『こどもスケッチ』
著者:おーなり由子
白泉社
子育ての素敵がたくさんつまった、本当に宝箱のような1冊です。
2011年から雑誌「kodomoe」に連載されていたものに書き下ろしを加えたそうで、お子さんの赤ちゃんのときから小学生のエピソードまで、優しいイラストとあたたかい文章で記録されています。
すましたポーズではない「赤ちゃん」「こども」「おかあさん」の日常の一瞬を切り取ったイラストは、自分と自分の子どものものではないけれど、どれもこれも懐かしくてたまらなくなります。
ドングリも、おうちカットも、おにぎりも、歯みがきも、「あぁ、うちもそうだった」と、涙が出そうになるくらいに懐かしくて胸がいっぱいになりました。
大変だったけど、本当に楽しくて。
今思えば、ただただ幸せな育児期間、「こども」と寄り添って生きる時間。
巣立っていった息子たちにも、思春期入り口の娘にも、こんな素敵な時間をもらっていたのだと、感謝・感謝。
「子育て真っ最中の私も、こんなふうに記録できていたらよかったのに……」とは思うけれど、無理だったろうなぁ。
毎日が目一杯で、夜はただただ爆睡で。
なんだか、あの頃の自分をちょっと褒めてあげたくなりました。
たくさんのお母さんが、笑顔でいられますように。
たくさんの子供たちが、その笑顔で幸せになれるように。
著者:おーなり由子
白泉社
子育ての素敵がたくさんつまった、本当に宝箱のような1冊です。
2011年から雑誌「kodomoe」に連載されていたものに書き下ろしを加えたそうで、お子さんの赤ちゃんのときから小学生のエピソードまで、優しいイラストとあたたかい文章で記録されています。
すましたポーズではない「赤ちゃん」「こども」「おかあさん」の日常の一瞬を切り取ったイラストは、自分と自分の子どものものではないけれど、どれもこれも懐かしくてたまらなくなります。
ドングリも、おうちカットも、おにぎりも、歯みがきも、「あぁ、うちもそうだった」と、涙が出そうになるくらいに懐かしくて胸がいっぱいになりました。
大変だったけど、本当に楽しくて。
今思えば、ただただ幸せな育児期間、「こども」と寄り添って生きる時間。
巣立っていった息子たちにも、思春期入り口の娘にも、こんな素敵な時間をもらっていたのだと、感謝・感謝。
「子育て真っ最中の私も、こんなふうに記録できていたらよかったのに……」とは思うけれど、無理だったろうなぁ。
毎日が目一杯で、夜はただただ爆睡で。
なんだか、あの頃の自分をちょっと褒めてあげたくなりました。
たくさんのお母さんが、笑顔でいられますように。
たくさんの子供たちが、その笑顔で幸せになれるように。