学生時代に小さな小さな出版社(兼 書店)で働いていたので、今でも『出版社もの』、『本屋さんもの』は、ついつい読んでしまいます。
大崎梢さんは、書店勤務経験がある作家さんなのですが、編集部ものも面白いです。
『クローバー・レイン』(ポプラ社)は、文芸編集部の編集さんが主人公。
作家と、その家族、出版業界の仲間、友人、そして自分の過去・家族と、失敗しながらも真摯に向き合っていく主人公の頑張りに、読んでいる側もついつい夢中になって応援してしまいます。
同じ出版社を舞台にするものに『プリティが多すぎる』(文藝春秋)があります。
こちらは装丁がちょっと可愛すぎますが、男性にも是非お読みいただきたい。
本を作る情熱。
本を作る現場の多くの人たちの努力で、私たち読書家の楽しみが支えられていることに感謝しなくちゃいけませんね。
大崎梢さんは、書店勤務経験がある作家さんなのですが、編集部ものも面白いです。
『クローバー・レイン』(ポプラ社)は、文芸編集部の編集さんが主人公。
作家と、その家族、出版業界の仲間、友人、そして自分の過去・家族と、失敗しながらも真摯に向き合っていく主人公の頑張りに、読んでいる側もついつい夢中になって応援してしまいます。
同じ出版社を舞台にするものに『プリティが多すぎる』(文藝春秋)があります。
こちらは装丁がちょっと可愛すぎますが、男性にも是非お読みいただきたい。
本を作る情熱。
本を作る現場の多くの人たちの努力で、私たち読書家の楽しみが支えられていることに感謝しなくちゃいけませんね。