浅草駅から出発する東武鉄道の誇る新型特急「スペーシアX」!!
2024年ブルーリボン賞受賞です!!
いつもはG県民として「りょうもう」号にお世話になるので、隣のT県行きの「けごん」や「きぬ」、つまり前からある「スペーシア」には乗ったことがなかったけど・・・ 考えてみると、あのピンク色の着ぐるみでおなじみ新生姜の最寄り駅「栃木」駅で降りれば両毛線に乗り換えてするっとG県へ・・・
下見の名を借りて今回は「鉄」活動に大奮発!! 前の日に「赤城駅」の窓口で聞いてみると、ちょうど空いていた!! 駅員のおにいさんは私の顔を見て(多分心の中で)「「鉄」だな!」と、ニコニコ。そういうあなたもネっ!! と心の中で思いつつ、1号車のコックピットラウンジの席をすぐ予約!! カウンターでビールをすぐに買えるように!!
最終便のスペーシアXは浅草を午後3時発。少し花の都に名残惜しいけど・・・ 日光や鬼怒川温泉に泊まるのならこのくらいの時間がいいんだろうね。スペーシアXには特別な5番ホームが準備されています。隣のホームには青い水玉がかわいい「りょうもう」号!
「カルピス・エクスプレス」!! 館林にカルピスの工場がある関係でコラボしたラッピング電車!! 近所で作られてると聞くと、ちょっとおいしく感じる⁈ 今時期だったらホットカルピスかなぁ
発車15分前に到着して車内清掃、いすを進行方向に向けなおして、約5分前から乗車です。
浅草駅は駅とホームの間が開いているので気を付けて!渡り板で乗り込みます。
ゆっくりと隅田川を渡って、急カーブでスカイツリー駅へ。北千住出発時に1号車の乗車率は70%。一番前のかぶりつきの一人席のおにいさんは春日部で降りて、私を含め二組が栃木で下車・・・ インバウンド二組と熟年夫婦は日光まで行ったのかなぁ?
金谷ホテルをイメージした内装がおしゃれ。
「日光ラガー」やブルーベリーの味がする「ブルーリボーン・エクスプレス」、そして「赤ロマン」というペールエール、どれもおいしい!
スカッとあいた前面展望と車内の雰囲気で、
いつもの私鉄沿線の車窓もちょっと違って見えるような見えないような・・・
栃木駅で降りるということは、この列車の本来の目的、そう「日光や鬼怒川温泉に行って泊ってほしい」をまるで無視して「呑み鉄」活動をするわけですが、それでもいいよね。ド庶民のアタシは車窓の眺めがもったいないのでビールで気持ちよくなっても、いい乗り心地でも寝れず・・・ でも、両毛線のロングシートで学生さんたちと外国人労働者たちに囲まれながら爆睡(笑)。
スペーシアX乗車記念の写真を撮ってくれた車掌さん、ありがとう!首都圏内でプチ贅沢ができる貴重な電車、超ベタな日本文化的観光地「日光」「鬼怒川温泉」に観光に行くのに、インバウンドにも日本人観光客にも、そして「鉄」にもちょっとした至福の時間を楽しませてくれます!!
おまけ:別の機会に、りょうもう号の終点「赤城駅」(in G県みどり市大間々)でおやすみ中の「カルピス・エクスプレス」に遭遇したので写真をパチリ。
いま、りょうもう号はこの白地に青の「カルピス号」に白地の赤帯のオリジナル、そして逆転して赤字に白帯の「1800系リバイバル色」、そしてリバティの500系。今回全部見たなぁ!
久々の日本で師走の風景を見てみたい。というわけで、北関東の田舎はG県K市から、行きは「下道」(普通列車?区間急行なんかもあったりするけど・・・笑)で花の都に行ってみました。というか、近々インドから(?!)来日するであろう友人たちに東京のどこを見せよう・・・? やっぱり日本に来たいというような友人たちが期待するのはベタな日本文化か、それともオタク文化?じゃあ、やっぱり聖地の「アキバ」か「中野ブロードウェイ」あたりかな?
まずは腹ごしらえ!「毛の国」から成田空港に行く(またはその逆)のに、実は一番便利な乗り換え駅のちょうど間にあるお蕎麦屋さん!
太麺のお蕎麦に大きな唐揚げ!! 朝にこれ食べたら昼過ぎまでおなか減らなかった!!
そこから山手線の反対側の中野へ、どうやって行こう?おっと、ここで「鉄」分補給ポイント!中央快速で今は新しく連結された「グリーン車」の無料お試し期間(?)中!! ぜひ乗ってみたい!「12両」って電光掲示板に表示されたらそれはグリーン車付きってこと!! 5分に一本やってくる中央快速、2回待てばやってきて、するっと乗れた!
今は「お試し期間中」なので、シートの頭のところにつけるカバーはなし、
そして進行方向にイスの向きを変えるのも自分でやらないといけません・・・
中央線用に新しく作られたグリーン車両! 基本は上野東京ラインや湘南新宿ラインでお世話になるのと同じで、相変わらずいい乗り心地。
でも、出入り口が両開きのドアになってるのは新鮮です。ほかの路線同様、みんな使うようになるんでしょうね・・・特に長距離乗るときいいもんね、グリーン車・・・
中野ブロードウェイについたのはいいけど、お店が開いてなくて・・・どの店も12時近くならないと開かないし、行きたかった鉄道模型のお店はなんとお休み・・・ これじゃあ「アキバ」に行くしかないね。お客さんを連れてくるなら考えなきゃ・・・ アキバも結構そこそこに退散して、
まさに「ベタな日本文化」でインバウンドだらけの浅草へ。そこから最後にもう一つ「鉄分補給」、それは・・・
アタシの中のJ電は黄色くて、床が木で油でツルツルの電車・・・ もちろんそんなのは走ってませんよ、今は。あずき色の走るデハが一両、そして車庫に動かない黄色いデハがいるのはいますが。
それから何度か電車の色や床も変わり、顔が2枚窓の、8色違った顔になったのはつい最近のことだと思っていました。この電車になって冷房がよく効いて、自転車を載せてのんびり快適に「すそ野は広し」赤城山のふもとを走っていた・・・
でもその電車も古くなってきたらしく、入ってきたのは、元「日比谷線」の電車。よく考えたらこれ、東武の南栗橋まで来てたからそんなに縁のない話でもないよねぇ。新車を入れる!という話があったのでガッカリした人、文句ブーブーの人(?)もおられるようですが、結構手のかかった改造をしたらしく、新車を購入するのと同じくらいお金がかかったらしいよ・・・
先回日本を離れるのとほぼ同時にJ電に連れてこられたメトロの電車・・・ その時には試運転を見る機会もなかったのですが・・・ 今回たまたま西桐生駅からJ電に乗る機会があったので、駅のおねえさんに聞いてみました。「800型、来たりしますかぁ?」
「え~と・・・あ、来ますよ、次のが800型です」なんと!巡り合えました!!
中古とは言えピカピカだね!ワンマン運転用の運賃箱や料金表示のモニターも新しいものが設置され、モニターに映し出される情報はより豊かに!バスの行き先表示みたいにこれからの駅名を表示したり、それにJ電の鉄道むすめ「北原ゆうき」さんも現れたり・・・
ちなみに運転手さんはおねえさんでした。がんばれ~
これからもっと中の情報が増えたり、この列車がイベント列車に使われたりするのかなぁ?