おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

きれいになったけど、らしくない? ライオン橋とジェンスキー・パザール

2014-11-13 10:52:18 | ブログ
あまりに印象的だったドイツの話は(あと何回か続きますが)少しお休みして・・・ 

ソフィア市中心部にちょこっと用事で出てみよーっと、で、地下鉄の「ロヴォフ・モスト」(ライオン橋)駅を地上に出てみると・・・ え?ええ~っ!? ここどこ?というくらいの変わりよう!! ライオン橋のロータリー化工事が完了したのでした!!

元のライオン橋は歩行者とトラム専用になり、トラムもひっきりなしに通っていきます。川の上の部分はまるで公園!! きれいなベンチに花壇!! ついでに遺跡も!! せっかくキレイにしたのを壊されないようにか、キレイに植えたお花を盗まれないように、か警備員が常駐しています(笑)。

ついでにジェンスキー・パザールのほうにも行って見ました。こっちも!! 長く続いた改装工事が終了してえらくキレイになってますーっ!!! 以前に工事中だった時に行ってドッロドロのところ歩かされたりして、もォ~っ工事終わるまで絶対来ないゾ~っ!! と思っていたのでした。そうしたら!! こうなってましたー!!!

キレイになったからか、何かの撮影もやってたりして。


その撮影に使うのかレトロな車を歩行者専用の部分に入れようとしているのでしょう。警察の人も興味津々です。中心部の2階建てになって一番変わった部分はゴステルニッツァ(カフェテリア、かなぁ)やカフェ的な感じになっていますが、お茶をするにしても何かを食べるにしても「リノ」とかいうお店が仕切ることになったみたいです。


でもこの市場、以前と違ってあの「バッタ感」がなくなってしまった・・・ 改装工事の前は、新品のジーンズやジャージを売っているのにブルガリアに来た日本人旅行者たちから「中古洋服市場」と言われたり、ロマの人たちがどこから持ってきたのかビタック(ガラクタ市)的なことをしていたりする、あのアヤしー感じが好きだったんですけどネ~。このメインの部分がきれいになった今でも、ワキの方や路地に入ると以前のあの感じがあるのですが。まっ、「ヨーロッパ」なので少しは先進国に追いつかないと、ということでしょうか。ゴミ箱も近代的~っ!!

この「リノ」、2階のほうにはピッツァリアもあって、ここは市場の喧騒の届かない落ち着いた感じ。ピザ好きのワタシの心がくすぐられます。


にしても、以前のソフィア人にとっては「ジェンスキー・・・」なんて名前、本当はなじみがなくって、「キルコフ」って言った方が通じてたんですよネ。こう大々的に「ジェンスキー・パザール」とかって書かれて・・・ ワタシよりも昔を知る地元民からすると、ますます違うところになってしまったかも・・・ とかいいつつも、つい最近行ってきたフランクフルトやケルン、そしてヨーロッパの他の国では、戦争でぶっ壊された町並みでもキレイに元に戻しているのに、ぶっ壊されてないはずのソフィアのこの辺の家はまるで「戦後」・・・のようなぼろぼろの家々は健在(?!)ですヨ!!
コメント (4)
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