笑福亭鶴二・三十周年~繁昌亭で祝う会
今日は、久し振りに嫁さんと鶴二さんの会に、
そして、我が姪っ子夫婦も東京からこの会に・・・・。
黄昏の天満天神繁昌亭
大看板の鶴光さんと鶴二さん。
今日の昼席と夜席。
詳細は後日・・・・・・。
一、笑福亭たま・・・・・・・・・・・「ぐつぐつ」(柳家小ゑん作)
嫁さんが好きな、たまさんの登場。
昔の鶴二師匠の、楽屋内での評判をご披露。
失敗続きの鶴二さんですが、そこはあのキャラで
心底怒られるのではなく愛されて、三十年・・・・。
まあ、初めての方も居られそうなので、ではショート落語を・・・と
二、三個かと思いきや、五、六個を・・・・「今日は、ぐつぐつですが」
「あと、三分・・・・で演りますと」、「ぐつぐつ」を、
噺は、おでんのハナシ・・・・・でおました。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「祝いのし」
「祝いのし」といえば、三代目の匂いがする演目ですが、
鶴二さん、五代目文枝師匠のインパクト強くて手掛けた演目。
春団治師匠に慣れ親しんだこのネタだけに、随所で違う度にアレッ、と
まったく違う話を聴いた様な心もちの「祝いのし」でおました。
三、笑福亭鶴光・・・・・・・・・・・「五貫裁き」
鶴光さんといえば、講釈ネタ。
この「五貫裁き」も講釈ネタなんですか。
御奉行のお裁きも、「ざこ八」でしたか、あのお裁きに通じる心地良さ。
でも、間に入るギャグの多さは、鶴光さん、独特ですな。
四、鶴光×鶴二・たま・・・・・・・「鼎談」
元々は、鶴光×鶴二、お二人の「対談」だったのが、たまさんも加わって「鼎談」に、
四人以上になったら、なんというんでしょうか・・・。
なぜか、鶴二さんのハナシでななく、米団治さんのハナシでスタート。
そのあと、松鶴師匠の噺、当時の笑福亭の弟子たちの面々。
鶴二さん、高校卒業後正式入門してから三十年、
その前の中学から六代目に入門志願して、休みの日には通いだす
落語をやってみようと、色んな興味でバイトなどをはじめる年頃ですが、
それが、三十年と三年、人生の糧として継続、そして大成しているとは、
凄いですな・・・・・・・・・・。
三十五年、四十年、と楽しみですな。
五、来世楽・・・・・・・・・・・・・・・「津軽三味線」
津軽三味線の女性二人組のユニット。
お一人は、あの素人名人会に出ておられた、京極さんの娘さん。
沖縄の唄もありいの、楽しい色物。
こんな寄席の雰囲気好きですな。
六、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「三十石夢の通い路」
三十周年にちなんでか、笑福亭十八番の「三十石」
それも、船宿の愉しいやりとりもの、フルバージョン。
楽屋からの船頭唄は、本日は、たまさん。
舟唄を聞きながらの、大阪、八軒家までの船旅、情緒がありますな。
東京の銘っこ夫妻も、本日でのお気に入りはと聞けば、
すぐさま一番最後の噺ですと・・・・。
「三十石夢の通い路」、よろしおましたで・・・・。
笑福亭鶴二・三十周年~繁昌亭で祝う会
2016年9月11日(日)午後6:00開演
天満天神繁昌亭
一、笑福亭たま・・・・・・・・・・・「ぐつぐつ」(柳家小ゑん作)
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「祝いのし」
三、笑福亭鶴光・・・・・・・・・・・「五貫裁き」
仲入り
四、鶴光×鶴二・・・・・・・・・・・・「対談」
五、来世楽・・・・・・・・・・・・・・・「津軽三味線」
六、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「三十石夢の通い路」
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