どこまでホントで、どこまで虚構?
『東大夢教授』 遠藤秀紀 リトルモアブックス
東京大学総合研究博物館教授という肩書の遠藤秀紀氏の日記風小説・エッセイ……といっていいのかな?
ちょうどニュースになっていたマダガスカルの巨鳥「エピオルニス」についての記述を見つけて、手に取ってみたら、なかなかに面白い1冊でした。
いいなぁ。専門分野の能力だけじゃなくて文才もあるなんて。
動物の解剖という、知らなかった分野について知ることができたのも面白かったですが、「大学教授」が研究に専念できない実情や、大学の中のしがらみなど、自分の周りにいる研究者たちのことも考えながら読んでしまいました。
事務的な手続きや、業者さんとの結びつき、学習意欲のない学生、そして粗探しばかりするマスコミや保護者たち……。
研究者って大変だなぁ。
調べてみたら、こんなページを発見。
視点・論点「幻の鳥"エピオルニス"の謎に迫る」2012年06月04日 (月)
NHK解説委員室 解説アーカイブ
こちらもとても面白いです。
『東大夢教授』 遠藤秀紀 リトルモアブックス
東京大学総合研究博物館教授という肩書の遠藤秀紀氏の日記風小説・エッセイ……といっていいのかな?
ちょうどニュースになっていたマダガスカルの巨鳥「エピオルニス」についての記述を見つけて、手に取ってみたら、なかなかに面白い1冊でした。
いいなぁ。専門分野の能力だけじゃなくて文才もあるなんて。
動物の解剖という、知らなかった分野について知ることができたのも面白かったですが、「大学教授」が研究に専念できない実情や、大学の中のしがらみなど、自分の周りにいる研究者たちのことも考えながら読んでしまいました。
事務的な手続きや、業者さんとの結びつき、学習意欲のない学生、そして粗探しばかりするマスコミや保護者たち……。
研究者って大変だなぁ。
調べてみたら、こんなページを発見。
視点・論点「幻の鳥"エピオルニス"の謎に迫る」2012年06月04日 (月)
NHK解説委員室 解説アーカイブ
こちらもとても面白いです。