MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

『スラムドッグ・ミリオネア』と原作『ぼくと1ルピーの神様』に思う

2009年02月27日 | いろいろ
 映画「スラムドッグ$ミリオネア」がアカデミー賞作品賞を含む8部門で受賞したというニュース。
 全編インド・ムンバイでの撮影、出演者のほとんどがインド人、こういう映画が受賞する時代なのですね。・・・・・・私の中の前時代的アカデミー賞のイメージを一掃しなくちゃいけないなぁ。

 私としては、2007年5月19日のブログ記事で紹介した本『ぼくと1ルピーの神様』ヴィカス・スワラップ著が原作だったこともあって、嬉しくなりました。
 映画では設定やストーリーが少し変更されているとはいえ、原作の面白さがあればこそなのだと思います。もちろん、原作が描いている陰惨な出来事は全て映画にするには重過ぎるでしょうし、ラブストーリを絡めてより多くの人が楽しめる内容になっているという映画の公開が楽しみです。(日本では4月公開だそうです。・・・・・・私はDVD化を待つことになるかもしれませんが
 
 本日(2/27)付の毎日新聞朝刊「発信箱」の記事によると、この映画に出演した子役・スラム街出身の10歳の男の子と9歳の女の子は映画に出演したことで学校に通えるようになったそうです。
 同じ年頃の子どものいる母親としては、このニュースが一番幸せに思えました。
 
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節分ヒイラギに花

2009年02月20日 | HAPPYなもの
 節分のため買ったヒイラギに、小さな小さな花が咲きました。
 本来ヒイラギの花は秋に咲くもので、暖かい部屋に飾られていたので一輪だけ季節を間違えたのでしょうか、4ミリほどの花が葉の間に隠れるように咲いていました。

 昔、小学校の校庭のわきに、ヒイラギの垣根がありました。
 秋になると白い小さな花がたくさん咲いて、それはそれは良い香りでした。
 (ヒイラギも金木犀や銀木犀と同じモクセイ科ですが、あの垣根は銀木犀との雑種・ヒイラギモクセイだったのかもしれません。)
 そんな景色を懐かしく思い出しました。

 節分が終わっても葉がきれいなので、捨てずに水にさしておいてよかった。
 縁起の良い眼福にあずかったように思います。





 今日でこのブログも5年目に突入です。
 最近は子供3人との日常にあけくれて、「毎日更新できるかな?」なんて書いていた4年前をうらやましくさえ思う毎日です。
 おチビさんがもう少し大きくなって、添い寝じゃなくても眠るようになったら、もう少し良いペースで更新できるようになるはず・・・・・・と思っているのですが。
 しばらくは月に1つ2つしか更新できないかもしれませんが、それでも続けて続けていきたいと思っています。私にとっての貴重な「社会への扉」のひとつですから!
 ちなみに、33才の目標は「33=みみ」ということで、「もっと聞き上手に!」です。
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