愛しのカエデ並木

　娘が愛してやまないカエデ並木の道。
　水路の両側に並木道が続いていて、本当に美しい風景。

　ジョギングをしている人、犬の散歩をしている人、ベンチでおしゃべりをしている人、それぞれの楽しみ方。
　娘は、木の枝で地面に絵を描いたり、鴨を眺めるのが好き。

　夏は葉が茂って涼しい木陰。
急な夕立でも木の下にいれば濡れないので、曇り空でも散歩に行っちゃう。
　反対に、冬は葉が落ちて暖かい日差しのある散歩道。
カエデの種のプロペラは、子どもたちの良いおもちゃ。

　日本に帰ったら、きっと恋しくなってしまうのだろうなぁ。

16個の玉子と800ｇのバター

　ドイツの学校の息子たちのクラスでお別れ会をすると言うことで、二クラス合計60人分のケーキを作りました。
　深い天板（オーブン皿）に、ドーンと１クラス分。
２回に分けて焼きましたが、材料の多さを見ただけで「おなかいっぱい」になってしまう量。（笑）

　息子たちも友人と別れるのが寂しいようですが、「よく1年間頑張ったなぁ」と、母親の私が涙もろくなってしまいました。

暑さ寒さとドイツの家

　暑いです。
　前回「寒い夏」なんて記事を書いたとたんに、毎日32度を超えています。
　朝も20度以上あるので、「あの寒さはなんだったんだ！」と思ってしまうほど。

　こんなに急に気温が変わると、体がついていかないものですね。
引越作業をしながらフウフウ言っています。

　「暑さに関する警報」にも、納得。
　冷房のない地域でこんなに暑いと、危険です。
　乾燥していて汗がすぐ乾いてしまうので、「汗をかいた」という実感のないまま体が水分不足になってしまいますから、とにもかくにも水分補給。

　網戸もなく、冷房もない我が家。
　気密性が高いため、寒い冬は暖かくていいですし、夏もそれほど暑くならないと思っていたのですが、一度室温が上がってしまうと「涼しくならない」。
　昼間は窓を開けていたのですが、夜は窓だけでなく雨戸も閉めますし、今夜は今までにないほど蒸し暑い夜になっています。

　ただいま保冷剤を首に巻きつけて作業中。
　帰国前に夏バテにならないようにしないと！！