「87%」というドラマが放送されています。私は見たことがないのですが、乳がんをテーマにしたドラマです。
市などの乳がんの検査の対象は、「30代」からということで、20代の主婦は乳がんの検査をすることが、あまりありません。胸に違和感があっても「まだ若いし」「小さい子どもを連れては行けないし」と思って放っておいてしまうことがあるそうです。
かくいう私も、しばらく前から胸に違和感があったのですが、医学書やインターネットで調べて、一応の自己判断をして、病院へ行かずにいたのです。
でも、先週、このドラマを見ている知人から「早く専門医のいる病院へ行ったほうがいいよ!」と言われ、さっそくその日に、インターネットを使って『乳腺専門外来』のある病院を調べ、お医者様にメールをしてみました。(病院のホームページに「診察についての質問はこちらにメールしてください」と書いてあったんです!)
「あなたのメール内容からは、おそらく乳腺症と診断いたします。マンモグラフィー(胸のレントゲン)を撮っていただければ、ほぼ100%確実な診断ができます。早い方がいいので、28日に来られるなら、その旨、返信下さい。」とすぐメールが返ってきました。
「思い立ったが吉日」とはよく言ったものです。知人と話している時にドラマのことが話題に出なかったら、病院を調べもしなかったかもしれないというのに、その日のうちに「いつ・どこの病院へ行くか」まで、あっという間に決まってしまったんですから。
今日は朝から病院へ行き、マンモグラフィーを撮り、診察を受けてきました。「気になる部分があるのでマンモグラフィーの再撮影します」と言われたときはドキドキしましたが、検査の結果、やはり「乳腺症」で、「乳がんじゃなくてよかったですね。」と言われました。
乳腺症という病気は日本人女性の多くがなるそうで、薬も出ず、日常生活で注意することもないと言うことです。ただ、「乳腺症の人の胸にシコリのない初期の乳がんが隠れている場合もあるんですよ」ということだったので、検査を受けてよかったと、本当に思ったのでした。
「痛い=乳腺症」「乳がんは痛くない」と思い込んで病院へ行かずにいた自分を反省しました。
きっと、このドラマがきっかけになって、私のように病院へ行く人が増えているのではないかと思います。早期発見され命を失わずにすんだという人もいるのではないでしょうか。
ドラマは滅多に見ないのですが、このドラマには感謝したい気分です。
※<2017.03.22.追記>日本人女性の6~7割は乳腺が多く密度が高い「高濃度乳房」というタイプで、マンモグラフィーに向いていない人も多いのだとか。その場合は超音波を組み合わせたほうが良いそうです。
がん検診のリスクも最近はニュースになっています。
まず、毎月自己検診をして、少しでも違和感や不安があればお医者さんに相談することをおすすめします。
お医者さんと話して、リスクも考慮しつつ、どんな検査を受けるか決めるのが良いかと思います。
市などの乳がんの検査の対象は、「30代」からということで、20代の主婦は乳がんの検査をすることが、あまりありません。胸に違和感があっても「まだ若いし」「小さい子どもを連れては行けないし」と思って放っておいてしまうことがあるそうです。
かくいう私も、しばらく前から胸に違和感があったのですが、医学書やインターネットで調べて、一応の自己判断をして、病院へ行かずにいたのです。
でも、先週、このドラマを見ている知人から「早く専門医のいる病院へ行ったほうがいいよ!」と言われ、さっそくその日に、インターネットを使って『乳腺専門外来』のある病院を調べ、お医者様にメールをしてみました。(病院のホームページに「診察についての質問はこちらにメールしてください」と書いてあったんです!)
「あなたのメール内容からは、おそらく乳腺症と診断いたします。マンモグラフィー(胸のレントゲン)を撮っていただければ、ほぼ100%確実な診断ができます。早い方がいいので、28日に来られるなら、その旨、返信下さい。」とすぐメールが返ってきました。
「思い立ったが吉日」とはよく言ったものです。知人と話している時にドラマのことが話題に出なかったら、病院を調べもしなかったかもしれないというのに、その日のうちに「いつ・どこの病院へ行くか」まで、あっという間に決まってしまったんですから。
今日は朝から病院へ行き、マンモグラフィーを撮り、診察を受けてきました。「気になる部分があるのでマンモグラフィーの再撮影します」と言われたときはドキドキしましたが、検査の結果、やはり「乳腺症」で、「乳がんじゃなくてよかったですね。」と言われました。
乳腺症という病気は日本人女性の多くがなるそうで、薬も出ず、日常生活で注意することもないと言うことです。ただ、「乳腺症の人の胸にシコリのない初期の乳がんが隠れている場合もあるんですよ」ということだったので、検査を受けてよかったと、本当に思ったのでした。
「痛い=乳腺症」「乳がんは痛くない」と思い込んで病院へ行かずにいた自分を反省しました。
きっと、このドラマがきっかけになって、私のように病院へ行く人が増えているのではないかと思います。早期発見され命を失わずにすんだという人もいるのではないでしょうか。
ドラマは滅多に見ないのですが、このドラマには感謝したい気分です。
※<2017.03.22.追記>日本人女性の6~7割は乳腺が多く密度が高い「高濃度乳房」というタイプで、マンモグラフィーに向いていない人も多いのだとか。その場合は超音波を組み合わせたほうが良いそうです。
がん検診のリスクも最近はニュースになっています。
まず、毎月自己検診をして、少しでも違和感や不安があればお医者さんに相談することをおすすめします。
お医者さんと話して、リスクも考慮しつつ、どんな検査を受けるか決めるのが良いかと思います。