2013年1月にNHKの「あさイチ」の中の「スゴ技Q」というコーナーで紹介された「ウルトラ蒸しショウガ」。
スライスした後に「蒸す」という一手間をかけて干した乾燥ショウガなのですが、手先足先をあたためるジンゲロールと、体の中・深部をあたためるショウガオールが、より多く含まれているんだそうです。
この蒸しショウガで、「ウルトラ蒸しショウガシロップ」を作ってみました。
まず、下準備。
<「ウルトラ蒸しショウガ」の作り方>(私のメモより)
1.表面のシマと平行に、1~2ミリほどの厚さにスライスする。
2.蒸し皿にクッキングシートなどを敷いて、ショウガを重ならないように並べて、30分程度蒸す。
(圧力鍋では加圧5分+圧が抜けるまで自然放置・水は500mlほど入れましょう)
※湯気の香りが、イモのような甘い香りになったらOK。
(2019.09.03.追記)
NHKの「あさイチ」(2019.09.03.放送)で紹介された「スーパーウルトラ蒸しショウガ」は、圧力鍋で加熱30分だそうです!
(圧力鍋がないときは、水を足しながら1時間蒸す)
3.
晴れた日に、風通しの良い日の当たる場所で、朝から夕方まで干す。小さく縮んでカラカラに乾いたらできあがり!
曇ったりして1日で乾ききらなかったら、翌日も干してくださいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/54/9a44f6252240e4919c1e6bd129ff2dfc_s.jpg)
■ウルトラ蒸しショウガシロップ
<材料>(1度に作りやすい量)
・ウルトラ蒸しショウガ
※しょうが200g(約2袋分)を上記の方法で「ウルトラ蒸しショウガ」にしたもの
・黒砂糖(粉末) 100g
・はちみつ 2分の1カップ (150gほど) ※お好みで、加減してください。
・水(ショウガを蒸した時の蒸し汁を再利用してもOK) 400ccほど
※蒸し汁は干している間、冷蔵庫で保存しておきます。
<作り方>![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
(1)ウルトラ蒸しショウガと水を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮る。
(圧力鍋では加圧20~30分+圧が抜けるまで自然放置)
※焦げないように、鍋の大きさなどに合わせて水を加減&水が減ってきたら追加してください。
(2)ショウガが柔らかく煮えたら、煮汁ごとジューサーミキサー(フードプロセッサー)でなめらかにする。
(少し煮汁があるほうが、なめらかなペーストになります。煮汁が少ないときは水を少しずつ足して、なめらかなシロップにしてください。
ただ、フードプロセッサーを使う場合は、煮汁が多すぎるとフードプロセッサーから飛び出してしまうので注意。
煮汁が多すぎるときは、少し煮詰めてからフードプロセッサーへ入れてください!)
(3)ジューサーミキサー(フードプロセッサー)にかけたものを鍋に移し、黒砂糖を加え、少しとろりとするまで煮詰める。
(4)火を止めて、最後にハチミツを加えて混ぜたら出来上がり。
シロップを瓶に移したら、シロップがついている鍋にお湯とティーバッグを入れてジンジャーティーを作ると、鍋に残ったシロップも無駄にせず美味しくいただけます。
シロップの利用方法としては、温かいジンジャーティーがおススメです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0051.gif)
とくに、牛乳を入れたミルクティーや、茶葉を煮出したチャイがおススメです。シナモンなどのスパイスとの相性も良いです。
ホットミルクに入れてもいいですし、もちろんお湯に溶かして「生姜湯」でも。
私も忙しい朝は「生姜湯」、ゆっくりできる夜はミルクティーにしています。
ちなみに、蒸さないで作る「ウルトラしょうが」の作り方は、NHKの「ためしてガッテン」 「 夏冷え解消!しょうが 使い方が間違ってた!」(2010年08月25日放送)で紹介されていました。
<追記2019.09.03.
>
NHKの「あさイチ」(2019.09.03.放送)で、「スーパーウルトラ蒸しショウガ」が紹介されていました。
しょうが研究の第一人者・医学博士の平柳要先生によると、圧力鍋の高温(120度)で加熱することで、ショウガオールが20倍になるんだそうです。
(※150度以上になるとショウガオールは壊れてしまうので、素揚げや炒めるのはNGだそうです)
(1)皮付きのまま、1mm程度の薄切りに。
(2)重ならないように並べ、圧力鍋で加圧後30分蒸す。
(3)蒸したものを天日干しで1日干す。(室内なら7日間)
圧力鍋がないときは、水を足しながら1時間蒸すそうです。
圧力鍋は140kPaの圧力がかかるものが最適ですが、普通の家庭向けの圧力鍋でも効果が10倍になるそうです。
ちょっと時間はかかるけれど、効果がアップするのですから「スーパーウルトラ蒸しショウガシロップ」を作るのがいいかもしれないですね。
ショウガオールは時間が経つと体内で分解されてしまうので、こまめに(3〜4時間おきに)とると効果的とのこと。
<追記2016.01.24.>
初めはフードプロセッサーを使っていたのですが、ジューサーミキサーで作ったら、さらにショウガを細かくできて、なめらかなシロップになりました。辛みも少し強くなって、ショウガの成分を余さずとれている感じになりました。(
この記事のトップ写真は、ジューサーミキサーで作ったもの)
飲んでいても、ショウガの繊維が口に残らない感じです。両方お持ちの方はジューサーミキサーで作るのが、おススメです。
フードプロセッサーで作ったもの。少し繊維が大きく残っています。
しばらくすると、ショウガが沈殿するので、よくかき混ぜてから使ってくださいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b4/9921d3b036b0e71a0ad4611a93a5bf96.jpg)
<追記・改題のお知らせ>
投稿したときは「ウルトラ蒸しショウガペーストを作る!」というタイトルだったのですが、「ペースト」というともっと固形に近い感じがするということで、タイトルも記事中も「シロップ」に変えました。
スライスした後に「蒸す」という一手間をかけて干した乾燥ショウガなのですが、手先足先をあたためるジンゲロールと、体の中・深部をあたためるショウガオールが、より多く含まれているんだそうです。
この蒸しショウガで、「ウルトラ蒸しショウガシロップ」を作ってみました。
まず、下準備。
<「ウルトラ蒸しショウガ」の作り方>(私のメモより)
1.表面のシマと平行に、1~2ミリほどの厚さにスライスする。
2.蒸し皿にクッキングシートなどを敷いて、ショウガを重ならないように並べて、30分程度蒸す。
(圧力鍋では加圧5分+圧が抜けるまで自然放置・水は500mlほど入れましょう)
※湯気の香りが、イモのような甘い香りになったらOK。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/new_color.gif)
NHKの「あさイチ」(2019.09.03.放送)で紹介された「スーパーウルトラ蒸しショウガ」は、圧力鍋で加熱30分だそうです!
(圧力鍋がないときは、水を足しながら1時間蒸す)
3.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/06/445e0a65d75154a5f20a102873a01047_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/55/c678b42a817dc147c228053971932fe7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/54/9a44f6252240e4919c1e6bd129ff2dfc_s.jpg)
■ウルトラ蒸しショウガシロップ
<材料>(1度に作りやすい量)
・ウルトラ蒸しショウガ
※しょうが200g(約2袋分)を上記の方法で「ウルトラ蒸しショウガ」にしたもの
・黒砂糖(粉末) 100g
・はちみつ 2分の1カップ (150gほど) ※お好みで、加減してください。
・水(ショウガを蒸した時の蒸し汁を再利用してもOK) 400ccほど
※蒸し汁は干している間、冷蔵庫で保存しておきます。
<作り方>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
(1)ウルトラ蒸しショウガと水を鍋に入れ、柔らかくなるまで煮る。
(圧力鍋では加圧20~30分+圧が抜けるまで自然放置)
※焦げないように、鍋の大きさなどに合わせて水を加減&水が減ってきたら追加してください。
(2)ショウガが柔らかく煮えたら、煮汁ごとジューサーミキサー(フードプロセッサー)でなめらかにする。
(少し煮汁があるほうが、なめらかなペーストになります。煮汁が少ないときは水を少しずつ足して、なめらかなシロップにしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0220.gif)
煮汁が多すぎるときは、少し煮詰めてからフードプロセッサーへ入れてください!)
(3)ジューサーミキサー(フードプロセッサー)にかけたものを鍋に移し、黒砂糖を加え、少しとろりとするまで煮詰める。
(4)火を止めて、最後にハチミツを加えて混ぜたら出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/note.gif)
シロップの利用方法としては、温かいジンジャーティーがおススメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0051.gif)
とくに、牛乳を入れたミルクティーや、茶葉を煮出したチャイがおススメです。シナモンなどのスパイスとの相性も良いです。
ホットミルクに入れてもいいですし、もちろんお湯に溶かして「生姜湯」でも。
私も忙しい朝は「生姜湯」、ゆっくりできる夜はミルクティーにしています。
ちなみに、蒸さないで作る「ウルトラしょうが」の作り方は、NHKの「ためしてガッテン」 「 夏冷え解消!しょうが 使い方が間違ってた!」(2010年08月25日放送)で紹介されていました。
<追記2019.09.03.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/new_color.gif)
NHKの「あさイチ」(2019.09.03.放送)で、「スーパーウルトラ蒸しショウガ」が紹介されていました。
しょうが研究の第一人者・医学博士の平柳要先生によると、圧力鍋の高温(120度)で加熱することで、ショウガオールが20倍になるんだそうです。
(※150度以上になるとショウガオールは壊れてしまうので、素揚げや炒めるのはNGだそうです)
(1)皮付きのまま、1mm程度の薄切りに。
(2)重ならないように並べ、圧力鍋で加圧後30分蒸す。
(3)蒸したものを天日干しで1日干す。(室内なら7日間)
圧力鍋がないときは、水を足しながら1時間蒸すそうです。
圧力鍋は140kPaの圧力がかかるものが最適ですが、普通の家庭向けの圧力鍋でも効果が10倍になるそうです。
ちょっと時間はかかるけれど、効果がアップするのですから「スーパーウルトラ蒸しショウガシロップ」を作るのがいいかもしれないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/note.gif)
<追記2016.01.24.>
初めはフードプロセッサーを使っていたのですが、ジューサーミキサーで作ったら、さらにショウガを細かくできて、なめらかなシロップになりました。辛みも少し強くなって、ショウガの成分を余さずとれている感じになりました。(
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
飲んでいても、ショウガの繊維が口に残らない感じです。両方お持ちの方はジューサーミキサーで作るのが、おススメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/68/04178103a0ec1c27f19bde46448b60b5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/camera.gif)
しばらくすると、ショウガが沈殿するので、よくかき混ぜてから使ってくださいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b4/9921d3b036b0e71a0ad4611a93a5bf96.jpg)
<追記・改題のお知らせ>
投稿したときは「ウルトラ蒸しショウガペーストを作る!」というタイトルだったのですが、「ペースト」というともっと固形に近い感じがするということで、タイトルも記事中も「シロップ」に変えました。