久しぶりにブルガリア関連ネタっ!!
ブルガリアで見つけた旧ソ連や東欧の「共産」なもの、車にカメラ、そして時計・・・ ブルガリア生活でも結構早いうちに探して買った、ソ連製の腕時計、パリョートのアラーム。買った当初から1日1~2分ずれるけど、そこはご愛敬。だいたい手巻きの機械時計、1日1分ぐらいは許容範囲内だし。でも、2分だとねぇ。それに、時計のデザインの色と合わせたつもりだったんだけどミョーに短い時計バンド・・・オーバーホールして時計バンドを交換すればまた新しくなった気分(?)で使えるかな?
そういえば同級生の家が時計屋だった!そこでオーバーホールしてもらえるか尋ねてみると・・・「中もサビてるし、汚れがゼンマイまで回ってて、できないことはないけどオーバーホールなんてしたくない!」って言われちゃいました・・・(;´д`)トホホ・・・ でもとりあえず、調整だけはしてもらって使えるようにはしていただきました。
時計の裏はサビサビ・・・と思ったけど、よく見たらこれは汚れ。前のオーナー、汗をかいてそのままにしていたんでしょうか、きれいに掃除したらそんなにさびてなかったよ。汗をかいたときに直接時計に当たらないようにする方法ってあったかな?
直接腕に巻かないで済むには、そんな時計バンド、あったね。そう、NATOベルト。それにしてもロシア(正確にはソ連)製の時計にNATOベルトなんて、なんだか今となっては皮肉です!まるで「NATO軍に入ったブルガリア空軍がいまでも「ミグ」を使っているような(そんなこと、ないよねぇ)・・・ 今のご時勢では特にシャレにならない組み合わせです。でも、汗をかく暑い夏にこのベルトの時計、使い心地は悪くないですよ!なにせ「ジェームズ・ボンド」も使ってた時計バンド!! でも、パリョートのアラーム、10秒くらいしか鳴らない、それも「ジジジぃ~」って死にかけたセミみたい(!)な音じゃ目覚ましにもならないけどね。笑
そういえばニュースで、「ルノーがロシアから”For good”に撤退」って・・・For goodって「良い」じゃなくて、「永遠に」ってことじゃん。「猿が去る、永遠に・・・」ってさまぁーず大竹さんのネタがあったねぇ・・・悲しい・・・ そしてロシアは元ルノーの工場で「モスコヴィッチ」造るって!! 昔どっかで聞いたような。笑 大威張りでバッタもの(?)また造るのかなぁ・・・
忘れたころに久々投稿・・・ このブログ、終わってませんよ~(笑)
ブルガリアから引き上げるとき、これまで集めた時計も一緒に持って帰ってきました・・・ 「もすかう」のこれとか、ブルガリア最初の戦利品(?)のコレとか・・・ 友人のステフチョがビタックで安く掘り出してきたロシアン時計たちも・・・
その中で最近普段使いにしてたのが「GDR」(ゲデレ=東ドイツ)の「ルーラ」のえせクロノグラフ。買ったときには曲がっていたクロノグラフの針をまっすぐに直してもらって、そのあと、ソフィア中央駅のチョソヴニカルでオーバーホールしてもらって一応使えるようになったけど、一日1分くらい早くなったり遅くなったり・・・ でも1日に一回は手で巻かないといけないからその時に合わせるとして・・・
でも、そんな時計を、旅行先の友人宅に置いてきちゃった!!! 朝出かけるときにアセってわすれた!まァ、泊めてくれた友人があとから宅配で時計を送ってくれるとは言ってくれてるけど、時計がないとちょっと不便かなぁ、一時期は「ケータイがあればいいヤっ」って思ってたけど、やっぱり腕に何かないとねぇ。でもやっぱり機械式にこだわりたい!その旅行中に何とかしようかな、と時計屋で出てきたのが、コレっ!!
「タイタン」の自動巻き機械式時計、それもスケルトン!なんとっ!! インド製!!
化粧箱に入ってなかなか重厚でしょう?
表だけじゃなくて裏側もスケルトンで、自動巻きの機構がよくわかります!そして中でチチチチ・・・と小さい歯車が動いてるのがカワイイ~! ちょうどルーラの時計が金属のバンドで、袖が擦れたりしてヤだったから、本革のバンドもいいですね!
この「タイタン」、バンドの留め具にマークがついてますが、このマークは・・・
そう!ブルガリアでたま~にいたインドの車「タタ」社が作っている時計!! 「タタ」の車といえば、あの有名な「世界一安い車」も結構かわいいけど・・・なにせ、よく転ぶんだって(おーコワっ)。
そんな車の印象とは違って、タタ社はインドの巨大コングロマリット企業!! タタの時計はインド人に言わせると「プレミアムが付く」ものなんだって。へぇ~・・・ まあ、そうじゃなくても「怪我の功名」で手に入れたカワイイ時計なので大事にしなきゃねっ。忘れて置いて来ないように(特にトイレなんかに・・・)