Michael: It's like we finish each other's...
Lindsay Bluth Fünke: Sandwiches?
Michael: Sentences. Why would I say...
Lindsay Bluth Fünke: Sandwiches?
マイケルが「finish each other's sentences」と言いたいところを、リンジーが「Sandwiches?」と割り込むというやり取りです。
「finish each other's sentences」は、直訳しちゃうと「お互いの文を完成させる」という意味。
「相手のこれから言いたいことが分かっちゃうぐらい以心伝心で、仲が良い」という感じでしょうか?
この場面では、相手がまったく意図していない言葉で割り込んじゃうところが、「finish each other's sentences」という言葉の意味と全く正反対でおかしいですよね。
「Love Is An Open Door」を初めて聞いたのは映画を見る前だったので、サンドイッチを食べるシーンがあると思っていたのですが、知る人ぞ知るユーモアなんですね。やっぱり、「アナと雪の女王」は大人も楽しめる仕掛けがあって楽しいです。(でも、日本語にしちゃうと難しいですね)
<追記>
よく考えたら、アナが「Sandwiches!」と言ったときに、ハンスが「That's what I was gonna say!(それこそ、僕が言いたかったことだよ!)と答えているところ……。
きっと、このセリフこそが、分かる人には「なんでやねんっ!」ってツッコミどころなんでしょう。
『ワイフ・プロジェクト』でドンが作る「持続可能なシーフード」のメニュー・「ロブスターとマンゴーとアボカドのサラダ」のレシピは、下記のページで見ることができます。
・Life, Love and Lobster on Tuesdays - Ezard
『ワイフ・プロジェクト』(「The Rosie Project」)の著者シムシオン氏が参考にしたという、「Contemporary Australian Food」というレシピ本の作者ティーグ・イザード(Teage Ezard)氏のホームページ上で「The Rosie Project」の本と一緒に紹介されています。
「Life, Love and Lobster on Tuesdays」という見出しがオシャレですよね。
「人生、愛、そしてロブスターを火曜日に」って感じかな?「Life」「Love」「Lobster」、全部「L」から始まってるの、気が付きました?