ず活かされるはず。

白鹿さんに続いての、雪鹿さん、文鹿さん一門益々ご繁盛でございますな。

二、桂文鹿・・・・・・・・・・・「さわやか健康ランド」
(題は、これで、合ってるんでしょうか?)

上方には、真打制度がないので、師匠と呼ぶのも、呼ばれるのも、
いたって曖昧、ほぼ15年のキャリアが目安か・・・・
でも、今お二人のお弟子さんを抱える文鹿さん、立派なお師匠さん。

地方の仕事先での泊まり先、ホテルやカプセルホテル事情のマクラから、

噺は、サラリーマンが新幹線の終電車に乗り遅れて、近くの「健康ランド」へ
そこでの、あるある事件を落語に・・・・身近に感じながらも、おもしろい。

こなれているし、肩が張らず、小ネタのギャグも満載。
今迄聞いた、文鹿さんの新作の中では、一番好きかも。

とすると、年間15も20も創作されている、文鹿さん、
他の噺も、次々と聴きたくなってきましたな。

三、桂雪鹿・・・・・・・・・・・「ヴァイオリン漫談」

文鹿さん、高座を降りる時に、名ビラを雪鹿さんに・・・・・。
出囃子とは違って、へんな曲に乗って出てきたのが、


ヴァイオリン抱えた、雪鹿さん。
(写真は、伯枝さんのFacebookより転載)

学生時代は、関西学院大学のオーケストラに所属していて、
それを活かして「ヴァイオリン漫談」を・・・・・。

凄い、ベートヴェンの歓喜の歌にはじまり、救急車のサイレンの音など、
それから、JRの環状線の各駅の発車のテーマ曲をすべてご披露。

文福一門さんは、玉すだれとか皆さんご器用で、色んな芸お持ちですな。

あとで、伯枝さん、「雪鹿さんの独演会か」というぐらい、皆さん楽しませてもらいましたで・・・。


おまけで、19の駅の発車メロディを、あげときます。

大阪駅「やっぱ好きやねん」やしきたかじん
福島駅「夢想花」円広志
野田駅「一週間」ロシア民謡
西九条駅「アメリカン・パトロール」アメリカ民謡
弁天町駅「線路は続くよどこまでも」アメリカ民謡
大正駅「てぃんさぐぬ花」沖縄県民謡
芦原橋駅「祭」芦原橋太鼓集団「怒」作曲
今宮駅「大黒様」文部省唱歌
新今宮駅「交響曲第9番『新世界より』」ドヴォルザーク作曲
天王寺駅「あの鐘を鳴らすのはあなた」和田アキ子
寺田町駅「Life Goes On」韻シスト
桃谷駅「酒と泪と男と女」河島英五
鶴橋駅「ヨーデル食べ放題」桂雀三郎 with 満腹ブラザース
玉造駅「メリーさんのひつじ」アメリカ民謡
森ノ宮駅「森のくまさん」アメリカ民謡
大阪城公園駅「法螺貝」オリジナル
京橋駅「ゆかいな牧場(大阪うまいもんの歌)」アメリカ民謡
桜ノ宮駅「さくらんぼ」大塚愛
天満駅「花火」aiko

四、笑福亭伯枝・・・・・・・「悪酔い(替り目)」

御病気で入院されてのは、Facebookなので知っていましたが、
病名が直腸癌でステージ3で、大変だったようで、退院後二回目の高座。

声が出ているか、盛んに気にされてましたが、元気なお声で笑いもたっぷり。

それよりも、入院での病室での周りの方々をネタに、マクラを・・・・。
俗にいう、芸人転んでも、タダでは起きんというやつですか。

点滴されながら、身動きできない身体でありながら、耳学、
耳からはいってくる声、音、情報だけで、一本の話を作ってしまう。

これから、伯枝さんと相部屋になる方、要注意でおますで・・・・。


噺は、「替り目」の途中までで、伯枝さん降りる際に「悪酔い」と言われたようで。
今、半年間酒はダメとのことで禁酒中。

お酒を飲めるのは、この落語の中だけ、エアー飲酒デス、辛いな・・・と。
一切身体からはアルコール分抜けているはずなのに、酔いっぷりは今迄以上。

最後に、女将さんに惚気とも言える懺悔を・・・・・
病気になって家族の有難味、連れあいの有難味、つくづく身に染みた
伯枝さん、心からの叫びでしたな・・・・。

でも、この「いずみコミセン ワンコイン」寄席は、今回が第二クールの最終回、残念。
和泉府中の会は月末だし、この会は違う雰囲気なので、
是非第三クールもスタートして欲しいですな。


いずみコミセンワンコイン寄席
2019年3月23日14:30開演
和泉市コミュニティセンター1階大集会場

一、桂雪鹿・・・・・・・・・・・「ん廻し」
二、桂文鹿・・・・・・・・・・・「さわやか健康ランド」
三、桂雪鹿・・・・・・・・・・・「ヴァイオリン漫談」
四、笑福亭伯枝・・・・・・・「悪酔い(替り目)」

 

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まさかジープで来るとは~せきしろ・又吉直樹

2019-03-22 05:04:03 | 本の少し
まさかジープで来るとは (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし

幻冬舎

☆☆☆

鬼才と奇才の第二弾。
味わいある言葉が、どんどん湧いてくる。

自由律俳句と、五七五の形式を破り自由な韻律で詠む俳句のこと。
これって、

俳句だったの、裏表紙を見て初めて知る。
自由に気になる言葉を集めて、羅列したものだと思っていたが、
もう少し、句とすれば意図して、推敲されたもんなんだ。

例によって、気になった言葉を羅列しますが、
せきしろさんの方が多くなったのは、
考えると、事象を述べているのがせきしろさん、心情的頭で考えたのが多いのが又吉さん。
今、短歌で考えているわたくしめにとっては、自然に、せきしろさんが多くなったようで・・・・。
それと、我仕事に通じるファッションも取り上げています。

「せきしろ」

シャツの予備ボタンはもう捨てていいのか
ハワイのTシャツを着た老人が震えている
駐車場の隙間を埋めるようにタンポポ
大量の小学生が同じ車両に乗ってきた
犬が顔だけ出している
白髪と同じ色をしているセーター
風が顔に当たって左右に分かれて耳で音に
白一色ではなく模様の入ったシャツだった
いつもと違って見えるのは長袖Tシャツなんかを着てるせい
わかったこれはダウンジャケットの羽根だ
独り水溜まりに映る独り水溜まりにはまる
カレー食べるんだったrら次で降りるが
怒っている女だがシャンプーの香りがする
煮物で窓ガラスが曇る実家
家にいると決めた日の夕焼けが誘う
言っていることは正しいが寝癖
これなんだっけそうコーデュロイだ
回送バスが飛ばしていた
ズボンの裾が早くも濡れているデパートで怒られている児今日二人目
あなたのためにあるような柄
朝食でも昼食でも夕食でも夜食でもないところが自由だ
犬が空を見ているように見えるが真偽はわからない
あの家だけ起きてる


「又吉直樹」

こんな大人数なら来なかった
サラダは取り分けてくれたが
カレーにしか使えない皿を貰った
思っていたより小振りな仏像に合掌
薬を飲んだ朝の小便の色
礼服に数年前の招待状
立ち小便の湯気に怯える

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がんちゃん・備後町~2019.03.20

2019-03-21 09:42:18 | うどん・蕎麦・そうめん


がんちゃん・備後町

☆☆☆

一週間に一度は、お伺いしている、がんちゃん。
先週、東京出張で、久しぶりの感、でブログアップ。

今回は、星三つ。

店内、外は18℃だというのに、暖房入っているのか蒸し暑い。

反対にうどんは、生ぬるい・・・・つくる人、いつもの方と一緒?

見てて、茹でる時間数秒ですが、いつもより短いなと思っていたのですが。
お出汁のぬるさ・・・。

仕上げで、味って変わるんですな。

この味が、続きませんように・・・・・・>


肉うどんの大

うどんはいつもの、肉うどんの大。
違ったものに挑戦しようとして、いつもと同じに・・・・。
決めると、なかなか他のものに気を移すことのできない性格なんでおます。

こだわりと言うより、怖がりみたいですな。


外に張り出した、立て看板。

安いうどん屋だけに、通りすがりの人、どれだけ捕まえるかですな。

後は、味と環境と愛想で、どれだけリピターになるかでおますな・・・・。

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デザインのひきだし・36

2019-03-19 04:05:06 | 本の少し
デザインのひきだし36
クリエーター情報なし
グラフィック社

デザインのひきだし・36
☆☆☆☆

編集者の津田淳子さんが紹介されていた、NHKのテレビを見た。
ものづくりに対する情熱がヒシヒシと伝わってくる番組。

そのとき、出版しているのがこの「デザインのひきだし」。
年三回発売らしいが、発売の1万2000部、即完売らしい。

翌日、岡山出張でたまたまあったTUTAYAで問いあわせしても在庫は無いと・・・。
帰ってきて、ネットで調べると4200円で新品が販売されていて、高いけど、
居ても立っても居られないので、買うことに・・・ついに来ました。
(記念すべき、定価以上で買った、初めての本でございます)

日曜日には着いたのですが、月曜から木曜まで東京出張だったので、
今日じっくりと目を通すことに・・・・おもしろい本です。

紙業界、印刷業界、製本業界、の方にとってはカタログ?見本帳?
でも、同じものづくりに携わる者にとっても、こたわり、創意工夫、挑戦、熱意など
ヒシヒシと伝わる、心の支え、バイブルみたいな本でございます。

バックナンバーの一部の本には、15000円もの値段が付いていました。

この「デザインのひきだし」の津田淳子さんのセブンルールとは、
1、表紙に一番お金をかける ・2、定価 2000円をキープする ・3、見たことのない紙は持ち帰る、4・知ったかぶりをしない、 5・気になる技術は名詞で試す、6・原稿は写真の説明から書く、 7・自分が読みたい本を作り続ける

なかなか教訓めいた、良いルールです。

中身は説明し難いので、一度現物をみてくださいと言いたいところですが、
図書館にはあるのでしょうか、目にするのが難しそうな本でおます。

次回は6月発売とか、予約して手に入れなければでおます。

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ごまめ特製・けいらんうどん~2019.03.17

2019-03-17 13:02:03 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ特製・けいらんうどん2019.03.17
☆☆☆☆

上手にできました、けいらんうどん。
片栗粉でとろみをつけてから、玉子ふたつををときおとす。
適度にかたまりも出来つつ、全体にたっぷりのあんかけ。

玉子なしで、生姜だけのあんかけも、冬には捨てがたいですな。
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よしもと落語の世界

2019-03-15 05:05:05 | 本の少し
よしもと落語の世界 (ヨシモトブックス)
クリエーター情報なし
ワニブックス

☆☆

2010年の発行、やはり形態が雑誌の様なので、十年近く経つと古さを感じる。
この時点で「よしもとの天然記念物」、落語界の最長老と特集されている松之助師匠も
お亡くなりになったし、仁鶴さんに、染丸さんも再び落語を見れるかどうか・・・・。

でも、一門のお弟子さんたちに脈々と受け継がれている落語界というのは、
ある面羨ましい限りですな。

でも、後ろについている、よしもと落語家名鑑、その当時でも若い写真を載せられているので、
今となっては、ちょっと雰囲気の違うお写真ばかり、最近のお顔立ちをみると、
芸の充実ぶりが、お顔に現れていますな・・・・。

 

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東京バッソ・馬喰町~2019.03.14

2019-03-14 23:23:23 | うどん・蕎麦・そうめん


東京バッソ・馬喰町

☆☆☆☆

今日は、九州久留米のスタッフが展示会に来ていたので、
昼飯をご馳走しようと、東京バッソへ・・・・安いランチですが。

そこで、三人なので蕎麦の食べ比べをしようと、三種類を一挙に注文。
でも、そばだけなら、普通盛りも大盛りも490円。
とり天付きでも、620円、安い、それも東京のど真ん中でこの値段、驚異でおます。

 
田舎そば(太打ち)

蕎麦の風味がありコシが強く昔ながらの蕎麦のイメージそのもの。
イチオシで、まず最初に食べるなら、これから、と>

 
さらしなそば(細うち)

そばの中心部分のみを引いた白いそば。
上品で、のどごし、つるつるの食感ながらコシもある。


ダッタンそば(細うち)

新品種ダッタン米そばを5割程度使用。
美容に効果があるといわれている健康食品。

 
とり天

名物、薄めにそいぎりしているとり天。
火の通りが早いので、早めに揚げているので、
とりが硬くならずに柔らかい、美味しい。

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東京バッソ・馬喰町~2019.03.13

2019-03-13 15:06:30 | うどん・蕎麦・そうめん

 

東京バッソ

☆☆☆☆

 

だったん蕎麦+とり天

 

 

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上野鈴本演芸場・三月中席

2019-03-12 21:21:21 | 江戸落語


上野鈴本演芸場・三月中席

一、春風亭正朝・・・・・・・「ふだんの袴」

元々は一朝さんの出番で、正朝さんが代演。
東京では、急遽の代演多々ありますな・・・・。

噺は江戸落語らしい「ふだんの袴」、上方でもちょうちょく見かける様にはなりましたが、
未だにレアな噺。  チョイ役でも侍がでてくる噺、江戸は侍社会だったんですな。
上方では、うどんを食べたり、芋を食べたりが仕草芸ですが、
お江戸は煙草、それも煙管での仕草が必修科目なんですな。

二、柳亭市馬・・・・・・・・・「雛鍔」

市馬さんの登場、持ち時間15分の中でラクゴを一席。
でてくるなり、マクラもなしにお屋敷で植木屋が仕事を・・こんな入り方かっこいい。

これもまず上方では聞く機会のない噺。
嬉しいですな、こうして江戸落語のカタログを開ける様な噺が聴けるなんて。

お屋敷で遊んでいた幼い若様が一文銭を拾って「なんだろう、お雛さまの刀の鍔かな」
と、さすがに良家のお坊ちゃま、銭を知らないと・・・
そのあと我家に帰ってやんちゃ息子に聞かせると・・・・・・・・・。

縮めて「雛鍔」落語らしいお題、
あと「妾馬」「夢八」「夢金」「猫災」「猫定」「茶金」広く言えば「笠碁」辺りもそうか。
落語のお題って、符牒ぽっくて、粋ですよね。

こんな噺がそれも市馬さんで、始まって、早い出番で聴けるなんて幸せ。

三、ジキジキ・・・・・・・・・「音曲漫才」

めおと楽団ジキジキ、江戸の寄席の楽しみに、色物の多様さが・・・。
でてくるくるなり、全国温泉巡りと、音曲にのせて各地を紹介。

奥さんの方は、昔のミスワカサばりの巨漢、
ギターを持った旦那はぴろき風の今風のかっこイイ男。

姉さん女房的に進行、歌も上手いしギターも上手いし、
筋たての形ができれば、おもしろいもんになるのに・・・・・。

たまたま、今回が、ダイジェスト版的でつかみどころが無かったのか、残念。


四、宝井琴調・・・・・・・・・「小政、少年時代」

今、個人的に興味の湧いてきた講談。
大政、小政、森の石松がでてくる、清水の次郎長伝。
その中でも、小政の少年時代、次郎長に出会い、その後子分にして貰うまで。

講談の良さ、どんな噺、どんな小さなエピソードまで、講談になる。

今の、国会なんぞの方が奇天烈な出来事が多そう、テレビなんぞ無かった時代、
世の人夕刊代わりに、講談で世の中の出来事知ったんでしょうな。

今が江戸時代なら「ピエール瀧の葛藤」、来月なれば「新元号の決まる裏ばなし」など、
タイムリーに講談になったんでしょうな。


五、桃月庵白酒・・・・・・・「馬の田楽」

本日一番の、秀逸の高座。

白酒さんの「馬の田楽」。
でも、上方の田楽とは、大いに違う。最初に入ったところで寝てしまう江戸版。
上方では、その間は近所の悪がきが馬と遊ぶ様が、そして馬子が出てきてからの
そのガキどもとのやりとり、上方ではココガキモで、馬を追いかけて行ってからはオマケ。

でも、声の張りといい、いいまわっし、風格もありながら、滑稽さもたっぷり、
あと二席、三席、聴いてみたくなりますな、トリイホールでちょくちょく演られているようで、
次回は、都合をつけてお伺いせねばでおます。


六、アサダ二世・・・・・・・「奇術」

アダチ龍光さんのお弟子さん。
師匠の匂いはありながら、龍光さん、もっとお喋りの間、絶妙だった様な。

師弟で教えられるのものと、教えらねないものがありますな、
芸事には「守・破・離」という言葉を聴いたことがありますが、
「守」真似・型破り」、「破」アレンジ、「離」自己流・型なし・・・・・・と。

難しいもんですな。

七、春風亭百栄・・・・・・・「ホームランの約束」

こんな落語好きです。

病気の子供をお見舞いに来た野球選手、心の声を口にだすとこんな話に。
ベットの子供も負けてはいない、本音を声に出すと・・・・。

世の中の美談、すべて建前の世界で自らの心からの動きではなく、
所詮周りの目を意識した行為・・・・・。

何か、奥の深いところで人間とは何かと問われているような、
こんな、あるある、本音の部分晒しだすことで笑いになるんですな。

笑いとは、不思議でおます。


八、柳家小菊・・・・・・・・・「粋曲」

お腹の具合が悪いので、4階のトイレへ行って帰ってくると終わり。
時間が詰まっていたので、5分足らずの高座、
小菊さん素敵な高座姿だけはちょいと拝見させていただきました。


九、柳亭左龍・・・・・・・・・「野ざらし」

でも、これだけの演者さんなのに、入りは少な目、もったいない。

噺は「野ざらし」、上方では、この形と「骨つり」の形と、色んなバージョンがあります。

本日の幇間がでてくるのは初めて、イイ 女の代りにべらべら喋る男が・・・、
「いったい、おまえは誰だい」「へえ、新朝という幇間で」
「なに、新町の幇間、しまった昼間のは馬の骨だった」のサゲ。

幇間(太鼓)で、そして「馬の骨」とは、素性のはっきり市内人物のこととか・・・。

そういえば、マクラで猫が少なく、野良犬も少なく、三味線や太鼓の革にも困りつつあって、
馬の革も大太鼓なんかは、馬の革なんかも使って入るんですよと、
今から思えば、サゲの理解を深める為の予備知識を・・・親切。

日頃途中で終わることの多い、「野ざらし」、
上方では出てきても石川五右衛門の幽霊の形、
良いもの、見せてもらいましたで・・・・・。

上野鈴本演芸場・2019年三月中席
2019年3月12日(火)午後7:00
上野鈴本演芸場

一、春風亭正朝・・・・・・・「ふだんの袴」
二、柳亭市馬・・・・・・・・・「雛鍔」
三、ジキジキ・・・・・・・・・「音曲漫才」
四、宝井琴調・・・・・・・・・「小政、少年時代」
五、桃月庵白酒・・・・・・・「馬の田楽」
仲入り
六、アサダ二世・・・・・・・「奇術」
七、春風亭百栄・・・・・・・「ホームランの約束」
八、柳家小菊・・・・・・・・・「粋曲」
九、柳亭左龍・・・・・・・・・「野ざらし」

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