おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ウダウダしようゼ!! ブルガリアママたちの子育て

2010-08-27 14:35:28 | まち歩き

まだまだ暑いブルガリア、ソフィア市リューリン地区。それでも朝晩はめっきり涼しくなり、心地よく眠れるように・・・

Vitoshaviewfromapt ヴィトシャ山が団地の奥にくっきりと見えるよく晴れたさわやかな朝・・・ 今日もよく晴れて暑くなりそう。よーっしゃ!! シーツを洗うゾ!! と窓を開けて物干し用のワイヤーをきれいに拭いていると、下からキャッキャッと子供たちの声。ウチの下には小さな公園のようなものがあり、ひと通りの遊具がそろっています。砂場、滑り台、ブランコと・・・ そのまわりのベンチ・・・ この夏の時期、うす~いセメントパネルで造られている共産団地の中はとてもいられたもんじゃない!! というわけで、ひと通り家事が終わると主婦+その子供たちはみーんな外に出てきますMothersunderthetree

特にウチの下の公園の周りは大きな木がいーっぱい。涼しい木陰にはカフェもあり、そこのテーブルやイス(プラスティックの)が20人分くらいいつも出されています。

子供たちは帽子+サングラスで身を固め日向の公園で駆け回る!! 夏休みということもあり10人以上の子供達が常に遊んでいます。遊具だけでなく、ボールや持ち寄りのおもちゃでみんな結構仲良く・・・ と、親達は

「ベロニカっ!! 何やってんの!!」 「レニ!! 貸してあげなさい!!」 木陰で涼みつつ大声で注意します。よく見るとそのカフェのテーブルの上にはコーヒー、ピーナッツやポテチ、子供用らしいにんじんジュースやネクタージュース。子供たちの数といつも同じくらいの親の数です。おやつをつまみ、人によってはタバコをふかしながら子供たちを見てる・・・ 自宅よりはずーっと広くて心地よいところで子供たちはのびのび。そして午後からはそのカフェのテーブルの上にはビール瓶が並びます。1本500mlで、カフェで飲んでも1本日本円にして60円から70円。わたしだったら一人1本飲んだだけもうクテ~っとしちゃいそうだけど、ブルガリア人にとってはビールは「アルコール類」ではないらしい・・・。Mothersaroundtable

毎日毎日ほぼ同じメンバーで集まりあっているみたい・・・ でもブルガリアの村々ではもともとこういう感じだそうです。朝、家事を終えるとだれそれの家の庭や軒先に三々五々み~んな集まり、コーヒーを飲んで昼まで・・・ そして午後もまたどこかの家で・・・ 話題はほぼ毎日同じ。家族のグチ・・・ そしてウワサ話。でも誰も彼らを責めたりしません(笑)。失業率の高いブルガリアでは、他に何もすることがない仕事がない人は1杯数十円のコーヒーやビールでプリクスキ(ムダ話)をつまみに何時間もウダウダウダ・・・

そんな人たちを5階の我が家の窓から眺めていると、日本人のわたしは「いいのか?!」と思ってしまいます。でも、その後インターネットで見る日本のニュースでは育児拒否や児童虐待の深刻な事態について頻繁に扱われている。う~む、そういう人はこのブルガリアに来て親子共々「公園デビュー」したらいいのに。ホント、いつもこの国と日本を「足して2で割ると」ちょうどいいな~、と思うこと、多いです。ちなみに子供が大きくなってしまった年金生活者たちも、家の犬の散歩に出てきてママたちと一緒にコーヒー、ビール!! しゃべるの大好きブルガリア人はよく集まっておしゃべりしてますヨ!!

Catpoopoo おまけ。ママたちが出てくるずっと前はネコたちの散歩の時間・・・ 砂場は彼らの格好の社交場です、古代ギリシャみたいに・・・。 ネコたちにも自由で寛大なブルガリア・・・

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夏こそ!! 温泉&乗り鉄の旅 ~キュステンディルへ日帰り

2010-08-20 15:14:13 | まち歩き

暑いですネ~!! 最近本当に夕立もあまり降らないソフィア・・・ 夏バテでダウン気味。ふぅ~、すこし「夏休み」が必要みたい。暑くて夜眠れないし(朝方になると涼しくなるので、そこから眠くなり、一日中眠い・・・)、胃腸に力が入らないので気合も入らない・・・

夏といえば、海!! 黒海沿いのリゾートはどこもハイシーズン!! でも、地元民に友人の多い私には、「バンガロー、一人一泊6レバ」、「一部屋3つベッドがあって、一泊20レバでキッチン、きれいな庭付き」なんて魅力的な情報が集まる集まる・・・ でも、結局、ウチのラジエターに問題があったシュコーダ・フェリシアちゃんで何百kmも行かないといけなくて、疲れる・・・ もっと近くで車じゃなくて行ける所はないかな~?

と思ってたら! そうだ!! 海じゃないけど温泉はどうだ!? ブルガリアは温泉のあるところは必ずプールもあるしネ!キュステンディルがいいなっ!! だって同時に乗り鉄もできちゃう♪ 何でもキュステンディルまでの路線、開業100周年だそうです。古い路線だからトンネルも少なく結構クネクネと行くんだろうなあ~。

というワケで、キュステンディルに決まり!! 最寄り駅の「ザハルナ・ファブリカ駅」(ちなみに某「地球のXき方」では「西工場駅」になってるけど、「ザパドナ」=西じゃなくて、「ザハルナ」=砂糖です・・・)から、イモムシのようなシーメンス製のディーゼルカーに乗り込みます!! 列車は120%の乗車率!! 自分の「セロ」(田舎、もしくは別荘)へ行くお年寄りや、リュック&登山靴でウキウキのハイカー? そういえばキュステンディルの近くにもヒジャ(保養地)があってそこは結構いいらしい。もう車内は大騒ぎ・・・ 特にセロに行くらしい爺さんたち!! 車内に、自分の別荘のどこかを修理するらしい長~~い資材を持ち込んで、もう気分は「遠足に行く小学生」みたいです(笑)。

Pyramid ゼーメンというところを過ぎると突然山の中へ。オオ~っ! なかなかすごい景観!! 山が長い間風雨に浸食されてごつごつとした岩が頭を突き出しています。ブルガリアでは「ベログラチック」が有名ですね。実はブルガリア国内各地に「ピラミディ(=ピラミッド)」とか言って観光地化されていますが、列車内からそんな風景が見えるとはスゴイ!!

キュステンディル駅までとうとう乗車率は100%を切ることなく、ずーっと立ったままの人もいました。到着と同時に、普段は暗~い顔のブルガリア人も、このときばかりは明るくパーッと散って行きました。さすがに「スキップスキップらんらんらん♪」・・・とまでは行かないまでも・・・

Cafeonthestreet いつもは車で来るので気づかなかったけど、Musiumキュステンディル駅から街の中心まで歩行者専用道路になっていて、こんもりと木が茂り、いい影を落としています。とおり沿いには博物館やカフェ、お店が並んでいます。

Bridge 目的のホテル「ストリモン」は街の中心を流れる川にかかる橋を渡ったらすこし歩行者専用の通りから外れますが、すぐに見つかりました。20mくらいある結構大きなプールに、36度と45度の温泉(ローマ風呂)。サウナや水風呂もあり、まるで日本のちょっと小さめのスーパー銭湯みたい!でも、温泉は本物で、とくに45度のお風呂はまさに日本の温泉気分です。(水着着用だけど・・・) プールのみの使用は10レバ、温泉のみの使用は15レバ。今日はコンビネーションで25レバで十分楽しみました!! 冬なんかは温泉だけの利用でも十分楽しめそう・・・ (ちなみに屋外プールもありますが、なんともとってつけたようなプールで・・・ (ちなみにここのホテル、マッサージやツアーなど色々なプランがあるようです。温泉利用も宿泊してもお徳かも。)

Frontview 1stclass 帰りはどうしても景色や前面展望(!)をのんびり見たくて1等車に・・・ といっても2等車との値段の差は2レバ。プールでビールを飲むのをケチってちょっとしたゼイタク。ちょうど「湘南新宿ライン」でグリーン車に乗るような・・・ このディーゼルカー、1等と2等があるから「キイロ」?でも、座席は日本の通勤列車みたいなモンだから、日本で言うなら「ハ」だろうし・・・ それに1等も「ロ座」とは言い難い・・・ だってイス、2等車と同じだモン・・・小さな木のテーブルとコート掛けが付いていて、1+2シートだけど。そう考えると「キロハ」でしょうか?(笑) 1等の切符を見せて席に座っていると、一般のお客さんは乗ってきませんが、それでも小さな1等室はほぼ満員・・・ 車掌と国鉄職員・・・ そうか・・・ブルガリア国鉄の1等車はお客のためのものではなく「身内」のためのものだったのね・・・(笑)

 

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ヤフオク出品連動企画!! バルカン地方の「ゼリービーンズ」!! カラフルなロクム

2010-08-16 18:15:59 | ブログ

暑いからってアイスクリーム・・・ってワンパターン?! そう思うことってありますよね。自宅でフリーザーからファミリーパックのアイスを大さじですくってよそうとき、何を添えます?

コーンフレークを下に敷いて、アイス、チョコソース、バナナ・・・なんてパターンもいいですもんネ!私は・・・というと

最近のお気に入りは自家製スイート・バーニッツァにバニラアイスのせ!! バーニッツァの中身はトルコ発祥の有名なお菓子、ロクムです。以前にレストランで食べたのを思い出しつつ作ってみました!!Banitsaslokum (写真は前にレストランで食べたロクム入りのバーニッツァです)

ロクム・・・ 別名「ターキッシュ・ディライト」(トルコの悦び)・・・ ちなみにギリシャでは「グリーク・ディライト」(この同じお菓子をギリシャ人に「これはトルコのお菓子だ」というのは禁句だそうです・・・)。ブルガリアでも一般的なお菓子で、箱入りで、普通の味、クルミが入っているの、フルーツ味に、バラの絵が箱に描かれている「花(?)味」(ローズウォーターを入れているのかな?)があります。が、さすがに「ブルガリアン・ディライト」とは書かれてませんでした(笑)

食感は日本のゼリー菓子や求肥に近いのですが、加熱調理して別のスイーツに使うのもこちらでは一般的です。こちらの女性は日本人がお米を研いで炊くのをみーんなができるように、ケーキや丸パンなどを手軽に作って楽しみます。ロクムはそのトッピングにちょうどいい!! コズナック(パネトーネに似た甘いパン)、普通の小麦粉を使ったケーキ、カチャマック(とうもろこしの粗挽き粉)やグリス(小麦の粗挽き粉)といった、どこの食料品店でも手に入る素材であっという間にできるスイーツにロクムをトッピングしたり、混ぜ込んだり。またはコリ=バーニッツァの皮を自分で伸ばしたり、買ってきたりして、そこにロクムを並べてくるくる巻いてオーブンに!! もちろん、アイスクリームにそのままのっけてもいいでしょう。Lokumikoli

Lokumbanitsa トルコやバルカン地方のスーツって、甘いみつをしみこませて冷やしていただくこともできるのですが、私はすーっごい甘党というわけではないので、あえてロクム入りバーニッツァをパリパリのままアイスクリームをのせてます。

日本でも試して見たい? バーニッツァの皮、ギリシャのフィロ(またはパートフィロ)ならネットで通販もあるみたいだし、パイの皮で試してみてもいいかも!お試しあれ!! 

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みんな熱いゼ!! ジャンキで手作りラキヤの季節。

2010-08-11 14:29:33 | ブログ

またまた庶民の町、ソフィア市リューリン。ウチの建物の周りには何だか知らないけど果物の木がたくさんあります。チェレシ(さくらんぼ)、ヤボルキ(りんご)、ビシュニ(サワーチェリー)などなど・・・ そして一番多いのがジャンキ!! スモモやあんず、プルーンみたいなのの仲間のような果物です。

Janki2010 この木、本当にそこいら中にあって珍しくもないので、生った実はみ~んなぼたぼた下に落ち、通行人に踏んづけられて汚れて、発酵して臭くなる・・・ という存在でしたが、今年の夏は様子がちょっと違う!! リューリンだけでもバケツを持ってジャンキを集めている人がいーっぱい!! おかげで歩道が潰れたジャンキで臭くなることもなくていいゾ!! でも、どうして?

友人のレニ曰く、「また、みんな、ラキヤを手作りするようになったのよ。最近市販されているラキヤの質がものすごく落ちてネ。」 へえ~、そういえば最近お店でラキヤを買ってなかったから気づかなかったけど、そうなんだー。

工場で、醸造用アルコールが添加された、モノによっては身体に悪いものも多いとか。そういう質の悪い飲み物で酔っ払っていると、「変な咳をするようになり、しまいには肝臓がやられて、死ぬ」んだそうです。むかし磯野さんのお宅を題材にしたお話の中で、カツオ君が書き初めに「メチール」と書いた、なんてお父さん思いの息子だ・・・というものがありましたが・・・ それを見るとこの映像を思い出してしまいました

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ブルガリアにとって兄貴のような国、ロシアの人たちも、何が何でもアルコール好きのようですが、ここブルガリアも負けてません。でも、農薬も何も使われていない自然の果実から自分で作るラキヤならまだ身体に良さそう。飲用に30~40%くらいのものを何十リッターか作り、最初に出てくる50%以上の強いものは薬用に一ビンくらい取って置くんだそうです。子供が風邪をひいたとき身体に塗ったりするんだそうですねー。

Janki2010intheyardラドミル在住の友人のサショーやゲオルギは、自宅の庭にジャンキの木があり、砂糖を大量に買い込んできてラキヤ作りに着手。ゲオルギは「もう三回大きな樽(ブルガリア語でビドン)で仕込んじゃったよ。」だって。サショーには7歳と5歳の子供がいるのですが、「今年作るラキヤはかめに入れて庭に埋めておくんだ。二人の子供の結婚式に封を開けるように取って置くんだ!!」 庭に埋められた熟成されたラキヤは、まったり、こっくりとしてと~ってもオイシ~!! わ~!! いいなっ!!

今はジャンキですが、このラキヤ、甘味のある果実なら何でもできます。クルシ(洋ナシ)、プラスコビ(桃)、カイシー(あんず)などなど・・・ そして秋にはもちろんグロズデ(ぶどう)!! これが一番一般的です。何とこれはワインを2回作って、その後のカスを蒸留するとか・・・ 何ともエコでリサイクル、しかもおいしい・・・

でも、今から一生懸命ジャンキでラキヤを作ってるって言うことは・・・ ぶどうのラキヤだけじゃ足りなくなるってことかな?

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暑い夏の日にお墓そうじ・・・

2010-08-04 17:03:59 | ブログ

しばらく前のこと・・・ 大家のエンカおばあちゃんのところに家賃を払いに行くと、

「お願いがあるんだけど・・・ 昨年から今年にかけて大病したせいでしばらくウチの墓を見てないんだよね。車で連れて行ってくれるとうれしいんだけど・・・ もちろんベンジン(ガソリンのこと)代は払うワ・・・」 体の調子の悪い上に半身マヒの50代息子ルーメンの世話を一人で見ているエンカ。もちろん車、出しましょう!! いつもお世話になっているからガソリン代もいいヨ!!

彼女の亡くなっただんなさんと、上の息子さん(ルーメンの兄にあたる。早くに亡くしているらしい・・・)のお墓はソフィアの駅の裏側、マラシェヴツィという地区にあります。その手前のオルランドフツィという地区にも大きな墓地(中央墓地)があり、そこには軍の墓地もあります。ちなみにブルガリアには「ザドゥシュニッツァ」という、日本のお盆やお彼岸に似た風習があり、その日にはこれらの墓地の周りは「墓参り」に来る人たちで大渋滞をおこします。このエンカのお墓の掃除に行った日はその日からずれていたのでまったく閑散としていたのですが・・・

碁盤の目のようなお墓の間をぬってエンカは自分のお墓へたどり着くために記憶をたぐります。

「え~っと、ここ・・・ここを左に!!」 と、そこはエンカの上の息子のお墓でした。

「ウチはもう一つお墓があったんだけど、前の人が亡くなって7年(?だったかな。けっこう長い期間)以内は同じお墓に入れないことになっててねェ」 そう、ブルガリアのお墓には「永代供養」という考え方はないのです。それは、今の日本ではほとんど見られない土葬がこちらでは一般的であるという理由のためでしょう。(ちなみにブルガリアでも火葬はあります。火葬されたお骨の入ったお墓はまるで集合住宅みたい・・・ 日本だったらお墓のマンションか立体駐車場(?)みたいですが、ブルガリアのは「お墓の共産団地」(苦笑)・・・)Graveapartment  

夫に先立たれ、すぐ後に息子にも・・・ でも、別のお墓を確保すべく手続きに奔走・・・ 面倒です。で、このエンカの亡くなったご主人のお墓も同じマラシェヴツィの墓地にあるそうですが、お金がなくてそっちの方のお墓の使用期限更新を行なっていないそうで・・・ そうなると、極端な話、ある日行ってみたら別の人のお墓になってた・・・ なんてこともアリ?!

Gravecleaning とりあえず、使用権がまだ有効な息子さんのお墓へ。お墓の横には彼が亡くなったときにエンカが植樹したライラック・・・ 夏なのでもう咲いてはいませんが、夏の日差しを浴びて大~きくなっていました。で、ちょっと刈り込み。雑草を抜いた後にはお花の苗を植えています。

Stealplate よく見るとどのお墓にもたいがい鉄の板のようなものが付いているので、「何のために?」と思っていたのですが、掃除の後、エンカはそれをくるりと回転させると・・・ なんと、テーブルに!! エンカは持ってきたお水やジュース、おやつなどをその上において、おもむろにその中に一緒に持ってきていたワインや煮た小麦、バーニッツァなどをお供えしてました。Turntotable

その後、ご主人の方の使用権の切れたお墓へ・・・ まだ他人のお墓にはなっていませんでしたが、いつどうなるか分からない、ということからこっちの手入れはアッサリ・・・ 軽く草刈のみ。「こっちのお墓・・・ どうしようかしらネ~」 あらら、どうするか迷っちゃうんだ~(苦笑)

ブルガリアは何でも期限を切らしてから何かの料金を払おうとすると、その未払い期間分の利息を請求され、けっこう高額になり厄介なことになることが多いのです。さわらぬナントカに・・・ ということなのかな?じゃあ、エンカ、あなたのお墓はどっちにするの?

生前から墓石には2つ名前や生存期間、そして写真を入れられるようになってるものを選んでいる人が多い・・・でも、配偶者に先立たれ、その後比較的短期間の内に、つまり後を追うように亡くなったりすると、法律上(風習上?)一つの墓には入れない?! また、残された方が再婚してしまうと、そのお墓には入りたくない?! 「先祖代々」お墓を受け継ぐという考え方のないブルガリア。興味深い・・・ 

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