MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

可愛いジャック

2011年10月30日 | 季節
 明日の夜はハロウィン。
 日本でもあちこちでハロウィンイベントが行われるようですね。
 我が家にも、お化けカボチャ「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」が2つ飾られています。
本物のカボチャは食べるカボチャ以外ないのですけどね。

 1つはお菓子屋さんの、お菓子ポット。
 チョコレート入りのものをいただきました。(もう中身はないのですが!)

 もうひとつは、立体カード。(写真)
 組み立てて、目・鼻・口の部品をつけて出来上がりというもの。
 知人が娘に送ってくれたものです。

 ……なんですが。

 うちの娘が「可愛くない!」と言って、パーツの位置を変更!
ギザギザの口を上に移動して前髪風に、鼻は逆向きにして笑っている口に。

 「みかんちゃん」みたいになってしまいました。

 まぁ、我が家はこんな可愛いジャックでいいかな。
玄関には祇園祭の厄よけちまきがぶら下がってますし。
 
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懐かしの冷凍サンドイッチ

2011年10月29日 | 料理&美味しいもの
 これは冷凍サンドイッチ。
 中身はイチゴジャムです。

 小学生の頃、友人のおばあちゃんが「おやつに」と用意していてくれたのが「冷凍イチゴジャムサンド」。
 今思えば、時代先取りのおばあちゃん!
子どもながらに、「パンって、冷凍できるんだ!」と驚いたものです。
 今では私も、食パンが残ると作っておきます。(6枚切りをさらに半分の薄さにして作ります)



 具材を挟んだら、ラップやホイルでぴっちり包んで密閉袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ。
 食べるときは、常温で自然解凍です。

 レタスなど水気の多い野菜は不向きですが、カツサンド、ハムサンド、ツナサンド、タマゴサンドだってできます。
 「ジャム+クリームチーズ」もオススメです。

 お弁当だったら、朝冷凍庫から出して凍ったまま持って出かければ、ランチタイムには美味しく食べられます。
 ジャムサンドやハムサンドなどは、冷凍庫から出して両面さっとトーストすれば、すぐ「ホットサンド」として食べられます。
 (※カツサンドはカツの解凍にちょっと時間がかかります
そういえば、友人のおばあちゃんはアルミホイルに包んだままストーブの上で温めてくれていました。

 家にある昭和62年(1987年)の料理本を見たら、「フリージング・サイドイッチ弁当」が載ってました。
 「おべんとう箱に彩りよく詰め合わせてフリージングし、そのまま持参。お昼にはベストコンディション!」と書いてあります。
 20年以上前から、「作り置き」「冷凍できるお弁当メニュー」ってあったんですね!!

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丸久小山園の『宇治茶松露』

2011年10月25日 | 料理&美味しいもの
 「京のおやつ 『松露』」の記事のときから気になっていた、宇治の丸久小山園さんの松露。
 9月から発売再開と言うことで、行ってきました。
 (小山園さんの松露は9月から5月までの販売なんです

 井筒八ッ橋本舗さんの松露よりも、ちょっと大きめ。
 でも、口に入れたときのお茶の香りがなるほど素晴らしい!!
さすが、「宇治茶」の老舗。とくに、私は「ほうじ茶味」が気に入りました。
 タテヨコ10cmの小さな箱で、抹茶味とほうじ茶味が約10個ずつ(100グラム詰め)。
これだったら手土産にしてもかさ張らないですし、味と香りの良さで喜んでいただけそう。


 写真の下に写っている小さな袋は、お店で「おまけ」でいただいた『濃茶水晶飴』。
これも、まさに抹茶の味です。抹茶好きの長男に、「今度はコレも買ってきて」とリクエストされました。

 今回は西洞院店へ行ったのですが、ジェイアール京都伊勢丹地下1階にも店舗が入っているので、冬の帰省のときは実家へのお土産として買いに行こうかな。

<リンク>
宇治の丸久小山園
 「抹茶菓子」のページに、「松露」「抹茶あめ」の紹介があります。
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2011年の『はぜかけ米』

2011年10月21日 | 料理&美味しいもの
 信州の実家から、お米が届きました。
 2011年の新米です。しかも、コンバインで収穫したのではなくて、昔懐かし天日干しの「はぜかけ米」。

 昨年定年退職した父も、今年は稲作をしている知人の稲刈りの手伝いに行き、「昔取った杵柄」で頑張ったようです。
私に、というよりも孫たちに食べさせたくて、精米してすぐ「つきたて」のお米を送ってくれたのです。

 圧力鍋で炊くと、まるで餅米みたいにもっちり・ツヤツヤ。
 つい、白ご飯だけでも食べ過ぎてしまいます。
子どもたちも「明日のお弁当、塩むすびで!」と、おおいに気に入った様子。


 「はぜかけ」というのは、信州の方言でしょうか?
 漢字では、「稲架掛け」と書くようです。(どう読んだら「はぜ」なんだろう?)
 「稲木干し」というところもあるようですね。

 「稲架」「稲木」というのは稲束を干すための木で作った枠組みで、昔は秋の田んぼには必ずあるものでした。
 もちろん稲刈りは重労働ですが、小さいころ家族で稲刈りをしたのが懐かしいです。
 稲架掛けしている大人を見ながら、刈り終えた田んぼでイナゴとりをしたり、畦でお弁当食べたり。

 小学校の「稲刈り休み」って、もうないのでしょうね。
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アオマツムシの鳴き止むころ

2011年10月18日 | 季節
 昨夜、ふと目が覚めたらあまりに静かで驚いてしまいました。

 夏のまだ暑い時期から、ずっとずっとうるさく鳴き続けていたアオマツムシも、やっと秋の深まりに気がついたのかもしれない!やっと、静かな夜がやってきます。

 「日本人にとって、虫の声は雑音じゃない」と言われているけれど、一晩中高い声で鳴き続けるアオマツムシは、私にとっては騒音。皆さんは平気ですか?

 もともとは、外来種だったはずのアオマツムシも、今では、ほかの虫の声をかき消すほど。
スズムシやコオロギの声を、忘れちゃうほどです。
(娘に聞かれても、「アオマツムシが鳴いてる」ぐらいしか、教えられない私…
木の上に生息する種類だからか本当に窓近くで鳴いているようで、真剣に「駆除できないのかなぁ」と悩んでいたのでした。

 実家では、今年もウマオイやコオロギの声っだって聞こえたのですけどね。
地域差があるのかもしれませんね。

 虫の声を楽しんでいた時代の虫の種類と生息数とは、今はだいぶ違うのでしょうね。
私も、「うるさい!!」と強く感じたのは、今年が初めて。今から、来年の夏がちょっと心配です。
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「Heist Society」 『快盗ビショップの娘』

2011年10月14日 | BOOKS
 「ギャラガーガール (『スパイガール』:理論社)」シリーズの著者アリー・カーターの新シリーズ「Heist Society」、これも面白いです。
 日本語のタイトルは『快盗ビショップの娘』(橋本恵 訳 :理論社)。
 「怪盗」じゃなくて、「快盗」というところに注目!

 ワーナー・ブラザースによる映画化も決まった「Heist Society」シリーズの第1作目。
 「Heist」は「泥棒」、「Society」は「社会・共同体・仲間」、つまり「泥棒社会」かな?

 家業である泥棒社会のトラブルに、仲間たちと挑んでいく物語。
 スリルもユーモアも、そして恋愛もある物語。
 個性的なキャラクターは、それぞれの「外伝(スピンオフ)」を読んでみたいほど。

 続編「Uncommon Criminals」も出版されているみたいです。(2011年6月発売)
 翻訳者の橋本恵さんは、理論社の気になるシリーズ「スパイガール」「アルケミスト」でも新刊の翻訳を抱えているはず。
さあ、どれが一番早く翻訳されるのか気になるところです。
 英語で読もうか、悩むなぁ……。
 

<リンク>
「The Official Site of Ally Carter」(英語) 著者アリー・カーター公式ページ
 「FAQ」(質問コーナー)に映画化情報などもあり。
「Heist Society by Ally Carter」(英語)
 海外の表紙はどれも大人っぽくて、おしゃれです。
「Warner Bros. nabs 'Heist Society'」(英語)
 「Heist Society」映画化のニュース記事です。
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『アルケミスト』シリーズ

2011年10月11日 | BOOKS
 ハリー・ポッターの第1巻で登場して、有名になった錬金術師「ニコラス・フラメル」。
 この『アルケミスト』シリーズでは、重要人物「ニコラ・フラメル」として登場します。
 (フランス語では、「ニコラ」の方が発音として正しいみたいです)

 主人公は双子の姉弟。
 不死身の人物が多数登場するファンタジーです。
 複数の場所のできごとが同時進行していくので読書の苦手な子ども達には難しいかもしれませんが、奥行きとスピード感のある面白さで、物語の世界にはまります。

 著者は、アイルランドのファンタジー作家、マイケル・スコット。
 シリーズの名前は、英語では「The Alchemyst: The Secrets of the Immortal Nicholas Flamel」
短く、「The Alchemyst」とも呼ばれているようです。
 日本語にすると「錬金術師:不死身のニコラ・フラメルの秘密」といった感じでしょうか。
 全6巻のうち、原書は第5巻まで、出版されているようです。
(<追記>2013年11月最終巻6巻が日本でも発売されています!)

 全6巻のそれぞれの題名は
(1)「The Alchemyst」(2007年)
 日本語タイトル『錬金術師ニコラ・フラメル』
(2)「The Magician」(2008年)
 日本語タイトル『魔術師ニコロ・マキャベリ』
(3)「The Sorceress」(2009年)
 日本語タイトル『呪術師ペレネル・フラメル』
(4)「The Necromancer」(2010年)
 日本語タイトル『死霊術師ジョン・ディー』
(5)「The Warlock」(2011年)
 日本語タイトル『魔導師アブラハム』 2012年12月発売(2012.11.01追記)
(6)「The Enchantress」(2012年)
 日本語タイトル『伝説の双子ソフィー&ジョシュ』 2013年11月20日発売(2013.09.29追記)

 日本語版の表紙も、アメリカ版と同じデザイン。
日本で出版する際にデザインを変えるケースが多いですが、この本のデザインは素敵なので、良い選択だと思いました。

 そうそう。「Titular Character」(=タイトルが示している人物)について、著者がファンサイト上で表明しているのが日本語タイトルとちょっと違っていました。
 2巻はジョン・ディー博士、4巻はジョシュ・ニューマン、5巻「The Warlock」(魔法使い)はニコロ・マキャベリなのだそうです。(1・3巻は日本語タイトルどおり)
 と、いうことは、6巻のタイトル「The Enchantress」(魔女)の示す人物は、主人公のもう一人ソフィー・ニューマンでしょうか。主要キャラクターの中で彼女だけが、まだ「Titular Character」になってませんものね。


 毎年1冊ずつ出版されていくのがハリー・ポッターシリーズみたいだなぁと思たのですが、「最終巻(6巻)までの構想はできている」「エピローグは執筆済み」というのも、ハリー・ポッターシリーズに似ています。
 シリーズがだらだらと長引かないというのも、一つの魅力ですものね。

 映画化の権利はロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ氏が獲得しているようです。
 「マトリックス」、「ハリー・ポッター」シリーズ、「トランスフォーマー」シリーズなどにも関わっている敏腕映画プロデューサー。どんな映画になるか、ちょっと楽しみですね。
(追記 :オーストラリアの映画会社「AMPCO films」が、マリオ・アンドレアキオ氏を監督にして映画化するという情報が出版社のホームページにありました。
「AMPCO Films acquires film rights to THE ALCHEMYST」


<リンク>
「The Alchemyst: The Secrets of the Immortal Nicholas Flamel」(英語)
 出版社による公式ページ。ゲームもあります。
「アルケミスト - 株式会社 理論社」
 日本語版の出版社、理論社のページ。

<追記 2012.06.16>
 英語版の第6巻(最終巻)「The Enchantress」、2012年5月24日にアメリカで、5月24日にイギリスで発売されたようです。日本版は、いつになるでしょう?(5巻もまだですもんね。)
 6巻は、やっぱりソフィーが「Titular Character」かな?
 日本語版は5巻をジョシュ、6巻をソフィーにするのじゃないかなぁと思うのですが、どうかしら?

<追記 2012.11.01>
 アルケミストシリーズ第5巻「The Warlock」の日本発売が決まったようです。
日本語タイトルは、『魔導師アブラハム - アルケミスト5』。 2012年12月発売予定です。ここで「アブラハム??」と、思ったのは私だけ?
 久しぶりなので、読み返さないと忘れてます。

<追記 2013.09.29>
 アルケミストシリーズ第6巻(最終巻)「The Enchantress」の日本発売が決まったようです。
日本語タイトルは、『伝説の双子ソフィー&ジョシュ』。発売日は2013年11月20日。
 「なるほど」というタイトルです。
 そして、久しぶりに英語版の出版社のサイトをチェックしたら、Eブック(電子書籍)限定のスピンオフ小説が。
  「Billy the Kid and the Vampyres of Vegas」
 短編で、ページ数は56ページ。2011年の11月に出ていたみたい。
『アルケミスト』シリーズよりも前のお話になるようです。ビリー・ザ・キッドとスカアハがラスベガスを支配するバンパイアと戦う物語。これは、英語で読むしかないかなぁ?


<関連記事(追記 2014.01.15.)>
『<アルケミスト6>伝説の双子 ソフィー&ジョシュ』 - MOONIE'S TEA ROOM
 『アルケミスト』シリーズ最終巻・6巻の感想など書いてます。
コメント (16)
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気になる『The 39 Clues』

2011年10月09日 | BOOKS

児童書『The 39 Clues』が気になります。

 『The 39 Clues』(『サーティーナインクルーズ』)とは、「39の手がかり」。
 登場人物と一緒に、読んでいる読者自身が一緒に手がかりを見つけていくという「読者参加型」児童書です。

 日本では「謎解きアドベンチャーブック」として書籍だけで販売されているようですが、アメリカでは書籍に付いてくるカードを集めて、インターネット上のオンラインゲームを楽しめるという、クロスメディアな児童書のようです。
なるほど、多くの子どもたちがパソコンやインターネットに触れる時代だからこそ、書籍も新しい挑戦を始めたのでしょう。

 書籍離れを食い止める有効な手段かもしれないと思いつつ、パソコンを持っていない子のことやネットを使うことによるトラブルも気になるのですが、ちょっと面白そう。

 さすがに、英語が読めないと英語版のサイトは楽しめないでしょうけれど、「謎解きコンテスト(暗号解読競争)」などなど日本語版でもやってます。
 発売日が待ちきれなくて、買ったらすぐ読んで、暗号解読に挑戦して……、ワクワクドキドキしてる子どもたちが目に見えるようです。

 執筆者が複数いるのもビックリ。
 第1巻の執筆者は「パーシー・ジャクソン」シリーズのリック・ライオダン(リオーダン)。

 そうそう。海外の表紙と違って、日本語版はとっても可愛いイラスト。
 やっぱり日本は「Kawaii!」の国なんですねぇ。ちょっと大人が手に取るのは、恥ずかしいかなぁ。

<リンク>
『The 39 Clues』(英語)
 アメリカの出版社「Scholastic」による『The 39 Clues』公式サイト。
 自分のアカウントを作ってログイン、暗号を解いて『The 39 Clues』を集めるミッションにチャレンジできるようです。
「サーティーナインクルーズ公式サイト」
 日本語版の公式サイト。(株式会社メディアファクトリー)「賞金コンテスト」もあります!

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夕刊折り込みチラシ

2011年10月05日 | いろいろ
 いつごろからだろう?夕刊にも広告チラシが入るようになったのは。

 たいていが1枚ぐらい。
 ほかのチラシに紛れてしまわないのが、広告主としては魅力なんだろうなぁ。

 健康食品やサプリメントの広告が多いかな。
 家族の健康を気にする主婦向け?

 そのうち「くわしくは明日の夕刊折り込みチラシで!」なんていうテレビコマーシャルが出てくるかしら。
(でも、夕刊のない地域もあるから、全国放送では無理かな
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百草丸スプーン

2011年10月04日 | HAPPYなもの
 先日、薬局で「百草丸」を買ったのですが、スプーンがついてきませんでした。
 ずっと前に、信州の実家近くの薬局で買ったときはついてきたんですけれどねぇ……。
 やっぱり信州だったからなぁ?

 「やっぱりスプーン欲しい!」と思って、メーカーに電話したら、送ってくださいました。
  (一部の薬局にはスプーンを預けてあるんだそうですよ。)

 この「百草丸計粒スプーン(計量スプーン)」というのは、小さな薬の粒を数えるのにとっても便利な道具なんです。
 1回すくうと10粒きっかり、ちゃーんとすくえます。
 大人は一度に20粒服用ですから、スプーンで2回すくうと20粒。

 関西だったら「陀羅尼助丸」とかにも、同じようなスプーンがあるのかしら?
 兼用できそうな気もしますね。

 実は、ちょっと前まで別の胃腸薬を飲んでいたんですけれど、やっぱり私には「百草丸」が合うみたい。
これからもスプーンを愛用しようと思います。(胃腸の調子が悪くなるのは、困りますが……


<リンク>
「長野県製薬」
 スプーンを送ってくださった「御岳百草丸」の製造元です。
「百草丸の専用計量スプーンは超便利 - YouTube」
 スプーンを使っている動画。使い方がよく分かります。色が白いから、「日野百草丸(日野製薬)」さんのスプーンかな?
 音がちょっと気になるので、消音で見るといいと思います。
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