おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

おいしい!! ウクライナ料理 in G県K市

2025-01-16 16:54:53 | グルメ

前から行ってみたかった「キッチン・ウクライナ」!ランチに行ってきました。

同じ通りのはす向かいにあるお店「ナタリア」のママ、スウィトラーナさんが、ウクライナから避難してきたお母さん、ナタリアさんに働く場所を提供しつつ、G県民(だけじゃないけどね)にウクライナ家庭料理を味わってもらいたい、と開店した店です。

ウクライナ料理の定番「ボルシチ」のセットメニューは冬の今時期とってもうれしいですね~! 寒い時はこういう寒い国の料理がいいんですよね~ ホント、しみるうまさ。ブルガリアにいたころ、ウクライナやロシア系の友人たちが「ボルシチはスープじゃない!ボルシチなんだ!!」って強く(!)語っていたのを思い出します。それだけウクライナ人にとって大切なものなんですね

そしてウクライナ風水餃子「ペルメニ」。肉入りのほうです。アツアツで、中から肉汁がほとばしるぅ~♪

テレビ番組でも取り上げられていた、ナタリアさんの作る家庭の味のロールキャベツ!ブルガリアみたいに「キセロ・ゼレ」を使うのではなく、生のキャベツの葉を使ったタイプです。おいしい~♪

デザートのケーキは手作り。なつかしい、東欧の友人たちが焼いてくれたケーキを思い出しました。

お店はK市の旧市街。昭和世代のアタシにとってここは昔「花街」だったところ。もう取り壊してなくなってしまった映画館があって、そこは松竹の配給だった。で、「寅さん」か「ガンダム」を見に行くところでした。なつかしい・・・ 学生の時はそうそうお子ちゃまの来れるところではありませんでした。ずいぶんとさみしくなって廃墟感が増したものの、今もこの辺はしっかり当時の色を濃く残す昭和レトロな街並み・・・ に、ポッと東欧料理のレストラン! 時代はかわったなァ~!!

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共産酒場の酒とおつまみ

2025-01-15 10:15:32 | アート・文化

もうすぐブルガリアを離れて6年・・・ブルガリアが懐かしい・・・ ワインにラキア、それにビールも、いろんなおいしいお酒とおいしい料理に巡り合えたあの国・・・ ホントに懐かしい。

このブログが、今の、ほぼG県ブログではない、まだ本当にブルガリアブログだったころ、東欧や近隣諸国に造詣の深いライターさんやブロガーさんたちにこのブログからつながりました。その中のおひとり、「共産主婦」の著者、イスクラさん。旧共産圏の雑貨や切手を扱ったり、「オストモダン」や「コメコンデザイン」そして「社会主義食堂」などの本を出しておられます。

そのイスクラさんの最新の著作が「ノスタルジア酒場 労働者といのちの水」。X(旧ツイッター)で告知しておられたこともあり、去年の11月ごろには出版されたのを見ていたのですが、やっとのことで入手に成功!

東欧から旧ソ連圏にかけてのお酒の事情を取り上げた、彩り豊かで眺めても楽しく、カクテルやおつまみのレシピも載って実用的なこの本!! 特にビール、カクテルとお酒のおトモ、それにまつわるコースターやタバコのおはなしを取り上げています。考えてみたら東側とはいえやっぱりドイツと言えばビール!でしょうし、「バドワイザー」発祥も、「ピルスナー」という言葉のもとになった「プルゼニュ」という町があるチェコも旧共産圏!

ブルガリアはワインにラキアがメインで、あまりカクテルは得意じゃなかったかもしれない・・・ なにせ、混ぜる手間を惜しんでそのままグビグビ飲んじゃう(笑)。でも、こんなカクテルもあったし、ビールはおいしかった・・・黒ビールも、そしてラドラーも、そして何よりペットボトルに入った3リッターのビールは衝撃的だった!! 一日の労働の疲れをいやす一杯・・・アルコール類を安く提供することは共産体制ではとても大切なことだったんでしょうね・・・ そうでなきゃやってらんないし、そうしてないと「ウルトラバカ酒飲み」じゃないけど、工場にある工業用アルコールを飲んじゃうようになっちゃうし。確かに労働者、それも鉄鋼業や炭鉱の街、ペルニックではブルガリアで最もアルコール依存症が深刻な町だったことを思い出します。

カクテルのレシピを見ると、ワインベースのカクテル、意外と多いんだなぁ。今いるところでは一番手に入りやすいのはラムだから、ラムベースのカクテルだったら作れるだろうか?コーヒーや牛乳をつかったカクテルもできそう。ブルガリアのキョーポルやスネジャンカ、それにおとなりはセルビアの「プレスカヴィッツァ」!懐かしいなあ!! インドで手に入る野菜でもなんとかなりそうなものもあるかな?みなさんも、この本のレシピを参考にカクテルやおつまみをつくって、東欧や旧共産圏にこころの旅をしてみるのはいかがでしょうか?ホンモノの東欧のレシピだからぜひお試しください!!

 

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日本の職人技、スゴいぞ!!

2025-01-03 12:48:29 | テレビ番組

年末にテレビを見ていると・・・ テレ東はまさに「五郎祭り!!」(笑)。ホントに「孤独のグルメ」の再放送ばかりです!! 好きだから全部見ちゃう!そんな中で番宣、そこに懐かしい風景・・・ あれって、もしかしてドブリニシュテの「ローマ風呂」?

その番組は日本の職人が海外でその匠の技を使ってより使いやすく修理する、という趣旨。そして行く先が、「ギリシャ」「ブルガリア」、そして「ルーマニア」!! 久しぶりにブルガリアをテレビで扱ってるのに出会える!! そしてこのブログにも久しぶりに「ブルガリア」ネタ、あげれる!!

まずはギリシャの島で役場の入口のスロープやドア、漆喰の壁を修理する、っていうミッション。青い空に青い海!! それに輝く白い壁に青いドア・・・ 懐かしいなァ。アタシが行ったのはエギナ島だったからそんなに青いドアじゃなかったけど。そして・・・

水のたまった大きな桶のようなもの、温泉かなと思ったけど、そうじゃなくて

洗濯機!! そして場所はブルガリアではなくルーマニア!! それもどちらかというとハンガリーに近い方のマラムレシュ地方。それにしても全く同じものが東ヨーロッパ各地にあるんですね!写真は「エタラ」のものだけど、バンスコにもあったなぁ。やっぱりトルコの影響なのかなァ?

そしてブルガリアで職人ワゴンが行ったのは・・・街の名前は「グロジェネ」だったなぁ。ソフィアから1時間半くらいの街。街の雰囲気はなんともボテフグラッドから奥に入った「マスオさんの街」で有名な「エトロポレ」によく似てる、と思ってグーグルマップで探してみると・・・ ありました、ありました・・・ ソフィアからヴァルナ方向に向かう「マギストラーラ」(高速道路)の終点近くの「お菓子の街」ヤブラニッツァからさらに少し山奥に入った小さな町みたい・・・

山奥の街の「デツカ・グラディナ」(幼稚園)。こんな小さな町なのに今27人の子供たちが通っていて、これからまだ増えていくらしい・・・すごいね。それにしても幼稚園の建物の中の一室は冬、薪で埋め尽くされている。なんで?あのお部屋が空いてれば子供たちももっとゆっくり遊べるのに。冬の薪をキレイに並べるのは、大の大人数人がかりで丸一日かかる大仕事なのはわかるけど、地下に「マゼ」(倉庫)や軒下の薪スペースはないのかなぁ?外に出してると盗られちゃう?

職人さんたちのお仕事はさすが!「納めるところにちゃんと収める」日本の匠の技!!という感じで興味深かったです。

 

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ロードちゃり子「V3」をもうちょっと乗りやすく・・・

2025-01-02 23:24:10 | 自転車

インドから帰るといつも筋肉が減っていることを実感する・・・だから自転車に乗らなきゃ!
でも、県道を通ってダムまで登る自信はない・・・まだダムの堰堤下まで行くのがやっと。
考えてみると、「V3」、「1号」と比べて坂を上るのにちょっと不利な点が。それは

今までのクランクは栄輪業の165ミリ。白くて短めなのはいいんだけど、昔ながらのノーマルクランク。どんなに探しても一番小さなインナーは「38T」!! 「1号」はティアグラのコンパクトクランクに変更済みだからインナーは「34T」。アタシのほうが体力なくてキツイんだけど、何でキツいギアで登らないといけないの?ということで、いつもの「ばいちゃり」で探してきました、コンパクトクランク「Sora」。

BBを街のいつもお世話になっている自転車屋さん(その時急にぎっくり腰になってたのに・・・ありがとう)に外してもらって、ホローテックのBBとクランクに変更。インナーが4T小さくなるから坂もこれで大丈夫かなァ。でも、古いリアディレーラのキャパを越えて、Bテンションボルトを調整してもスプロケとの距離を保てなくなったので、ディレーラーハンガーエクステンダーで物理的に距離を調整・・・

あと、アタシにはまだハンドルが遠い・・・ スレッドステムの「600ax」はお気に入りだけど、もっと短くするには「スレッド・アヘッド・コンバータ」を使って今風のハンドルステムをつけるしかないか・・・ バイチャリ、楽天市場、アマゾンを駆使してすべての部品をそろえ、年末までにどうにか完成!旧年中にダム下まではたどり着きました。

コンパクトクランクはホローテックなので剛性が上がって少し踏みやすくなったような気も・・・ほんの少しだけ手前に引けたハンドルのおかげで少しゆとりが。「Vスリー」が「Vスリャア~」になった(笑)って感じかな?失われた筋肉を取り戻すべくダムまでのヒルクライム(?)・・・少しは楽になるかな?

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師走にオタク街道で「鉄」分補給な一日(2) 1時間ほどのプチ贅沢

2024-12-22 23:04:23 | 鉄道


浅草駅から出発する東武鉄道の誇る新型特急「スペーシアX」!! 

2024年ブルーリボン賞受賞です!!

いつもはG県民として「りょうもう」号にお世話になるので、隣のT県行きの「けごん」や「きぬ」、つまり前からある「スペーシア」には乗ったことがなかったけど・・・ 考えてみると、あのピンク色の着ぐるみでおなじみ新生姜の最寄り駅「栃木」駅で降りれば両毛線に乗り換えてするっとG県へ・・・

下見の名を借りて今回は「鉄」活動に大奮発!! 前の日に「赤城駅」の窓口で聞いてみると、ちょうど空いていた!! 駅員のおにいさんは私の顔を見て(多分心の中で)「「鉄」だな!」と、ニコニコ。そういうあなたもネっ!! と心の中で思いつつ、1号車のコックピットラウンジの席をすぐ予約!! カウンターでビールをすぐに買えるように!!

最終便のスペーシアXは浅草を午後3時発。少し花の都に名残惜しいけど・・・ 日光や鬼怒川温泉に泊まるのならこのくらいの時間がいいんだろうね。スペーシアXには特別な5番ホームが準備されています。隣のホームには青い水玉がかわいい「りょうもう」号!

「カルピス・エクスプレス」!! 館林にカルピスの工場がある関係でコラボしたラッピング電車!! 近所で作られてると聞くと、ちょっとおいしく感じる⁈ 今時期だったらホットカルピスかなぁ

発車15分前に到着して車内清掃、いすを進行方向に向けなおして、約5分前から乗車です。

浅草駅は駅とホームの間が開いているので気を付けて!渡り板で乗り込みます。

ゆっくりと隅田川を渡って、急カーブでスカイツリー駅へ。北千住出発時に1号車の乗車率は70%。一番前のかぶりつきの一人席のおにいさんは春日部で降りて、私を含め二組が栃木で下車・・・ インバウンド二組と熟年夫婦は日光まで行ったのかなぁ?

金谷ホテルをイメージした内装がおしゃれ。

「日光ラガー」やブルーベリーの味がする「ブルーリボーン・エクスプレス」、そして「赤ロマン」というペールエール、どれもおいしい!


スカッとあいた前面展望と車内の雰囲気で、

いつもの私鉄沿線の車窓もちょっと違って見えるような見えないような・・・

栃木駅で降りるということは、この列車の本来の目的、そう「日光や鬼怒川温泉に行って泊ってほしい」をまるで無視して「呑み鉄」活動をするわけですが、それでもいいよね。ド庶民のアタシは車窓の眺めがもったいないのでビールで気持ちよくなっても、いい乗り心地でも寝れず・・・ でも、両毛線のロングシートで学生さんたちと外国人労働者たちに囲まれながら爆睡(笑)。

スペーシアX乗車記念の写真を撮ってくれた車掌さん、ありがとう!首都圏内でプチ贅沢ができる貴重な電車、超ベタな日本文化的観光地「日光」「鬼怒川温泉」に観光に行くのに、インバウンドにも日本人観光客にも、そして「鉄」にもちょっとした至福の時間を楽しませてくれます!!

おまけ:別の機会に、りょうもう号の終点「赤城駅」(in G県みどり市大間々)でおやすみ中の「カルピス・エクスプレス」に遭遇したので写真をパチリ。

いま、りょうもう号はこの白地に青の「カルピス号」に白地の赤帯のオリジナル、そして逆転して赤字に白帯の「1800系リバイバル色」、そしてリバティの500系。今回全部見たなぁ!






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