おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ロードチャリ子、ドレスアップ?!

2018-05-18 09:05:19 | スポーツ

中古で買った懐かしい型のロードバイク・・・ でも、そんなにキビシく走るわけでもないからママチャリに毛が生えた(?)くらい・・・ロードチャリ子? 「ジャイアント」のフレームだから「ジャイ子」? タイヤといくつかのパーツを替えて乗り始めたけど、どうもポジションがしっくりこないなァ・・・ なんでだろぅ・・・ 

まずはシートの高さが合ってない・・・ 踏んだ時にしっかり足が伸びないんだよねぇ、だからもうちょっとサドルを高くしなきゃ・・・ それにっ!!

写真でもはっきり分かるようにシートが曲がって付いてるっ!!! これじゃどうもしっくりこないはずだよ、とシートを止めている金具を緩めて動かそうとする・・・のですが、これがビクともしないっ!!! どーしよ~・・・ ネットで調べると長い間放置プレイ(?)された自転車のシートピラーを外すのはホントに大変らしい・・・ なんでも鉄とアルミという2種類の金属の間でサビが化学反応を起こしてガッチリ離れなくなるんだとか。ああぁ・・・ これを外すのには

1)シートピラーをバーナーであぶってからの急速冷却をくり返す
2)シートピラーを切って内側から金切りノコで切り目を入れてはがしとる・・・ う~む、どっちも面倒だし第一道具もないよ~(T0T) さァ、どうする? まァ、まずはそこに「WD40」(日本でいうところの「556」です、何にでもスプレーしちゃうヤツ)を吹いてハンマーで叩いて・・・ でもまだビクともしない・・・


でも自転車にはちょっと乗って運動してたい・・・あ、そうだ!! 自分の体重と走ってる時の振動で、ハンマーで叩くのとおんなじ効果にならないかナ?(希望的観測)とシートピラーを締める金具を外したまま乗ってみました・・・ 走ってる時にガクンっとシートが下がったら危ないじゃない!でもこれで外れたらいいな、と思ったのに、まだ動かない。そこで・・・

なんでも工具を持ってる近所のゴシュコおじさんに何か使える工具がないか、あったら貸してもらおう、と聞くと「これがあるヨ!!」

ジャーンっ!! パイプレンチっ!! これでしっかり咬ませて、それでも動かなければパイプで延長して回そう!! とやってみると・・・

あ、うごいた。思ったより簡単に。数日間の油吹き&ハンマー叩きの涙ぐましい努力とワタシの体重の成果?

さすがに外したシートピラーはサビっサビ!! サイズはけっこう特殊な26.4mm・・・ いつものお店に聞くと、「そのサイズのはナイっ」とあっさり・・・ この古いの、磨いて使わなきゃダメ?

ァ!! そういえばイリエンツィ市場の入口のすぐ近くにいろんなパーツを壁いっぱいに陳列してる小さな自転車屋(パーツ屋?車のタイヤも売ってるけど・・・)があった!! そこをのぞいてみたらあるんじゃないかな~

そこのおにいさんは「シマノのパーツが最高さ!オレは日本の大ファンなんだ!! 最近盛田さんの本やトヨタの本も読んだゼ」・・・それはどうも。確かに・・・昔見たロードの自転車にはシマノの部品が使ってあった!! あと「サンツアー」なんていうのもあったような・・・で、やっとこさではずしたシートピラーを見せると、「このサイズのはこれがあるよ、ホイっ」。

シートも、前から付いてたのは座り心地はいいんだけど少し破れてたし、なんだかママチャリのサドルみたいなのでもう少しスマートなのがいい・・・ で壁にいっぱいかかってるのから出してくれたのがコレ。確かにっ!! シートピラーはずいぶん長いのに今までのよりホントにずいぶん軽いっ!! 色もコーディネートされてる感じになって、チョーかっこいい~!! 

これで足をしっかり伸ばしてペダルをこげます!! さァ~しっかり踏んで運動っ、運動ー!! とりあえずこれでしばらく乗りながら、次に何をイジるか考えよ~!! 

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昔取った杵柄を握り直すゾっ!懐かしのロードバイクで・・・

2018-05-02 19:49:15 | スポーツ

ヨーロッパでは人気のスポーツ、自転車のロードレース!! なんせツールドフランスは有名ですが、それ以外でもヨーロッパ中いろんなところでレースがあるんですよね。スポーツチャンネルでもよくやってるし・・・ ブルガリアでもロードレースをやってるのを見たことがありましたが・・・

こっちでよく見るのはマウンテンタイプ!若者の間ではコケたらイタそうなBMXやダウンヒルが流行っているようで、時々ホントにヘルメット(カスクじゃないよ!ホントにモトクロス用のヘルメットみたいなの)をかぶって街を走ってる若者もいますが、アタシはあれ、あんまりスキじゃないんだよなァ・・・ ホントはママチャリが欲しい、でもお買い物に乗って行けるわけでもないし(理由は簡単!盗まれるから)。で、例のサイトで探したこの自転車

売り手がどの町に住んでいるのか書いてある・・・あ、ソフィアで売ってるのがある!! ロードで値段も手が届く範囲!! 売り手の電話番号がサイトに書いてあります。個人情報ダダ漏れ~!! 自動車や不動産の場合、このサイトの情報があてにならないのはよく知っています(電話をかけるとたいがい「ネ・エ・アクトゥアレン」、つまり情報が古くてもうその物件がない、と言われる)が、まァダメもとで電話してみると・・・ 

「あの~、サイトに載ってた自転車を見たいんですが、ありますか?・・・」
「ありますよ~、いつ見に来ます?」
「じゃあ、明日の午後、見に行きます。ソフィアのどこにお住まいですかァ?」
「ゴルナバーニャです、住所は・・・」
「あ、わかりました。それでは・・・」

と約束成立。行ってみると・・・そこは森の中の別荘地がそのまま住宅街になった街。昔何やってた人たちが住んでるんだろう・・・ 結果的に商談はすんなりと、というかあっさりと済んだので売り手のおじさんに尋ねてみると、体制が変わった頃からドイツやスイスから車を輸入するビジネスをしていたんだそうです。最近は車の方はさっぱりなので自転車なんかを買い付けてるんだとか。

30年前くらい、アタシが青春だったころに現役だった形のロードバイク。「ジャイアント」ってフレーム、見たことある!! そして部品はあの日本のシマノ!! 即乗って運動だ!って思ったのですが・・・ タイヤがもうボロボロ・・・ダメだ、こりゃ。

あと、ペダルが子供の自転車のが大きくなったみたいでダッサい(笑)これも替えなくっちゃ!! トークリップ付けれないし。あと、前輪のスポークが一本外れてる。

すぐ近所、ロムスコ・ショセ沿いの街の自転車屋さんに持ち込むと、ちょちょいのちょいとスポークを直してくれました。そしてホイールのゆがみ取りも!! おお、さすが~♪

タイヤやペダルは新品がいいなァ・・・ でもどこで買える?ブルガリアには本格的自転車の専門ショップチェーンが2つあるみたい!! サイトで住所を確かめると・・・以外に知ってるところのすぐ近所にお店がいくつもありました。

前住んでたリューリン区にはどちらのお店もあるし、

ソフィア市民の台所「キルコフ」(ジェンスキー・パザール)の近所にも。下調べして、まずは走れるようにタイヤを買おう!! 

一番安いヤツだったけどけっこうカッコいいゾっ!! そしてペダルは・・・安売りコーナーに転がってたのがピッタリ!! ヤッタ~!

これでまずは走れるようになりました。早速走ってみると・・・ 前傾でスーッと走る~♪ 

ちょっと街の真ん中まで自転車道を走ってみました・・・ ああ、でもすぐに息が上がって、ちょっとした坂も全然登れない・・・こりゃトシだワ・・・昔取った杵柄には程遠い(T0T)。

自転車の方もまだまだツッコミどころ満載!いろいろイジって懐かしのロードバイクっぽくカッコよくするゾ~♪  

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継続できるスポーツ・・・アタシの場合は⁉

2018-04-26 08:57:13 | スポーツ

ガーン!! とうとう言われちゃった~!! 血糖値高めだって・・・

ノホホ~ンとした田舎区ナデジュダにいる友人たちはほとんどすべて血糖値高い~!! なのに甘~いチョコレート、コンポート、ケーキ、アイスクリームなどをすすめるすすめる!! 「大丈~夫よ~ォ!!」って、大丈夫じゃな~いっしょっ!!

まァこのコンピュータ、ネット、スマホ時代、おいしいお店検索~ってのも指でタップ~っ!! 体は動かさずにおいしいもの食べたりできるっていう危険いっぱい!! まァ「絶対に食べちゃいけない」ものはないけど「心置きなくいくらでも」という時代は終~了~!!(泣)

確かに反省・・・体とにかく最近動かしてないよなぁ~・・・いつも何かしようと思いつつ手を出しては長続きしない。こう見えても中学の時水泳部だったのヨ~!! あ、でも五十肩で手が回らない・・・ あ、そうだっ!! 自転車!! 高校の時はチャリ通だった!! おじいさんのトロ~っと乗ってるカブ号や、または路線バスくらいならブッチっ!! アタシの青春だった・・・

スポーツとしても自転車はいいし、なによりナデジュダ区をはじめソフィア市内の大通りには自転車専用道が設けられていて、サイクリング・サイクリング、ヤッホ~!ヤッホ~♪(古っ・・・昭和だねぇ~)

それに地下鉄駅には駐輪場も設置され、しっかりした鍵さえあれば安心しておけます。(しっかりした鍵があれば、ってとこが問題なんだけど・・・日本の感覚て停めておくとすぐに盗まれちゃうらしいから・・・自分の住んでる住居棟の踊り場や共用の廊下でも、らしいっす。)

最近若い人の間では当たり前のマウンテンバイクのタイプのヤツ・・・ちょっとヤダな~。やっぱスポーツタイプで、ママチャリじゃないヤツで・・・ そしてできれば古いアタシにもわかりやすいビンテージなもの・・・ せっかくだからできればヨーロッパのがいいなぁ、プジョーとか、ビアンキとか・・・

で、中古車を見つけるサイト「mobile.bg」を見てみると・・・車に並んで自転車のマークも!! 自転車の中古も売ってんだ!! そしてその中から「ショセエン」(шосеен。ショセ=道路、つまりロード)の項目を選ぶと・・・ ピンからキリまで!!

で、見つけました~!! コレ~♪ アタシが高校生の頃に見たことある・・・ロードバイク・・・

さて、どう手に入れたか、どうカスタマイズするかは次回以降・・・ ムフフ~♪ これでスポーツ&気分転換だゾ!!
 

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ソフィアの新体操ガール!!

2016-08-09 08:40:01 | スポーツ

アラフィフのアテクシ・・・ 人生振り返ると・・・ 一番最初の「人生のあきらめ」それは私には手芸の才能はかけらもない、ということ。小学5年生の時に縫った手さげはエンピツを入れると出てしまい、先生に何度もやり直しを命じられたものでした。子供心ながら「あぁ、私は縫製業には向いていない・・・」と理解。で、二番目のあきらめは中学の時、「あたいは運動が好きだけど運動オンチで体がかたい」ということ。ここで、スポーツで身を立てるという道はないな~と気づいてしまいました(笑)。

そんな80年代頃からオリンピック種目として日本でも注目されつつあった新体操!! ああ~、やってみたかったーっ!! 体育の授業で小さなボールを使って新体操モドキなことをやりましたが、これがものの見事に、ムリ~っ!!!(涙)

ところがこのトシになって、急に新体操に大注目・・・ オリンピック寸前のこの時期にアンサンブル(団体)の選手が飛び降り自殺(それもうちのすぐ近所で!)を図ったというニュースでブルガリア中の関心を大いに集めたこと、それでも今年のリオオリンピック、ブルガリア新体操チームはけっこういいところまで行けそうらしい?・・・なんてニュースを見ていたら、そういえば、このソフィアに新体操のお教室がけっこうあることに気が付いたわけです。ソフィアに住んで10年近くたってるのに・・・ でも、チビッ子教室があるということは層が厚いということ。で、リューリンのお教室の一つに出かけてみました。あっ!! あたしがやろーってんじゃないですよ~(笑)あったりまえですけど。美しいチビッ子ががんばる姿を見たくって。

リューリンの体育館!! (写真は体育館の玄関に貼ってあったこのお教室の案内です。個人情報は隠してあります。コンタクトに興味のある方はコメントでご一報ください。)行ってみたらそこのインストラクターのペテャさん、すっごくいい人で、練習を見学させてくださいました。少しインタビュー:

Q「ペテャさんは才能のある子ってわかるんですか?」
A「ええ、すぐにね。まずウムノ・デテであること!!」 「ウムノ」とは、思考力のある、賢い、ってこと。へぇ~っ!! 賢い子じゃないとダメなのネ?

Q「では新体操にクラッシックバレエの必要はどれくらいあるんですか?」
A「不可欠と言えるわね」 う~む、そっかー。

Q「ブルガリアはあんまり金持ちな国ではないけど、こういう競技は幼いころから始めないといけないから親御さんの協力は重要でしょう?」
A「そうよ。親たちは人生をかけて援助しているわ」 そうなんですね~!!

ペテャさんの教え子たちの中にはナショナルチームにいる人も!! ペテャ先生ってすごい人なんだな~!! このカワイイ生徒たちの中から2020東京オリンピックに来る子って、いるのかなぁ?
 

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ソフィアで水上スキー⁈ 

2015-09-08 07:13:53 | スポーツ

「船頭多くて船、山に登る・・・」じゃないですが・・・ ブルガリアでウォータースポーツといえば黒海!! でも海のないソフィアでウォータースポーツ?… ワタシも列車の窓からこれを見たときはホントにビックリっ!! 目をみはりました!! それは高原でのプチフカからの帰り、暑ーいトラキア平原から、これまた暑ーい列車に乗ってソフィアに帰ってくる途中、もうここからソフィア、という感じでオコロブラステン・プット(ソフィア外環道)を列車がくぐったところの池で水しぶき!! なんじゃ、こりゃー⁈ これは確かめに行かなくっちゃ!!

それは、ちょうど外環道と国鉄の線路が交差するところの「カジチェネ」というセロのハシっこにある大きな池。池のほとりにはレストランもあり、池の中にはいくつかジャンプ台も!! そしてよーく見ると、池の上空(?)を巡るような形でワイヤーが張り巡らされています。あんまり新しい施設には見えないから、共産体制時代からソフィアっ子たちのウォータースポーツの聖地になっていたのかな? それともスキー場のリフトなんかを再利用したものなんでしょうか?

点検をしているのか何人かがモーターと大きな滑車の付いた塔の上で作業中。その下ではのんびり泳ぐおじさん。

そして池のほとりでビーチのように草の上に寝転がって日焼けするカップル・・・ 9月になったというのにまだまだ35度を越えている日に、黒海や、イスカル湖にさえ遠出しなくても近所でリゾート気分・・・

整備が終わったのか、足にボードを履いて、「さぁ~やるぞーっ」と若者たちがすべり出てきました!! 中には何人もロングヘアーでスタイルのいいモミーチェたちがショートパンツからすらりと長い足で颯爽と滑っていきます。

そして池をぐるぐる回りながら時々ジャーンプっ!! うまく行くと気持ちよさそーっ!! 

でも、よく考えてみると・・・ ここの入口に「水上スキー」って書いてあるけど、どちらかというと「水上ボード」!! ワタシ、ボード、やったことないんだよね~・・・ 足の下に2本板がないとちょっとしりごみしちゃう・・・ 

それから、この池で泳ぐのや遊ぶの、ちょっとツッコミどころがいっぱい・・・ まずは、パイオツカイデーのモミーチェタタ(女の子たち)と一緒に泳いでることになるんだよなぁ・・・ 


牛だけど。牛飼いのおにーちゃんに連れられた乳牛たち・・・ あまりに暑いので、お食事の間に池に入って半身浴・・・気持ち良さそう~!! だけど、ということは、この牛さんたちと一緒の水に入るって事ね・・・・ 

そしてテントやパラソルを出してのんびり日焼けしながら太公望たちは魚釣り。たぶん鯉や鮒をねらっているんでしょう・・・ そして釣れたらウチにもって帰って絶対に食うネ、こりゃ・・・ でも、ということは「鯉・鮒のえさ」の溶けた、そして生きた牛の出汁(!?)・・・ 牛さんたちの排せ・・・ うわあぁぁぁ~、考えてはいけない、それは~!! 人喰いバクテリアなんていないよねぇ?!

みんなが楽しそうに池で遊んでるのを見ていると、水面を吹き抜けてくる一陣の風・・・ 涼しい~!! その時ふっと、「もう秋が近いなっ」って感じました。

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