寒い夏と毛糸のベスト

　夏休みに入り、家族で国内旅行に行って、すっかり風邪をひいてしまいました。
　だって、とっても寒かったんです。
　天気予報を見て「明日は晴れて20度を越えるって！よかった！」なんて会話をしちゃうぐらい。

　家に帰ってきても冷たい雨続きで、先日やっと晴れ間が出て、久しぶりにアイスクリームを食べました。


　夏のドイツは涼しいです。＜7月31日訂正！　「涼しい日も多いです。」詳しくは次の記事へ。
　暑くても30度前後。それなのに、「暑さの気象警報」が出ます。（笑）
　湿度が低いため、暑い日でも木陰は爽やか。涼風は、昔の信州の避暑地を思い出させます。
　日本では夏になると汗だくだった子どもたちも、汗でベタベタということがありません。汗疹にならない夏なんて、ありがたいものです。
　私の住んでいる地区は閑静な住宅街ですが、よく考えると、エアコンの室外機を見かけた事がない！扇風機も！我が家も全く冷房はないのですが、快適に過ごしています。
　セミの鳴き声もしないので、静かで爽やか。ホント夏らしくなーい！！

　帰国まであと少しになり、引越荷物を詰め始めたのですが、春物・秋物をしまえずにいます。
　毛糸のベストも「まだ着るかも」と思ってしまって・・・・・・。

　あんまり着ていない夏物も、日本に帰ったらすぐ着ることになるのでしょうから、箱に詰めてしまうわけにもいかず・・・・・・。
　ジャケットを着込んでフランクフルト空港まで行って、関西空港からＴシャツで移動するのかしら？
　帰国後しばらくは、暑さに慣れるのに大変かもしれませんね。

咲き誇る紫陽花

　昨年12月に書いた記事「咲き残る紫陽花」と同じ紫陽花。
　こんなに鮮やかで可憐なピンク！
　色の違いに驚いてしまいました。

　ドイツ人の知人が「この庭の紫陽花を切って部屋の花瓶に飾っておくだけで、次の年までドライフラワーで楽しめるのよ」と言って見せてくれた紫陽花も、きっと今頃は美しい花を咲かせていることでしょう。

　気候の違いもあるので、日本ではきれいに咲き残るのは難しいのかな。
　乾燥した気候だからこそ、ドライフラワーも気軽にできるのかもしれません。