1980年代に10代をすごした私にとって、青春の音楽というのもやはりこの頃のものです。
でも、洋楽も邦楽も次から次へ新しいものが出てきて、「ついていけない・・・はあ~」。もう外国にいるのでなおさらです。
でも、懐かしい曲が、最新のものを放送するはずのメディアで毎日かかるのも考えものです。
よくかかるのが「マイケル・ジャクソン」!! ブルガリアの人たちはあの裁判所から出てくる人物と、この曲を歌っている人物が同じだってわかっているのでしょうか?
ブルガリアではバスやトロレイの運転手がラジオを聞きながら仕事をしていて、時々FMがかかっているのですが、先日「トロレイ・ペット(No.5)」のある運転手は、「スリラー」がかかったとたんボリュームを最大にしました。運転しながら踊るつもりでしょうか?(安全上問題がないのなら踊ってほしいところですが・・・)
また、近所の「フィットネス」(ジム)に行ったときなどは「ビリー・ジョエル特集」でした。
「アレン・タウン」「アップタウン・ガール」など、思わず、「歌えるゾ!!!」と思ってしまいました。
日本にビリー・ジョエルの大ファンの友人がいたなあ~、彼はいつも「素顔のままで」を歌って、「ベイブ!!」って力をこめてさけんでいたっけ、なんてつい彼の疲れたうしろ姿を思い出してしまいました。
ケニーGなどのイージーリスニングもよくかかります。そして気がつくと、懐かしい「デュラン・デュラン」、「クイーン」(キムタクのドラマで使ってたな、あのアイスホッケーのやつ)、さらに古くなって「ビートルズ」、もっとさかのぼって「フランク・シナトラ」「ディーン・マーティン」などなど・・・・
「しょっぱさ」では負けないこの私もさすがにこのしょっぱさには参ります。それぞれのFM局の番組が、ディレクターの好みとその「持ちCD]で構成されているんじゃないかと思うほどです。「この曲、またかかってる!!」って思うことがしばしばなので。どの放送局も「たなつか」、つまり山O達郎さんの番組じゃないですが「棚からひとつかみ」しかない、ということでしょうか。
(私の大好きだった「サンデー・ソングブック」、こっちで聞けなくて少々さみしい・・・・)