日本からのお医者さんとの面談後、超ブルーな私・・・ 170と110という数字がグルグル頭の中を回っています。上はともかく、下が110というのがとても高いんだそうで。(T0T) でも、もしかしたらこれはお医者さんを前にしてキンチョーしたから? その日はたまたま高かった、とかじゃないのかな?? と自分に言い聞かせていました。もしかしてもう一度測ったら普通になってないかな?
ということで友人の家でもう一度測らせてもらいました。ロザンおじさん(68歳)にまず測ってもらうと 「・・・170,110だ・・・」 ゲゲ~ッ!!! 前と一緒じゃん!! 「わたしだって140-90くらいなのに」と、ロザン。
それを見ていたメディチンスカ・セストラ(ナース)のマヤが、「貸して!! わたしが測るわ!!」 そして・・・ 「やっぱり170-110だ・・・」 ガガ~ン!!! やっぱりこの数字なんだ・・・ またも大ショック(涙)
ブルガリア人のうち約200万人がすでに「ヴィソコ・クラブノ」つまり高血圧の問題があるといわれていますが、日本人のわたしも??? たまらず母に電話すると母にとっても大ショックだったようで・・・ 「頭の血管が切れて脳溢血、脳血栓で半身不随・・・」まるですぐにそうなりそうな言い方!! でもここはブルガリア。ブルガリアにも血圧を下げる地元なりの方法があるはず!! と、高血圧では大先輩(?)のイヴァンカに聞いてみました。
「まず、カフェとスヴィンスコ・メソはダメよ!!」 つまり、コーヒーと豚肉!! さらに、「あと、ガジラニ・ナピトキ(炭酸飲料)、ビラ(ビール)、ショコラ(チョコレート)もダメ!!」 ええ~っ?! 大好きなものばかりだ・・・
「それにオリスもだめよ。」 米も? 何で? 国が違えば高血圧対策の常識も違うのか??
さらに、高血圧の先輩、先出のロザンの奥さんヴィオレッタ(やはりわたしの親世代)。彼女は足にボコボコと血管が浮き出てしまって大変そう・・・ 彼女いわく、「大丈夫よ!! 薬で調整すれば!」
わたしはそれはイヤだーっ!!! どうしよう? その場にいた頻出ヒゲおじさんバリュは、「ヨーグルトとニンニクと、マグダノス(パセリ)だ!!! 毎日一緒に食べろ!!」 またニンニク?!
愛猫ヒゲが死んだこともあり「健康」にナーバスになってしまった私。イヤだけどこれは地元の病院にいってちょっと検査してみよう。たぶん検査くらいなら大丈夫・・・
どこのスーパーでもいろんな「ビルコフ・チャイ」(ハーブティー)が売っていて、それぞれにいろいろな効能があるそうです。写真のお茶は、もちろん「高血圧対策」。そのほか「胃酸過多」、「気管支炎」、「悪玉コレステロール」、「糖尿病」のお茶も・・・ と、ご存知、「自然のアンティ・ヴィオティック(抗生物質)」(と、ブルガリア人が信じてやまない)ニンニク・・・