MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

ヌーヴォーとフェーダーヴァイサー

2007年11月23日 | 季節
 ボジョレーヌーヴォー解禁日、しっかりヌーヴォーを楽しみました。
 やっぱり「お祭り」ですから、味はともかく「初物」で長生き長生き!(笑)

 でも、ドイツではボージョレーヌーヴォーはあまりお祭り騒ぎにはならないようで、ワインハウスにも1種類だけ入荷しているだけでした。(それでも、写真のようにポスターが貼ってあったのですけれど)

 ヌーヴォーよりも、ドイツで新酒といえば『Federweisser(フェーダーヴァイサー)』。発酵途中のワインなのですが、とっても甘くてぶどうジュースのよう。
こちらはワインハウスだけでなく、スーパーでも売っているほど、親しまれているようです。

 発酵途中ということで、密封できないため日本への輸出もできないそうです。
まさに「ドイツにいるからこそ」の楽しみですね。


<参考>
ドイツワイン便り フェーダーヴァイサーについて詳しく書かれています。
コメント (3)
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窓際の猫

2007年11月10日 | いろいろ
 ドイツに来てから、外を歩く猫にまったく出会いません。
 犬の散歩は「出会わない日がない」というぐらい多く、道路を横切っていく動物といえばリス……。(笑)

 スーパーに行けばキャットフードもあるので、いないはずはないと思っていたのですが、先日やっと見つけました。

 日の当たる窓際にちょこんと座っているのです。

 気付いてみると、そこここの窓際に猫。
 家の中で飼うのが当たり前なのですね。

 どんどん日が短くなって、日差しが貴重な今日この頃。
 猫もやっぱり窓辺がいいのでしょうか?
コメント (2)
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HARRY POTTER and the Deathly Hallows

2007年11月06日 | BOOKS
 一言で言えば、「パズルが解けていく面白さ」。

 1巻から6巻まで綿密に張り巡らされた伏線が、結末に向かって一本につながっていく快感。これを味わえるだけでも、一読の価値があります。

 最後の100ページぐらいからは、作者の筆が走るのを感じました。
 私もそのスピード感に乗って、一気に読み終えたのでした。

 あぁ、読み終えてしまったのが、なんだか寂しい。
 しばらくは1巻から7巻までを何度も何度も読むことになりそうです。



 読み終えた後、一人の母親として、物語の中で大きな役割を果たす「母の愛」について、しばらく考え込んでしまいました。
 人の善悪はいつ決まるんでしょう?
 物語の中のように偉大な「母の愛」ではないとしても、子どもたちの人生の岐路で、「善悪の天秤」が「善」のほうに傾くような「重り」でありたいものです。
 特別でなく平凡な「母の愛」ですが、それでいいのだと私は信じています。
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長い長い夜に「最終巻」

2007年11月01日 | BOOKS
 今日から11月。
 どんどん日が短くなって、夜が長く感じます。

 ネットがつながらなかったこともあって、少し前からハリー・ポッターの最終巻に手をつけました。

現在607ページのうち406ページのところ。「3分の2」ですね。
 最終巻だからでしょうか、はじめから話の内容が深いです。
 ハラハラする場面が多くて、「あー」とか「よかったー」とか声に出してしまい、夫にあきれられています。
 読み進めては「あれ?」と戻り、自分の理解度にイライラしながら、それでも先へ先へと読み進めずにはいられない。やっぱりよくできたストーリー、面白いです。



 少し前までは徹夜してでも一気に最後まで読んだでしょうけれど、今は無理。
長い長い夜、少しずつ楽しもうと思います。
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