渋柿と甘柿

　「渋柿のウイスキー漬け」で書いた「甘柿のウイスキー漬け」をやってみました。

　結果は……、なぜか渋柿の時ほど美味しくないのです。

　ウイスキーの味が「なじまない」というか、柿の甘さに負けている感じ。

　渋柿だからこそ、美味しかったのでしょうか？
　なんとも不思議です。

渋柿のウイスキー漬け

　姉から柿が送られてきました。
　「うちの柿は甘いよ」と聞いていたのに、切ってみたら渋柿。
　しかたがないので、アルコールに漬けて甘くすることに……。

　我が家には焼酎がなかったので、ウイスキーを使用。
　ウイスキー100mlを入れたビニール袋の中に、へたを取った柿５個を入れて、日向に置いて２日間。

　漬けている間からいい香り。
　ウイスキー色に染まった柿を薄くスライスして食べてみましたが、はまってしまいそうな味。熟した柿とウイスキーが予想以上に好相性で、ラムレーズンなどの果物の洋酒漬けが好きな人にはたまらない味です。

　細かく刻んで、アイスクリームにトッピングして食べてみたら大正解！
　来年もまたやってみようと思います。

　甘柿だったらスライスして漬け込んで、半日ぐらいで同じような味が楽しめるかもしれませんね。

動物園の不思議

　京都市動物園に行った時に見つけた小さな石橋。

　「西洞院」？

　京都市動物園は鴨川の東・岡崎地域にあります、「西洞院」は鴨川の西で、京都御苑よりもまだ西側にある通りの名前です。直線距離にしても2キロは離れているはず……。

　「明治六年」という年号も入っています。
　現在の地図では西洞院通りに川を見つけることができなかったのですが、明治の頃は小さな川があって、この橋がかかっていたのでしょうか？

　どんな経緯でここに移されたのかは分かりませんが、平成生まれの子どもたちが渡っていくのを見て不思議な感じがしました。

新酒の季節

　いよいよ今年も新酒の季節です。
　今年のフランスのボジョレーヌーボーの解禁日は11月17日。イタリアのノヴェッロの解禁日は11月６日。
　どちらも行きつけのワインショップで予約しておきました。

　「熟成されてない新酒なんて」という方もいらっしゃいますが、新酒は新酒の美味しさがあるように思います。
　なによりも、私は「新し物好き」の「お祭り好き」！「初物を食べると７５日寿命が延びる」というではありませんか！（笑）
　ノヴェッロは先週１本目を開けたのですが、新酒らしく渋みは少なめで、華やかな味がしました。

　さて、今年もヌーボーと一緒に、チーズ専門店オススメの「新酒に合うチーズ」を買ってきました。
　お店の今年一番のオススメは「ゴルゴンゾーラ・カシス」（写真一番手前）。カシスのリキュールにつけ込んだゴルゴンゾーラチーズだそうです。ヌーボーもノヴェッロもカシスの香りを含むと言われてますから、相性が良いのでしょうね。


　■今年のワイン■
「エルネスト・ムルジェ・ペロン／ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー」（写真右）
「フレスコバルディ／ヌーヴォ・フィオーレ」（写真左）

『購入後はお早めにお飲みください。』と書いてあるのが、新酒らしいですね

保湿の季節

　急に寒くなって、空気も乾燥してきました。
　いよいよ保湿の季節です。

　肌が弱い私は化粧水やハンドクリームも苦手。
　肌に合わないと、つけてすぐ顔や手が赤くなってピリピリしてきます。そこですぐ洗い落とさないと、つけた部分がかぶれてしまうのです
　「低刺激」と書いてあっても油断はできません。
　できれば一年中使わないですめばいいのですが、秋冬になってくると、肌の乾燥が気になります。そこで、この季節だけは自分の肌に合うものを少しだけつけることにしています。

　ここ数年使っている化粧水は、配合成分が「水・尿素・グリセリン」だけというシンプルなもの、もちろん防腐剤やよけいな添加物は入っていません。そして、ハンドクリームやリップクリームの代わりに「ワセリン」をつけています。


　新しい化粧品のCMを見るたびに「素敵だなぁ」と思うのですが、なかなか新しいものに挑戦できずにいます。女性の一人として、楽しみを一つ逃してるような気もするのですが。

日米首脳会談in京都

　来週京都で開催されるという「日米首脳会談」について、つい一昨日まで何も知りませんでした。
　韓国・釜山で開かれるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議の前に、ブッシュ大統領が京都を訪れ、小泉首相と会談するのだそうです。

　このニュースを知ったとき、私が感じたのは『不安』でした。
　首脳会談の会場は「京都迎賓館」、京都御苑の敷地内に４月に完成したばかりの建物です。京都の主要な観光スポットでもあり、中心部でもある御所付近で交通規制があれば、影響は少なくないはずです。
　そしてなによりも、秋の観光シーズンたけなわの今、観光客があふれているこの京都で、もしもテロが起こったら……。観光バスや観光タクシーで道路が混雑しているこの季節、地下鉄に乗る人もたくさんいるはずです。

　とりあえず、
「御所（迎賓館）付近には近づかない」
「しばらく地下鉄も乗らない」
　と、夫と話をしました。


　「京都迎賓館」のすぐそばのドングリの木は私と息子たちのお気に入りの木で、毎年ドングリを拾いにいくのですが、今年はもう少し先にしようと思います。


訂正：韓国で開催されるのはサミット（主要国首脳会議・ G8）ではなく、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議でした！
スミマセン、間違えました

水菜のサラダ

　葉もの野菜が美味しい季節になってきました。

　写真は『水菜（京菜）とグレープフルーツのサラダ』です。
　今回は赤い果肉のルビーを使いました。

　水菜は洗って、食べやすいサイズにザクザクッと切り、グレープフルーツの果肉をのせれば出来上がりです。サラダ油と酢、塩こしょうを混ぜただけのシンプルなフレンチドレッシングがよく合います。グレープフルーツの酸味があるので、酢はひかえめでOK。

　グレープフルーツの代わりにリンゴを使っても美味しいサラダです。

　水菜をシャキシャキッと食べると、元気が出ますよ～。

目玉焼きの焼き加減

　朝、目玉焼きが上手に焼けるとうれしいものです。

　私の好みの「焼き加減」は、白身にはしっかり火が通って、
黄身は、表面に白い膜ができて、中は温泉玉子の黄身のようなオレンジ色。お箸で切ったときに黄身がとろりと流れ出ない程度の半熟具合。
　フライパンにはフタをして、白身の色が変わった時点で火を止め、後は余熱で火を通します。

　やっぱり、焼きすぎたり焼き足りなかったりする日も多いのですが、だからこそ「ピッタリ！」の焼き加減に焼けた日がうれしいのです。

　皆さんも、お好みの「目玉焼きの焼き加減」ってありますか？


追記：油多めで、揚げるように両面をさっと焼いて、黄身がトロトロのまま、千切りキャベツと一緒に、ご飯にのせて食べるのも大好きです。この場合、ウスターソースかお醤油がよく合います。