おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

五郎さん、五島から韓国まで流される!!

2025-01-23 16:59:23 | アート・文化

年明け、アタシが楽しみにしていたことが一つ。
『劇映画 孤独のグルメ』本予告<主題歌:ザ・クロマニヨンズ「空腹と俺」>【2025年1月10日(金)公開】
「劇映画 孤独のグルメ the Movie」!!

Season1の第一話から大好きで見ていたアタシとしては、なんと運よく(?)封切りの時に日本にいるんだから、ぜひ映画館に見に行きたい!! 

G県の県庁所在地「前橋」の「けやきウォーク」にTOHOシネマズのシネコンがあり、そこでやっているのでR毛線に乗って出かけました。

映画と言えばポップコーンとコーラでしょ!! と、久々に購入してみました。アタシが日本の映画館が久々なのか、何かとても静かに感じます。アタシが最後に映画館で映画を見たのはブルガリアで、その時も静かだったけど、それとはちょっと理由が違う・・・ でも、その前にブルガリアで見た「スターウォーズ・エピソード1」の時は観客が拍手したり、大きな声で笑ったり・・・ っつーか、アタシうるさかった?

(以下、ちょっとネタばれあり・・・すみません)
映画の最初から、五郎さんがパリ行きの飛行機の中で、二択に迷った挙句爆睡して食事が食べられなかった時、アタシは爆笑!! それこそ、「腹が減って死にそうだ・・・」なんて、以前の名ゼリフ、また言う?って思ったり・・・ にしても、台風で流されたり、毒キノコにあたったり、まぁ五郎さん、よく生き延びましたねぇ~。パート2もあるのかな?

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共産酒場の酒とおつまみ

2025-01-15 10:15:32 | アート・文化

もうすぐブルガリアを離れて6年・・・ブルガリアが懐かしい・・・ ワインにラキア、それにビールも、いろんなおいしいお酒とおいしい料理に巡り合えたあの国・・・ ホントに懐かしい。

このブログが、今の、ほぼG県ブログではない、まだ本当にブルガリアブログだったころ、東欧や近隣諸国に造詣の深いライターさんやブロガーさんたちにこのブログからつながりました。その中のおひとり、「共産主婦」の著者、イスクラさん。旧共産圏の雑貨や切手を扱ったり、「オストモダン」や「コメコンデザイン」そして「社会主義食堂」などの本を出しておられます。

そのイスクラさんの最新の著作が「ノスタルジア酒場 労働者といのちの水」。X(旧ツイッター)で告知しておられたこともあり、去年の11月ごろには出版されたのを見ていたのですが、やっとのことで入手に成功!

東欧から旧ソ連圏にかけてのお酒の事情を取り上げた、彩り豊かで眺めても楽しく、カクテルやおつまみのレシピも載って実用的なこの本!! 特にビール、カクテルとお酒のおトモ、それにまつわるコースターやタバコのおはなしを取り上げています。考えてみたら東側とはいえやっぱりドイツと言えばビール!でしょうし、「バドワイザー」発祥も、「ピルスナー」という言葉のもとになった「プルゼニュ」という町があるチェコも旧共産圏!

ブルガリアはワインにラキアがメインで、あまりカクテルは得意じゃなかったかもしれない・・・ なにせ、混ぜる手間を惜しんでそのままグビグビ飲んじゃう(笑)。でも、こんなカクテルもあったし、ビールはおいしかった・・・黒ビールも、そしてラドラーも、そして何よりペットボトルに入った3リッターのビールは衝撃的だった!! 一日の労働の疲れをいやす一杯・・・アルコール類を安く提供することは共産体制ではとても大切なことだったんでしょうね・・・ そうでなきゃやってらんないし、そうしてないと「ウルトラバカ酒飲み」じゃないけど、工場にある工業用アルコールを飲んじゃうようになっちゃうし。確かに労働者、それも鉄鋼業や炭鉱の街、ペルニックではブルガリアで最もアルコール依存症が深刻な町だったことを思い出します。

カクテルのレシピを見ると、ワインベースのカクテル、意外と多いんだなぁ。今いるところでは一番手に入りやすいのはラムだから、ラムベースのカクテルだったら作れるだろうか?コーヒーや牛乳をつかったカクテルもできそう。ブルガリアのキョーポルやスネジャンカ、それにおとなりはセルビアの「プレスカヴィッツァ」!懐かしいなあ!! インドで手に入る野菜でもなんとかなりそうなものもあるかな?みなさんも、この本のレシピを参考にカクテルやおつまみをつくって、東欧や旧共産圏にこころの旅をしてみるのはいかがでしょうか?ホンモノの東欧のレシピだからぜひお試しください!!

 

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持続可能になってほしい!

2024-05-06 14:25:56 | アート・文化

またもやG県K市ネタに逆戻り・・・(笑)

冬の間日本で寒かった&いつも暑い印象のあるインドでも、アタシが今いるところは冬かなり寒いっ!ということでかわいいマフラーが欲しかった!(といっても、もう今アタシのいるところでは最高気温が40℃を越えつつあるから、このネタはいかがなものか・・・)

あ、マフラーと言えば・・・「日本の機どころ」とJ毛かるたでも歌われる「織都」K市、つうか、「桐生」には特別有名なマフラーがあったんだった!! なんでも1999年からアメリカはニューヨーク近代美術館のショップで販売数5年連続1位だったそうで、ずいぶん前にそのことがニュースで(たしか全国ニュースでも!)取り上げられたのを見たんだった・・・ それがこれ!

17色の「SDGs」カラー!

アタシとしてはSDGsというよりは、いろんな色が入ってるこれなら何にでも合わせやすく、コーディネートの要にもなるのでいいかな、と選びました。というか、大人用のもっと長いサイズのマフラーには手が届かなかったけど、子供用のが少しお手頃値段だし、短めなのが使いやすいかな、って思って・・・(笑)

これ、大人気なんだけど、作るのにスゴイ技術がいるうえに、社長さんも、職人さんも、それに織機も「高齢化」!! この機屋さん、後継ぎがいないそうで、もうこの代で終わりになってしまうかも、だそうです。なんでもこの技術、習得するのにとても根気がいるそうで・・・ なかなか若い人には意欲だけではムズいそうです。とってもオシャレでステキだから、このマフラーも「持続可能」にしてほしい。誰か継がないかな~?

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欲しかったラミー、羽田空港で!!

2024-03-13 10:57:05 | アート・文化

銀座に行くと必ず寄りたくなるのが、路線価いつも第一位の「鳩居堂」と、楽譜を探したくなる「山野楽器」、

そして今やインバウンドも必ずと言っていいほど立ち寄る「伊東屋」・・・ 日本製の螺鈿や蒔絵の万年筆、いいですよねぇ・・・

前に行ったときに買ったのがいろんな色のインク・・・ ブルーブラックだけじゃなくていろんな色で書いてみたいな、って探してみたのが「色彩雫(いろしずく)」。かわいい小箱に入った小さなインクボトル。

同じ系列でもいっぱい色がある中から試し書きして選んだ3色。赤系は少し紫やピンクの入った感じの「躑躅」(つつじ)。緑系は「竹林」。これで、ちょっと雨が降ってる日にブログの原稿なんて書いたらいいかなぁ、なんて思って(ってもったいないか)・・・ そして「光る君へ」にあやかったわけではないですが「紫式部」。でも、インクが3色+ブルーブラックあっても、何で書こうかな、もう一本、万年筆、欲しいなあ、ラミーとか。でもその時はあきらめていました。

さて、今回日本を出発するのに使った羽田空港、第三ターミナル。バゲージドロップを済ませて、出発までの最後の時間に何かもうひとつ日本ぽいものを見てから行きたいと、江戸小路を歩いていて、「あっ、そういえばここに伊東屋さんがあったんだ!」とふと立ち寄ってみると、ちょうど目に飛び込んできた「ラミー」!これ、前の時ホントに買おうかどうか悩んだんだのヨ~。ポップでお手軽、でも握りやすくて本格的なドイツの万年筆です。

前に見たときほしかったのは2023年限定カラーのピンク、それに同じ色のペンケースがついてたけど、今回はそのセットはなかった・・・ せっかく買ったきれいな色のインクを見ながら使えるスケルトンもいいなあ・・・ でもラミーの定番カラーも捨てがたい。見てみると、「キャンパス」モデルがあります。これ、コクヨの「キャンパスノート」とのコラボ商品なんだって。なんだか書きやすそうでいいよね!


ということで、日本からの自分へのおみやげで即購入! 最近は署名でさえも電子的。公式にはコンピュータでタイプした文書を直接やり取りして、プリントアウトする機会もずいぶん少なくなったけど、いろいろ文章を考えたりするときにはやっぱり手書きのことが多いので、より頻繁に自分の手でペンを握って書こう・・・ じゃないと漢字、忘れちゃう・・・

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なつかしいブリキのおもちゃ!

2023-04-21 08:39:54 | アート・文化

「電車廻り」って知ってます?アラフィフが子供だった頃にあったブリキのおもちゃ・・・ 小さいころ親戚のおばちゃんが買ってくれたような・・・ 

このおもちゃ、ゼンマイ仕掛けで、ベースの部分に電車が走っていて、電車が走るのと同時にベースから伸びた針金についている変身ヒーローが空中を飛ぶ、ってもの。アタシがもらったのは「レインボーマン」!! そのころからインドへのあこがれを植え付けられていたのかナ?それとも鉄教育?

さて、ブリキのおもちゃと言えば・・・ ブルガリアの友人たちの家もそういったレトロなものの宝庫でした。特にセロ(田舎の別荘)!今は老齢の友人たちが子供たちと夏を過ごしたであろうセロには思い出の品がたくさん残されています。元ブルガリア民族舞踊のダンサー、リリーおばさんのソフィア近郊のセロには・・・

SLだろうと思われる機関車(煙突があったはず。でもディーゼル機関車?ポーランド製かな?)に・・・

まさにこれはブルガリア版「電車廻り」かな?! ブリキのベースの上を列車が走ります。さすがにスーパーヒーローは飛んでないけどね。笑。背景の駅は・・・ 昔のソフィア駅か?! 今は遊ぶ人もおらず、さみしく棚の上を飾るレトロなおもちゃに外国の放送も聞けたラジオ・・・ 

そこに立てかけられた写真にはこのおもちゃで遊んでいたであろう子供たちが成長した(といってもアラフィフのアタシと同じくらいの息子たちですから…かなり前の)姿。そして彼女と今は亡きご主人との写真。美男美女カップルだったんだ・・・

ノスタルジー、いや「オスタルギア」いっぱいの宝箱のような空間、でした。


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