MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

ホット乳清はちみつレモン

2015年01月27日 | 料理&美味しいもの
 水きりヨーグルトを作った時にできる水分「乳清(ホエー・ホエイ)」。
   
 レンジであたためて、はちみつとレモン果汁を入れたら、美味しくなりました。

 実を言うと、栄養たっぷりと知りつつ、クセがあるので捨ててしまうこともしばしば。
 でも、この飲み方なら、毎回捨てずに飲めそうです。

 はちみつだけだとまだクセが気になりますが、レモン果汁を入れると飲みやすくなるのです。


 1パック(400~450グラム)のプレーンヨーグルトで、1カップほどの「乳清」ができますから、水きりヨーグルトを作った際にはお試しください。
   

■ホット乳清はちみつレモン(2人分)
・乳清 約200cc
・はちみつ 大さじ1
・レモン果汁 小さじ1

 レンジでの加熱は「牛乳キー」で。
 はちみつとレモンはお好みで加減してくださいね。

 乳酸菌飲料と同じような感じなので、一度に一人で1カップ全部飲むのでなく、100ccぐらいずつ分けて飲むのが良いと思います。
 個人的な感想ですが、腸の調子を整えてくれる気がします。

 
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かんずり と 柚子こしょう

2015年01月20日 | 料理&美味しいもの
 新潟の「かんずり」と、九州の「柚子こしょう」。
 鍋物の季節に嬉しい薬味です。
 私はポン酢と合わせて使っています。

 「柚子こしょう」は、いつの間にかスーパーで普通に手に入るようになりましたね。
 「かんずり」はお土産でいただたもので、糀(こうじ)が入っているので発酵食品らしい香りと味がします。

 この二つ、並べてみたら瓶がそっくり。

 「かんずり」は、ふたにも「かんずり」って書いてありますね。(おかげで、フタを間違えずにすみます

 同じように風味を大切にする調味料なので、このぐらいの小さな瓶がいいのでしょうね。
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ゆでないでラザニア! (作り方)

2015年01月12日 | 料理&美味しいもの
 ゆでないでラザニアを作るようになったら、食卓に登場する頻度が増えました。

 作る手順は、ゆでる場合とそんなに変わりません。でも、ゆでないだけで本当にラクチン!
 ゆでるための大きな鍋を出したり洗ったりする手間も要りませんし、布巾で水分を拭き取る手間も要らないので、もう「下ゆでするラザニア」には戻れません。

 「レシピ」だとか「作り方」というほど難しいことは全くしていないのですが、我が家がやっている方法をご紹介。
(ミートソースなどのレシピは、お肉たっぷりミートソース&ホワイトソース(レシピ)の記事を見てくださいね


 まず、出来上がりのラザニアが硬くならないように、ミートソースを作るときに煮汁を煮詰めすぎないようにして作るようにします。我が家ではソースが煮詰まってきたら赤ワインを足しながら弱火で1時間ぐらい煮込みますが、スパゲティーのときに使うよりも水分が多い状態で火を止めます。
  
市販のミートソースの場合は、トマトジュース(食塩無添加のもの)などで水分を少しプラスするといいかもしれません。
 ホワイトソースも少しゆるめでOK。

 多くのレシピでは「耐熱皿にオリーブオイルを塗って」と書いてありますが、ミートソースにオリーブオイルが入ってるので、直接ミートソースを載せちゃいます。
 その上に、乾燥ラザニアを、ソースの水分を含んだら少し伸びることを考えて、隙間を開けて並べていきます。
  
ラザニアとラザニアが重ならないように、耐熱皿のサイズに合わせて、小さくパキパキ折って使っています。
(折っていても食べるときには分かりませんし、折ってあったほうが取り分けやすい気がします)

 使っているパスタは、ディ チェコ(De Cecco)のラザニア用パスタシート。
   「No.1 ラザーニャ ラルガ ドッピア リッチャ (Lasagna larga doppia riccia - 1)」です。
 5人分でラザニア用パスタシートを8枚(4段)から10枚(5段)使います。

 レシピでは毎回ミートソースもホワイトソースも重ねるものが多いようですが、私はホワイトソースは真ん中と一番上の2回だけにしちゃいます。
   
(ドイツで食べていた市販のラザニアも、ホワイトソースがあまりなかったような気が……。
 そのかわり、ミートソースはたっぷり。ひき肉は500グラム、カットトマトは2パック(2缶)使っちゃう「おかずラザニア」です。
 (なので、主食はフランスパンなどを用意してます
  
 ここで大事なのは、ラザニアがソースにちゃんと浸っていることです。はみ出たりしていると、硬いままになっちゃいます。

 ラザニアとソースを上まで重ねたら、耐熱皿にアルミホイルをぴっちりとかぶせて、ここで一休み。
   
 30分~1時間ほど寝かせます。(気温の高い時期は冷蔵庫へ)
お客様が来る前の日にこの段階までやっておいて、冷蔵庫で一晩おいておくのもいいですね。

 オーブン皿に載せ、200度に予熱したオーブンの中段に入れます。(アルミホイルをかぶせたままです)
  
 20~30分蒸し焼きした後、ホイルを外して、ここでピザ用チーズとパルメザンチーズをのせます。
  
 初めからチーズをのせないのは、アルミホイルにチーズがべったり付いちゃうのを防ぐためです。(いつも耐熱皿たっぷりに作るので……)

 そして、再びオーブンへ。グリル加熱(またはオーブン220度)で10分ぐらいチーズに焦げ目がつくまで焼きます。
  
できあがりのラザニアの硬さが気になるときは、チーズをのせる前に竹串で数か所刺してみると安心です。


 つまり、焼き時間は合わせて30~40分。それでもオーブン任せですから、鍋で下ゆでするより手間がかからなくて簡単ですよ!!
大きな鍋でお湯を沸かす時間を考えたら、下茹でしないラザニアレシピのほうが時間も手間もかからないと思います。

 いつも21cm×21cm×深さ5cmの大きな耐熱皿で作りますが、家族5人であっという間になくなっちゃいます。
  

 ボリュームたっぷりで、パーティーメニューにもなるラザニア。覚えたら、自慢のメニューになりますよ。


<関連記事>
ラザニアのゆで時間 - MOONIE'S TEA ROOM
お肉たっぷりミートソース&ホワイトソース(レシピ) - MOONIE'S TEA ROOM
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『図解 日本の刀剣』

2015年01月07日 | BOOKS
『てのひら手帖  図解 日本の刀剣』
久保恭子 監修
出版:東京美術


 昨秋、京都国立博物館に「秀吉の愛した天下三作-吉光・正宗・義弘-「京へのいざない」第2期展示」を見に行ったのですが、本当に見事でした。
 長い間行方不明だったという「名物島津正宗」の初公開はニュースにもなっていたので興味を持って足を運んだのですが、行った甲斐がありました。

 その日、博物館には「天下三作」だけでなく名刀の数々が展示されていたのですが、どれもこれも細部まで光り輝くようで圧倒されてしまいました。
 もともとは武器であるとはいえ、職人が丹精込めて作った逸品。
 これらが機械のない時代に手作業で作られたなんて、本当に嘘みたいです。

 そして、先日図書館で見つけたのがこの本。
 読んでみると、「知らなかった!」ということがいっぱい!
 まず、巻頭には名刀の写真が、鑑賞ポイント(魅力)とともに紹介されています。
 日本刀の各部の名称も「ココのことを、こう呼ぶのね」と初めて知ることばかり。
 説明にもイラストが多数あり、「日本刀のつくり」「時代による日本刀の変遷」「刀身の制作」「研ぎの工程」「刀身を飾る工程」など、分かりやすく詳しく書かれています。
 巻末には資料として、鑑定についてや、日本刀を見ることができる施設の紹介もあります。


 おススメは、「刀に因む言葉」というミニコラム。

 「鎬(しのぎ)を削る」
 「付け焼刃」
 「切羽つまる」 などなど。

 「へぇぇ、これも刀に関連する言葉だったんだ!」と、素人にも面白いです。


 この本をしっかり読んで、そして携帯して、また美術館に行きたいなぁと思っています。
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