おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

3年ぶりにちょこっと帰省2017(3) インバウンドの心をつかめっ!! 浅草の名物ビル

2017-09-17 01:53:32 | グルメ

3年ぶりの一時帰国・・・ 

いや~、ずいぶんと外国人観光客が増えましたねぇー。もちろん3年前にはすでに「中国からの観光客」や「爆買い」というキーワードは浸透してて、アキバでは観光バスから降りてきたお客さんが免税ショップに流れ込む、という風景をよく見たものですが。それとはまたちょっと違う感じで、国籍、旅行者の数、そして行先や目的のバラエティーに変化があるように感じるのはワタシだけ?

でもやはり、定番は外せないっ!!つー感じでたくさんの観光客が訪れる「浅草」!! ワタシにとっては乗り換えスポット&ナツカシイB級(もちろんA級も!)グルメスポットなのです。特に地下鉄銀座線浅草駅を降りて場末感漂う地下街を抜けて仲見世に向かう道に出てくる。こんなアジな地下街にもゆるキャラがいる・・・

そんな浅草から電車に乗って橋を渡るとドドーンっ!!と目に入るのはそびえたつスカイツリー・・・よりも先に、小学生の男の子たちなら大騒ぎして喜びそうな形のオブジェ・・・

えぇえぇ~知ってますよ、知ってますって!!そこがアサヒビールの本社でそのオブジェが「うOこ」じゃなくって「金の炎」だってっ(爆)・・・ そしてその下の建物にレストランが入っているのも。でも一度も行ったことなかったナぁ・・・試してみちゃおう!

東武浅草駅から信号を渡り、吾妻橋を渡るとすぐ!! まぁ、ビールを作っている会社のレストランなのでビールはウマいっしょ!! メニューはビールに合うおつまみかなぁ?と思って入ると「ランチメニューあります」の表示。おおっ、サラダバー、ドリンクバー、スイーツも取り放題がランチについてるんだって!! 知らなかった~、こんなにオトクだとは!!

そしてビールも、もちろんこのビール会社の一番のヒット商品「スーパードライ」の工場とって出しバージョンに、ここの特製バイスビア!! 甘い果実・・・そう!!バナナのような香り。ヨーロッパ本場のビールの味がします!! ウェイトレスのおねえさんがグラスを持ってきてくれてサーブしてくれた時に置いたコースター・・・ 

ええぇっ!? もしかしてこれは!! 噂ではあのオブジェ、横方向ではなく縦に、それも3本立つ予定だった、という噂を聞いたことが・・・。でもみんなが容易に頭に浮かべる形ではなく、このコースターのような形になるんだったんじゃあないの~?? と、勇気を出して(?)おねえさんにきいてみると、「さぁ・・・?」との返事。え?これってただの都市伝説だったの?

下手なアイコラで完成予想図つくっちゃいました(笑)でも、もしこの図の通りだったら・・・近隣住民からそりゃ文句、でるワ・・・ ま、いずれにせよ、超おいしいビールを楽しんで出てきた隅田川。たくさんの人が水上バスを待っている様子が見えます。そして、このチョーエキセントリックなオブジェと東京の新名所、スカイツリーと一緒に自撮りする観光客たち!! 「インスタ映え」や「着物や浴衣を着て浅草界隈で写真を撮ってSNSにアップ」というのがインバウンドのマストになってるんだそうで… 


そう言えばレストランで隣の席にはとっても日本語の上手な韓国からの女の子たちが座ってたナぁ。 某国営放送でこないだピンクにすると「インスタ映え」してたくさん観光客が来るようになった、って言ってたから、いっそこのオブジェもピンクに!! あっ、そうなったら、「放送上の都合色は変えてあるけど、これ・・・(by浦安鉄筋家族)」あああああぁ~・・・ そんなことしなくてもこのオブジェ、もうインスタ映えしてるだろけど、レストランもインバウンドの心をガッチリわしづかみできるかな?

個人的にはここのランチ、オトクでボリューム満点、ゆったり座れておススメです!! 2時までランチやってるからちょっと遅めのランチもOKですネ!

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3年ぶりにちょこっと帰省2017(2)はじめてのカタール航空

2017-09-16 04:42:39 | 旅行

今回の帰省で初めて使ってみた航空会社・・・ 以前にウチに遊びに来てくれた友人たちや、ブルガリア在住の友人たちから比較的イイ評判を聞いていたんですよ・・・ カタール航空。もちろん、価格がリーズナブルだったからですが、成田と羽田、どちらも到着、出発が夜。もちろん少し料金も違うし、もちろんアタクシ的には関東でも空港から遠く離れたところまでいかないといけないので到着後の予定を考えるのがちょっと大変だけど・・・その他の要素がけっこう魅力なのです!! 特に羽田イン!!

羽田線はA350が飛んでる!! しばらく前まで飛んでたB787にも乗ってみたかったんだけど、今飛んでるのはもっと新しいA350!! 

前から見るとほかの飛行機と違って何だか戦隊ヒーロー(でも赤の人じゃない。黄色!)の顔にも見えるのがカワイイ・・・ 「787はけっこう足元が狭い」と不評な部分もあったようですが・・・ A350は足元も余裕!! 

室内の調光も柔らかい感じ・・・ 機内エンターテインメントも最新で、映画もいっぱい!! 懐かしの勘違い映画(?)「東京ドリフト」や犬と猫が戦う子供向け映画見て笑ってました・・・ 難点を挙げれば、前の人がフルにイスを倒すととっても出入りしにくい(どの飛行機もそうだけど・・・)のと、折り畳み式のテーブルが心もとない・・・ あと、トイレがくつろげないほど狭いっ!!

そしてこれがやってみるととても大きな魅力!羽田到着便を使うと「平和島温泉」がついてくる!! 自分でカタール航空のブルガリアのサイトから予約したのでホントに行けるかどうか心配でしたが、カタール航空の東京支店に電話するとOK!との事!! やったー! 日本についてまず大きなお風呂に入れる~! その日の送迎バスは10人ほどの利用者で、すべてがカタール航空利用者、それも4:6の割合で女性利用者多し!!次の日の朝はシンプルにして十分な朝食と、最寄りの駅までの送迎バスのチケットまでついてきます。そんなに混んでない日でラッキー(?)だったのかもしれませんが、これ、けっこう利用価値、ありません?!(到着時で疲れていたため写真はナシ。あしからず・・・ 「カタール航空 羽田 平和島温泉」で検索してみてネ。)


ヨーロッパの航空会社と比べても便利さに遜色ありません。機内食も意外とおいしかったし、中東の飛行機だけどお酒は出るし。サービスもインターナショナルなスタッフ!何でもカタール航空では128か国からスタッフが集まってるんだって!南回りのカタール航空。飛ぶのは砂漠の上・・・ 

でも飛行時間も長いわけでもありません。ドーハでの待ち時間が長いだけ。でもその待ち時間で時差ボケにならないように調整ができると思えば、そんなに悪くないかもヨ?!帰りの待ち時間が特にとても長いので、「もしかしたらホテルにタダで泊まれる?」と思ったけど、さすがにそれはプロモーション価格なのでナシ・・・でも、無料のドーハ市内観光は行けるかな?それがどうなるかは帰りがけに確かめてみてから、ネ!!

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3年ぶりにちょこっと帰省2017(1)はじめてのカタール‼

2017-09-13 18:01:13 | 旅行

ブルガリア国内は日本の免許に翻訳をつけると運転できるんですけど、それ、前に言いましたっけ?でも、そのもとになるアタクシの免許、今年が更新なんです。久々にキチンと誕生日あたりに更新、そしてちょっと日本で休暇しに帰ろう、ということで思い切っちゃいましたーっ!!

一番安い日本までのチケットは・・・と見ると、カタール航空がけっこういいプロモ価格じゃないのーっ!と、ササっととりました。まァ~でもこういうのは後で意外と世界情勢に影響を受けるものですネ!いきなりニュースで「カタール、隣国と断交!」と聞いたときには「アアぁ~?!大丈夫なん?」と思ってしまいました。あと、ちょうど出発するはずの日の前日に首領様の国がICBMを打ち上げる、って話があったり・・・しましたが、とにかく何事もなく飛んでくれました!! 

ブルガリアのソフィア空港第二ターミナル、セキュリティーチェックを終えてゲートに行くと、搭乗者の多くは中国人!ドーハから中国への便に乗り換えるのでしょう。夜の8時10分ソフィアを飛び立ちました。

中東系ですので手渡されたメニューには「材料はすべてイスラム教の手順にのっとって処理されておりますので安心してお召し上がりください」と記載されていました。

そして着いたドーハ!! とにかくカタール航空の「巣」ですネ~!! やっぱ産油国だからかな?すっごくおしゃれで豪華な広~い空港施設!! まぁ、「空港内の施設で長いトランジットの間どう時間を潰すか」が大問題で、多くの方がサイトに揚げておられるので詳しい情報は割愛。

大きな黄色いテディ・ベアも背中からの写真だけ(笑)。まっ、帰りにまた写真撮るかナ? 外が暑いから石油の力任せにガンガンクーラー効かせて寒いくらいだし、建物の中に電車(?)走ってるし!

そうそう、仮眠室(クワイエットルーム)もあったけど、ちょっと予想と違ったなぁ・・・ 男女混合共通で使える「ファミリー・クワイエットルーム」は、かなり奥まったところにあって見つけにくかったのと、大きな部屋でいろんな国のいろんな人のニオイとノイズがしますが、気にしなければまあ使えるでしょう。あと小さな男女別のクワイエットルームがEゲートの方にありましたね・・・

ここに来たら買おうと思ってたラクダのミルクのチョコレート!「タイマイはたいて」買っちゃった!!

いろんなレストランもありますが、機内で食べたばかりで、しかもその後またフライト中食べることになるから・・・と思ってたけどちょっと小腹が空いて・・・ じゃあフードコートで軽いものを・・・と、この辺の食べ物にトライ! ハルミチーズのサンドイッチとフムスやブルグルのサラダセットをアラビア語表記のコーラでいただきました。

ふむ・・・トルコ料理の影響を色濃く受けるブルガリア料理とかなり共通していますねぇ。数時間前に家で食べたものとあまり変わんない気がします。

機内のエンターテイメントで見れる映像に「フォーミュラE in パリ」があって、見てみると、これもカタール航空がスポンサーだぁ!! 頭の中に「脳みそ夫」の「おっかねっもっち~♪!」っていう「ちびっこ石油王」のネタがうかんでしまいました・・・(笑。「別に意味はないけど、中小企業(「アリタXア」とか?)でも潰すか~?!」♪って。マジだったらおっかねェ~

そして・・・空港職員の6割は東南&東アジア系!! 降り立った瞬間からもうそこはアジアです。特に!

少し涼しくなりかけたソフィアからドーハに着いて、ボーディングブリッジのないところに降ろされて、ターミナルへ向かうバスがドアを閉めるまでのしばらくの間、ねっとりと熱いアラブの風に蒸しあげられるその数分間たるや・・・あっという間にどっと汗が・・・ 夏時間のソフィアからは時差なしで4時間。近所なのにスゴイ違いだ~!

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今年最後のチャレンジ!すいか1個買ってみた!

2017-09-10 10:47:30 | 食・レシピ

今日も首都の田舎民の集うスーパー「カウフランド」ナデジュダ店・・・ ナデジュダ区民のニーズはここですべて満たされます。と、入口にドーン、ド~ン、ドド~ンと、でっかい箱が3カ所に!! そしてその周りには人だかりが・・・ 中は、スイカだ~!!

上の表示を見ると・・・「19ストティンキ/1kg」!! つまりキロ13円くらい? どっひぇ~超激安じゃないの~⁉ みんな、ポンポン叩きながら品定めをしています。アレじゃないコレじゃない・・・ そしてカート一杯にスイカを積んでいる人(よく見ると近所の中国人のおじさんだった・・・中国人もスイカ、好きなのかなァ?)も!! 前に「甘いスイカにあたらない」と嘆いたけど、この値段ならぜーんぜん甘くなくっても笑って終われる気がして・・・

買っちゃいました。アタシの中のスイカソングで昔、ポンキッキかなんかで流れてた、
「スイカを食べたら甘くない。味をつけるの忘れたな!」っつーのがありました。それで
「スイカのとーさんいないのかー?」とそのスイカを叱ったら
「味をつける前にとってしまったからさっ!!」と逆ギレされるという歌・・・ そうなりそう・・・

買って、計ったら何とっ!! 73ストティンキでした・・・ 一番小さいの選んだけど3キロ前後あったってことネ!でも、1週間くらい置いといたら万が一甘くないヤツでもちょっとは熟れるかな?と、おっかなびっくりしんちょー・・・ スイカにしんちょーなアタクシ(笑)

切ってみると・・・

なかなかの熟れ感!! さて甘いか? ・・・う~ん、まあまあ・・・ でもハズレではなかったヨ!! でも、けっこう種が多い・・・ そしてこんなに小さいスイカのに、食べてもたべても終わらない・・・ 朝、昼、また朝、昼・・・と 

ウチの近所のバス通り沿いには田舎から大きなトラックで運んだスイカを山積みにして売るスタンドがいくつも!! でも、8月末に急に涼しくなっちゃったから売れ残ってる感ハンパない・・・ どれでも1個2レバで叩き売りだ~!! そして来年も甘いスイカを求めるための闘いは続く・・・

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今年も行けた海!2017(3)秘密の入り江「ルサルカ」

2017-09-07 10:28:06 | 旅行

地元民について行ってみました!! 美しい、人のあまり入らない入り江、「ルサルカ」。

アルベナよりずっと北にあります。昨年見に行った「カリアクラ岬」よりさらにルーマニア側。岩場の間に少しの砂浜・・・

ここは車1台6レバの入場料を取りますが、入ってから右の方に行くとさらにホテルやバンガローなどのリゾート施設が整ったエリアになり、そちらはさらにお金を払わなくてはいけないようです。

なんでもこっち側は共産体制下でフランス人専用のリゾートだったらしく、一般のブルガリア人は立ち入り禁止だったんだとか。その名残を利用したリゾートになっているのです。でも、入って左に「ディヴォ」(=ワイルド。ブルガリア語で野生や自然の意)の方に行くとそれ以上はお金はかかりません。今回はそっちの方に行ってみました。

夏の季節も終わりつつある今日くらいだとちょっとすいてるかな・・・

木々の間を抜けていくとさっと視界が開けました。雲一つない空にカモメやウミウが飛んでいます。不意にジャボッと飛び込んで魚を捕る彼らの漁場は岩が突き出すユニークな浜辺。風のせいかその日は波が高かったです。

入口から見えるビーチの端の岩場を水に足をつけながら回り込む、もしくは「秘密の小さなトンネル」をくぐるとさらにほかの人がいないプライベートビーチのような小さな浜が現れます。

さらに突き出した岩場を登って反対側には、海水の入り込む小さな洞窟が!! 

まさに「ママの目を盗んて来たの!」(by聖子ちゃん。笑)的秘密の海の楽園!

友人にきくとここは「ラッツィ」(カニ)や「ラパニ」(調べてみると「アカニシ」という貝だそうです・・・)がけっこう獲れるんだとか。ちょっと先の岩にはそうしたエサをねらう鳥たちの休み場があります。

「ラバニはミディ(ムール貝)を食べちゃうからネ・・・嫌われてたんだけど、でも食べてみるとおいしかったヨ!」と友人絶賛!! いっぱい獲って浜焼きにできるほど、だそうです!!

帰るころにはずいぶん陽が傾いていました。人のいなくなったビーチに残されたひと夏の恋の思い出・・・ もう明日にはソフィアに帰らなくっちゃ・・・ 夏の終わりに夏休みを遊び切り、そして多分一番早い秋の気配を感じている・・・ 心に流れるBGMは山下達郎の「さよなら夏の日」・・・

でもまた来年も来るヨ!!

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