MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

ふとんの中で流星を

2009年10月23日 | HAPPYなもの
 オリオン座流星群。
 昨夜までが出現のピークだったんだそうで、一昨日の夜(21日深夜)夜空を見上げました。(昨夜は雲が多かったんですよね

 20時過ぎに娘を寝かしつけ、23時頃目をさますと、ちょうど東の山の上にオリオン座。
 眼鏡をかけても両眼で0.7しか視力がないので、双眼鏡を持ってきて、寝室の東の窓を開け、雲一つない澄んだ空を見始めました。
 もともと首が弱い私、しばらく見上げては肩をまわしたり、首のストレッチ。
 それでも、だんだん首が重くなってきて、作戦を変更しました。

 双眼鏡を持ったまま、肩まで布団に入って、低反発まくらに頭を置いて、寝ながら観測です。
 双眼鏡は見える範囲が狭いので、オリオン座の真ん中の三ツ星を中心に見ることにしたら、すぐ1つ目の流れ星。
 黒いキャンバスに白い絵の具で線を書いたように、はっきりと痕跡が見えました。
 でも、その後なかなか見ることができず、24時(0時)直前にもう一つ見えだけ、合計2つでした。
 裸眼で広い範囲を見ていたら、もっと見られたのかもしれないけれど、双眼鏡で見る小さな星も綺麗だったので、今回は満足・満足。


 それにしても……、「流れ星にお願い」って、私には無理なようです。
 「あっ、見えた」って思っているうちに見えなくなってしまうんですもの。
その前に「見えますように!」ってお願いで、パワーを使い切ってしまっているような気がします。
 
コメント (2)
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スカシバの来訪

2009年10月07日 | 季節
 今年もスカシバがやってきました。
 初めて出逢ったのは去年の初秋。窓辺のフジバカマの葉の間を飛んでいたのを見つけたのです。

 山育ち・田舎村育ちの自分が見たことのない種類の虫がいる……。
 ちょっとした驚きでした。
「スズメバチに似ていて、でも、くびれがないような虫知ってる?」と夫に聞いてみましたが、都会育ちの夫も全く知りません。

 子どもの昆虫の本を開いてみつけたのが「オオスカシバ」(スズメガ科)。
 なんと「蛾(ガ)」の一種でした。

 「スカシバ」=「透かし翅(羽)」。
 蜂のように透き通った翅をしていて、大部分の翅には鱗粉がないのですって。
 体は鱗粉で黒と黄色の模様になっていて、蜂そっくり。
 擬態してるんですね。
「オオスカシバ」以外にも、いろいろな種類の「スカシバ」がいて、それは「スカシバガ科」という分類なんだそうです。


 本当は写真を撮って載せたかったんですけど、飛ぶスピードが速い&とまらないものですから今年も撮影できませんでした。
 来年も来るかしら?

<参考>
オオスカシバ - 東京昆虫記録館 - 写真付きで詳しいページです。
「幼虫はクチナシの葉を食べます」という一文に納得!フジバカマの横のクチナシの木で育ったのかもしれません。
スカシバガって何? - 東京昆虫記録館
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