MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

スナップえんどうの春色サラダ

2006年01月30日 | 料理&美味しいもの
 スナップえんどうとワカメと炒り卵のサラダです。
 スナップえんどうの黄緑色と卵の黄色が、春らしいので「春色サラダ」と名前をつけてみました。(笑)

 スナップえんどうは筋を取って、1分~2分ゆでて冷水にとり、水を切っておきます。ワカメは刺身用のワカメでも塩蔵ワカメでもいいのですが、洗って食べやすいサイズに切っておきます。(塩蔵ワカメでしたら塩を洗い流した後、熱湯にさっとくぐらすと色が鮮やかになります。)卵は大きめの炒り卵にしておきます。
 ドレッシングは、ポン酢に砂糖とごま油を加えただけのシンプルなもの。(量はお好みで!)練りごまやすりごまを入れても美味しいです。市販のごまドレッシングや青じそドレッシングも合いそうです。

 大きめのボールで全部をざっと和えて、器に盛りつければ出来上がり!

 さて、今回使った「スナップえんどう」。パッケージには「スナックえんどう」と書いてありました。正式には「スナップえんどう」(英語でsnap-bean)ですが、商品名として「スナックえんどう」が多く使われているようです。 
(参照:「スナップえんどうとスナックえんどうに違いはあるのか?」)
 サラダでも、炒め物にしても、肉じゃがなどの煮物に入れても美味しい「スナップえんどう」。旬は2月から7月だそうですから、しばらくは楽しめそうです。
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お濃茶を一服!

2006年01月28日 | お稽古&お勉強
 春から続けている「ママさん茶道部」
 新年初めのお稽古・初釜ということで、お濃茶をいただいてきました。
 お濃茶というのは、いつもいただいている薄茶よりも濃度が濃く、「練る」という言葉がピッタリのトローリとしたお抹茶です。(水彩絵の具のような感じと言えば想像できるでしょうか?)
「濃厚すぎて胸やけする」と苦手な方もいるのですが、私は大好き!ワクワクして出かけました。
 薄茶とは違って、同じ茶碗に入ったお茶を複数で回し飲みをするということもあって、濃茶の作法も初めて教えていただきました。

 今回はなんと、私が正客(しょうきゃく)さんの役!
 正客さんというのは一番上座に座るお客さんなのですが、いろいろと亭主(お茶を点てる人)とやりとりをしなければならないので、いつもは上手な方が座られます。大変そうなのですが、今回初めて『役得』を感じました!なんといってもお濃茶は練ったばかりが一番美味しい!!冷めてくると、口当たりも悪くなるし苦みも出てくるのです。お濃茶のときは一番に口をつけることができる正客さんが一番美味しく飲めるわけです。

 お茶のお詰(製茶)は松籟園さん、御銘(銘柄)は「松籟」でした。部長さんが「『松籟』を飲んだっていうのは、自慢してもいいぐらい!」という茶道(裏千家)に通じてる方には有名なお茶だそうです。
 お茶菓子の御製(製造元)は清閑院、御銘は「春かぶら」。部長さんは本当にお茶菓子にも詳しくて、いつも季節にぴったりの時候のお菓子を選んできて下さいます。お茶よりも楽しみなぐらいです。(笑)

 今回も大変結構なお服加減でございました!
 来年は自分でお濃茶を練ることができるようになってるかな?
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「中村屋のボース」

2006年01月26日 | BOOKS
 人猫さんがブログ「人猫日記」で紹介してらした本、「中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義」(中島岳志 著・白水社刊)。年末、図書館に予約したものを、やっと借りることができました。
 「久しぶりに小難しい本を借りてしまったかな?」と思ったのですが、予想以上に読みやすく、またもや泣いてしまいました。

 これはインドの独立運動指導者「ラース・ビーハリー・ボース」の伝記です。「命をかけても」という使命に出会ってしまった男性たち、そしてその周りの女性たちの物語でもあります。時代は違いますが、ボースはまるで幕末の志士のように思えました。
 彼の行動は過激で、繊細。現代ならば「テロリスト」に分類されてしまうかもしれないですが、著者が「彼の伝記を書かなくては」と思ったのも頷けるほど、興味深い人物でした。
 話の筋ではないにしても、萩原守衛(碌山)などが出てくるあたり、「中村屋」という場所、そして「中村屋」の人々(相馬家)のすごさを感じてしまいます。
 そして、私と同世代である著者の「ラース・ビーハリー・ボース」への情熱にも感服です。大学時代、キャンパスですれ違っていたかもしれないなぁと思うと、著者のこれからの研究・著作も気になります。

 ちなみに、私はこの本を読むまで、「"クリームパンの元祖" パン屋」の「新宿中村屋」「インドカリー」の「中村屋」は別の会社だと思ってました。
 「パン屋」である「中村屋」にインド人であるラース・ビーハリー・ボースが匿われ、中村屋の娘と結婚し、中村屋に「恋と革命の味」である「インドカリー」を伝えたのだとか。これからは中村屋のパンやインドカリーを見るたびに、ボースを思い出すことになりそうです。
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大好き!セロリの葉

2006年01月23日 | 料理&美味しいもの
 スーパーでやわらかいセロリの葉を見つけると「茎はいいので、葉っぱだけ安く売って下さい!」と言いたくなるぐらい、セロリの葉が大好きです。

 私の実家のある信州はセロリ(セルリー)の生産が全国一。そのためか、実家でも食卓によく出る野菜の一つです。生でサラダにしても、ポトフなどのスープに入れても美味しいですが、実家ではセロリを2~3株ぐらいまとめて買ってきて、粕漬けにしたり、葉をしょう油と砂糖で甘辛く煮るのが定番です。

 私が好きなのは、なんとセロリの葉を入れた卵焼き!何年か前に日本テレビ系列の「3分クッキング」で覚えたメニューです。

  ■「卵とセロリの葉の炒めもの・セロリのあえもの」

 私はこのレシピどおりでなく、セロリの葉は刻まずに一口大にちぎって、そのまま卵と混ぜて焼いてしまいます。そして時間がある日は、がらスープとおしょう油を少し混ぜたものに片栗粉でとろみをつけて中華あんにして、卵焼きの上にかけて食べます。
 初めて作った時は、あんまり美味しくて、自分で作ったというのに「美味しい!」を連発。(笑)

 どうぞ、皆さんもお試しあれ!
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新車は苦手 ~『シックカー症候群』?~

2006年01月19日 | いろいろ
 「新車の匂い」が健康被害の原因に?というニュース。
 「分かる!」という方、多いんじゃないでしょうか?
 私も新車の匂いが大の苦手。家族が新車を買っても、しばらくは一緒に乗れませんでした。なぜかドアを開けただけで気持ち悪くなってしまうんです。
 家の壁に使われている接着剤などの化学物質が原因でひき起こされる「シックハウス症候群」と同じように、『シックカー症候群』というほどでなくても、車の中の化学物質に反応していたのだとしたら……なんだかこわくなってしまいます。
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「幸せ」ボランティア

2006年01月17日 | いろいろ
「幸せな話を聞きたいの。もう暗い話や悲しい話は聞き飽きたし、ここにいる人は幸せな話なんてする余裕ないけど、幸せな話を聞くと『あぁ、幸せって、どこかにちゃんとあるんだなぁ』って思うから」

 これは震災のボランティアに行った時に、神戸の女性が私に言った言葉。

 「大学生?」「出身はどこ?」「好きな人いるの?」
 彼女たちのそんな質問から始まって、他愛もないおしゃべり。
 周りの現状と能天気な話題のギャップに気付いて「こんな話聞いてるの、嫌じゃないですか?」と言った私に、彼女は冒頭の言葉を口にしました。

 青いビニールシートで覆われた屋根・傾いた建物・ビルの壁の亀裂。

 悲しい景色を見て、悲しい話を聞くたびに心が重くなってしまって、自分が幸せであることに少し罪悪感さえ感じていた私は、この言葉に少し救われて帰ってきました。

 彼女たちも、幸せになってるといいなぁ。
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メザシの南蛮漬け

2006年01月16日 | 料理&美味しいもの
 小さめのメザシが12尾入ったパックが88円!安いので2パック買ってきました。

 まずメザシ(24尾)をお酢(2カップ)とお砂糖(大さじ2)、ショウガの千切り(1かけ分)、赤唐辛子(1本ぐらい)、だし昆布の千切り(10センチ角1枚分)で煮ます。(お酢はメザシが隠れるぐらいの量です)
 メザシは塩味がきちんとついてるので、いつも南蛮漬けの漬け汁に入れるお醤油は入れません。一度沸騰させて、火を弱めの中火ぐらいにして10分。

 火を止めたら、冷ましてから、煮汁ごとタッパーに移し、一緒に漬け込む野菜を加えます。
 玉ねぎのスライス、にんじんの千切り、青じその千切り、今回は柚もあったので柚の皮の千切りも!
 漬け汁の味を見てお好みで、酸っぱいのが好きな方はレモン汁、酸っぱいのが苦手な方はだし汁を加えて、冷蔵庫へ!

 半日ほどすると味もなじんで、メザシは野菜と一緒に頭からまるごと食べられます。予想以上に美味しかったので「ちょっとだけ味見」と言って、3尾も台所でつまんでしまいました。(笑)
 ちょっと酸っぱい爽やかな一品。
 今の季節よりは、ビールの美味しい暑い暑い夏におすすめのメニューかもしれません。
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冬休みのお裁縫

2006年01月14日 | 手芸・工作・リメイク
 冬休みでしたので、久しぶりにミシンで裁縫などしました。
 作ったのは、次男の幼稚園用座布団のカバーと、自分用のオーバースカートです。

 実はずーっと、ジーンズの上に重ねばきするオーバースカートが欲しかったのですが、なかなか気に入ったものに出会えず、手芸屋さんの店先のワゴンセールで可愛い布を見つけてしまったので手作りすることにしました。
 
 ウエストがゴムのスカートは作るのがとっても簡単なのですが、ウエスト周りのラインがシャープな、「カフェエプロン」スタイルのスカートが欲しかったので、今回は巻きスカートを作ってみました。
 洋裁好きの友人が、巻きスカートも載っている洋裁専門雑誌「フィーメイル」を貸してくれたので参考にしながら、布を裁ち、ミシンでだーっと仕上げてみました。

 ウエストのひもも同じ布で作ったので、なかなかオシャレ。(<自画自賛!)残った布でおそろいのミニバッグも作りました。写真では色が分かりづらいですが、黒地に冬らしい色のバラが素敵な生地なので、ジーンズとの相性もバッチリです。

 実際着てみると、太股のあたりが寒くない!巻きスカートなので、自転車のときも足に絡まない!友人にも「きれいに作ったねぇ。可愛い!」と誉めてもらって、久しぶりに大満足のお裁縫でした。
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あいさつはいつでも

2006年01月12日 | HAPPYなもの
 朝、下の子を幼稚園へ送っていく時間。
 自転車で片道15分ほどの道のり。
 知り合いに会うと、自転車に乗ったまま「おはようございまーす!」。そして今年初めて会った人とは自転車を止めて新年のご挨拶も。
 「おはよう!いってらっしゃーい!」という声には「いってきまーす!」と挨拶を返しながら。
 たった30分足らずの間に、両手で数えても余るほどの人に挨拶をしていたことに気付いて、「私も、すっかりこの街の人間なんだなぁ」と微笑んでしまいました。

 この街に引っ越してきて8年。
 すっかり顔なじみも増えて、ご近所の方と立ち話をしたり、「この人とはどこで出会ったんだっけ?」という知り合いもたくさん。学校のPTAをしてからは子ども関係の知り合いも増え、まさに『老若男女』のお知り合い!

 もともと挨拶が好きだったのですが、子どもが生まれてから、さらに街の人と挨拶をかわすこと・会話することが増えました。
 「あなたって街の人に愛されてるね」と言われて、つくづく「挨拶の力だなぁ」と思うのです。
 落ち込んでいる日も、挨拶で元気になったりします。

 小さい頃、田んぼの畦道や農道から、農作業中のおじさん・おばさんに大きな声で「おーはーよー!」と挨拶をしていた自分と、基本的には何にも変わってないわけで。(笑)
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あけましておめでとうございます

2006年01月10日 | 季節
 皆様、あけましておめでとうございます。

 家族の冬休みも終わり、久しぶりにパソコンに向かっているのですが、メールと未読のブログ記事をチェックし終えるだけで1時間以上かかってしまいました。
 いかに普段、パソコンが自分の生活の一部になっているかを痛感してしまいます。

 今年は、いろいろと『BIG YEAR』になりそうな予感。
 このブログでも、さまざまな事を発信していければと思っています。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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