おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

「トリアガルニカ」~市中心部にあるカントリーライフ!?

2013-11-16 19:23:07 | まち歩き

今日もアカ抜けない、ノホホ~ンと平和な感じのリューリン区・・・ から地下鉄で2号線方向に乗り、国鉄中央駅に向かう途中に「ハン・クブラット」という駅があります。Mshankubrat

そこで降りると少し離れて見えるナデジュダ地区の高層住居棟とは違う感じで、公園の中にたたずむ一戸建ての家が並ぶ住宅街があります。その地区の名前が「トリアガルニカ」(これもカタカナ表記で正確な発音ではありません。あしからず。ちなみに「三角形」という意味です・・・)。 公園と川、そして鉄道の線路に挟まれた三角形の地域。地下鉄の駅もあるのでもちろん市内中心部まであっという間に行けますし、7番トラムの折り返し点もあるので国鉄中央駅やバスセンターにも乗り換え無しで行けるから超ベンリ~!! ここは基本的にガレージ、庭、ぶどう棚付きの家々が並んでいて都会の喧騒から離れられるようなすがすがしさ!!Triagalnika


ここの地区に住んでいる友人ラトカと一緒に彼女の家の近所を歩いていて、「わァ~、ここ、ソフィアじゃないみたーい!! いいねぇ~!!」と言ってふと左手を見ると・・・ ボロボロの空き家。そして「プロダバ・セ」つまり売家の表示。よく見るとそこも、ここも、あそこも・・・ えっ、何で? 今いいねって褒めたところなのに!!Soldhouse


ラトカは「こういう家を維持するのって本当は大変なのよ~!! 屋根も壁も何年かごとに新しく直さないといけないし、窓も替えないといけないし、上下水道も全部自分たちで何とかしないといけないし、その上庭の手入れはすごく大変だし・・・」

そうかァ~・・・ 本物の田舎ライフならそれもできるかもしれないけど、朝から晩まで公共交通機関を使って仕事を掛け持ちするのが普通の首都ソフィアではそういうわけにはいかないのかもしれない・・・

よく見てみると、誰かが住んでいるっぽい家でも、きれいに実ったぶどうも、畑のトマトも乾いて落ちてしまうままになっているところがたくさんありました。そこまで手が回らない、という感じですネ~、もったいないな~。でも、だから、この区域の一戸建物件はお買いドクかも!! ビトシャ山の方のお金持ち住居区よりも安くて便利なところにありますヨ。

Neimskouchili6te
とうとうこの区域の学校もどこぞの学校法人に買い取られ、私立の学校となっているんだとか。「ネムスコ・ウチリシュテになっちゃったのよ~」 「ネムスコ」・・・つまりドイツ資本、もしくはドイツ語学校、ということらしいです。確かに立地は最高だもんネ。ちょっと住んでみたい、と思ったけど・・・ コリャムリでした~(笑)

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