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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林に掲載の信州の里山のスライドショー(妻女山里山通信)

2022-06-03 | アウトドア・ネイチャーフォト
 拙書『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林に掲載されている山の写真を元に作ったスライドショーです。トレッキングのスタートからゴールまでを時系列で並べてBGMをつけているので、コースの概要がよく分かると思います。動画情報のもっと見るをクリックすると、コースの詳細・工程時間・当日の気温・標高差・注意点が分かります。また、本では掲載できなかったカットもたくさん見られます。興味のある山をご覧ください。ハイビジョンなので、YouTubeへ飛んでぜひ大画面でご覧ください。里山人気は、アルプスを卒業した人や歴史マニア、ロッククライマー、サイクリスト、トレランランナー、バードウォッチャー、フォトグラファー、アーティストなど多岐に渡っています。誰でも自分なりの楽しみ方ができるのが里山です。

 時々、BGMに聴いたことのないフォークソングが流れてきます。これ誰ですかなんてメールが来たこともあります。実は屋代高校の同窓生で美術班の仲間で、現在は妻女山里山デザイン・プロジェクトのメンバーでもあるK氏の学生時代のものなんです。歌詞をよく聴くと、学生当時の悶々とした想いが感じられます。私は美大生で、村上春樹さんのジャズ喫茶でアルバイトをしていました。海外への憧れを抱いていて、彼のアドバイスもあって海外放浪へと繋がりました。ちなみに高校時代、ピットフォール(落とし穴)というバンドを組んでいて、彼がギターでした。私はボーカル。女子校の文化祭でミニライブをした懐かしい思い出があります。
国分寺・国立70Sグラフィティ(村上春樹さんのジャズ喫茶、ピーター・キャットを中心とした70年代のクロニクルまたはスラップスティック):世界中からアクセスが有る人気ブログです。

【信州の里山】妻女山-鞍骨山-象山 Mt.Kurabone at Kiyono in Nagano

 地元はもちろん大河ドラマ『真田丸』でハイカーが激増しました。全国から歴史マニアが訪れます。私もBS-TBSの歴史番組でガイドをしました。今年のGWも、一日20〜30人のハイカーが訪れました。松代城(海津城)が眼下に見えます。47秒から満開の貝母(編笠百合)も見られます。YouTubeで見るをクリックしてご覧ください。

【信州の里山】花の飯縄山 Mt.Izuna in Nagano

 長野市民が誰でも一度は登る山。上杉謙信も武田信玄も尊崇した信仰と修験の山。そして、花の山です。飯縄権現は、大和王権の祖といわれる徐福伝説や八咫烏とも繋がっています。拙書では各山の歴史も記しています。

【信州の里山】京ヶ倉1 Mt. Kyogakura at Ikusaka village in Nagano vol.1

 GWに咲くヒカゲツツジで人気の山。ミニ蟻の塔渡りがあり、里山とは思えないほど厳しい山ですが眺望が素晴らしい。犀川の流れや人家がジオラマの様に見えます。

【信州の山】四阿山カルデラ一周 Mt.Azumaya from The Yonako falls in Nagano

 全長23キロ、約10時間のロングコース。米子大瀑布から滝上を横断し、2000m級の山を3つ(根子岳・四阿山・浦倉山)登ります。自然と歴史の大コース。トレランの人たちにも大人気。

【信州の里山】虫倉山さるすべりコース2 Mt.Mushikura at Nakajo in Nagano 2

 神城断層地震で山頂が4割崩壊。その前の貴重な映像です。今も魅力的な歴史の里山。不動滝には貴重なハコネサンショウウオが生息します。

【信州の里山】真夏の尼巌山 Mt.Amakazari at Higashijo in Nagano

 真田幸隆に攻略された東条氏の山城が山頂。岩を登る急登とほぼ真下に見えるあんずの里の風景が魅力。天の岩戸にも立ち寄りたい。

【信州の里山】五一山脈踏破 Goichi Mountain range in Nagano

 村上義清の葛尾城から森将軍塚古墳までたどる歴史の尾根。BGMのカウント・ベイシー・オーケストラも肝。北アルプスのスカイラインが美しい。山本勘助が作った軍道の勘助道もおすすめ。トレランの人気コースでもあります。

【信州の里山】奇妙山 Mt.Kimyo at Matsushiro in Nagano

 清滝から林道経由で尾根にとりつき、30mの崖登りが楽しいコース。山頂からは北信五岳と晴れていれば日本海も見えるかも知れない。拙書では私も一度しか登ったことがないとんでもないバリエーションルートの清滝・滝上コースも紹介しています。

【信州の里山】冠着山(姥捨山)鳴海新道 Mt.Kamuriki at Togura in Nagano

 姨捨伝説の歴史ある里山で展望も抜群。鳴海新道は長いけれども満足感が得られます。春のカタクリ、秋のサラシナショウマが美しい。

【信州の里山】大姥山 Mt.Ohba in Nagano

 18ある鎖場が楽しい。金太郎伝説の大きな岩屋が見もの。南面は厳しい崖だが北面はサフォーク牧場のギャップが面白い。山姥の滝に駐車してのループコースがおすすめ。

【信州の山】黒斑山 Mt.Kurohu in Nagano

 浅間山外輪山の最高峰。トーミの頭からの浅間山が美しい。夏は花と昆虫の宝庫。火山情報は事前に調べておきましょう。

【信州の山】烏帽子岳 Mt.Eboshi from The Jizoh Pass in Nagano

 小学生が遠足で登る山でファミリー登山のメッカですが、標高は2066m。色々な高山植物が見られます。また、稜線や山頂からは北アルプスの大パノラマが望めます。

 他にも三峯山や大林山、独鈷山、鏡台山などのスライドショーがあります。東京や神奈川、山梨のトレッキング・スライドショーもYouTubeのsaijouzanでご覧いただけます。saijouzanへは、YouTubeがGoogleへ移行する際のトラブルで、現在私はログインできない状態です。コメントやメッセージなどは、別アカウントの
MORIYUKI HAYASHIで行っています。ご了承ください。お問い合わせは、このブログのメッセージからお願いします。

「キッズ・トレッキング」のアドバイス。(信州妻女山里山通信):10歳以下の子供と登る場合の注意点を書いています。非常に重要なことも書かれています。子連れ登山には、ぜひ参考にしてください。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

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